生まれながらにして悪人はいないのだな。と思える作品。
愛、崇拝、理想、欲望など、その人を形作っていった環境や思考の結果、他人からみたら悪人に見えてしまう。
ストーリーは、綺麗で幻想的な終わり方をするが、本当にそれで良いの?それで納得しているの?と各キャラクターに問いかけたくなる。
そうするしか選択肢が無かった。
もうすでに死んでるし。って言われたらそこまでだが…
実際の殺人事件の動機でも、誰も良かった。とか、そんなのあり?って思う動機が存在していると思うと、人間って虚しいというか、儚いというか、何なんだろう。