ハナミズキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
○本のタイトル『さようなら王子様、どうか私のことは忘れてください』
○著者名 ハナミズキ
○イラスト 梅之シイ
○デザイン タドコロユイ(ムシカゴグラフィクス)
○出版社 KADOKAWA ・メディアワークス
○ジャンル ライトノベル・ 王宮ロマンス
○入手方法 電子書籍(お試し)+新品購入
◯どんな本?
愛と裏切りが交わる王国で、主人公が前世の過ちを悔い、再びやり直すチャンスをつかむ姿が描かれたファンタジー。
誰もが共感できるキャラクターの内面の葛藤や成長から、愛の奇跡を感じさせてくれる一冊。
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(主な登場人物の魅力や特徴)
○オリヴィア (主人公)
・ザラス -
購入済み
作家買いです。
浮気男に厳しい作家さんです。今回なんと!元サヤ物、いつもバッサリ切り捨ててそれでスッキリしてたのですが、元サヤ···難しいですよね。
取り敢えずヒロインが受けた苦悩と苦痛をヒーローも受けます、当たり前です、これでやっと半歩前進です、気持ちが分からなくて元サヤはあり得ません、それにヒロインは非がなかったけどヒーローは自業自得です、加害者側で冤罪迄捏造してます、完全なる悪!
安いハニートラップに簡単に引っ掛かり多少薬を使われたけど全然正気でやらかしたことです。
王太子なのに政治バランスも自分の立ち位置も分からない、王太子教育の敗北です。
最後ヒロインのように全て捨ててヒロインを追いかけますが、居場 -
購入済み
殿下のせいで苦しんだ事、どんなふうに辛い日々を過ごしてきたかとかも全て忘れる事ができて、本当に自分を思ってくれて人を見つける事ができてよかったです。
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ネタバレ 購入済み
一気に読みしました
高い能力があって文武共に優秀で、見目も麗しい王太子。
なのに一方で他者の心を慮る事の出来ない、欠落王子に呆れました。
彼の不貞を目の当たりにし、あまりの悲しさ辛さに全てを忘れたいと「最愛の人を忘れらる魔女の毒」を飲んだセイナの心が、痛いほど分かります。
服毒したセイラが全てを忘れた事によって動く状況。
状況悪化で悟る事実は、身近な者には後悔と失望感を抱かせ。
マシュー王太子本人には絶望感を抱かせた。
本当に今更…
後々マシューも人の心に寄り添える成長がみえるけれど、気づくのが遅い。
マリアと共に自業自得。
初恋を拗らせまくって激重なジュリアンだけど、セイラも幸せいっぱいだし、これはこれで良 -
ネタバレ 購入済み
「今日で貴方を忘れます」のセイラの親友が主人公。
愛する人の何気ない会話。見ないふりしてきた裏切りの数々。別れると決めてからは早かった。そしてその決断は揺るがない。
第一部が笑顔を取り戻し自由を手に入れるまでのヒロインのお話ならば、第二部は辺境伯次男の物語。
甘酸っぱい恋愛ものを求めてこの作品を手に取ったならば後悔するかもしれない。
苦しかった。悲しかった。でも、読んで良かったと心から思う。 -
購入済み
作家買いです。
浮気男に厳しい作家さんです。 今回は罠にはまった浮気じゃない!という往生際の悪い男、全て他のせいにする、いるいるこういう奴。 そして去った方に執着する、王女が離れたらそちらに執着するんでしょうね。
ソコのとこを浮気だということを少しずつ出して読者を誘導する作家さん、上手いです。
結局女二人共欲しい欲があったのを認められない男、都合の悪いことは他人に擦り付けて現実逃避で最後の方まで往生際が悪い、結局自分の意志で自分の選択で浮気したんじゃん。
やってる時に「アンジェリカ愛してる」と言っちゃてる時点でアウトです。
別れの時に「一番愛してた」とぬかして二番目三番目がいるのね、とヒロインに看破されてるの -
匿名
ネタバレ勇者が不憫でならない。
勇者は確かに揺らめいたけど、あんな地獄に落とされる程の過ちか?
ディランは自分を棚上げして、闇落ちから戻った勇者に色々説教してたけど、盗っ人猛々しいな!(怒)
って感じだわ。
揺れる勇者が許せなかったんだったら、正攻法で勇者から奪えば良かったんだよ。
それをしないで王女と組んで勇者と聖女を嵌めたくせに!お前が自分の欲望の為に2人の未来を奪ったんだろうが!お前が勇者に説教なんてすんなよ!!!って、私は思うのよ。
あと、聖女も自分で気付いた様に、自分可愛さから事実を確かめて、話し合う事をせずにあんな地獄に勇者1人残して自分だけ逃げた癖に、勇者だけを責めるって・・・ホントに納得できないわ〜。
物語的 -
購入済み
久々に泣いた
カイゼルの大きな愛に包まれて、本当の幸せをつかんだヒロイン。
お互いにトラウマを抱えて、辛い日々を送っていた。
そんな2人が、長い時間をかけてトラウマを克服し、幸せに。
幸せになって、涙。そして、最後で、もう涙が止まりませんでした。
読み応えもあり、癒され、涙・涙の感動作でした。 -
ネタバレ 購入済み
駒のように扱われる孤独な者達の慟哭。
愛する者、愛される者。それぞれの愛し方に見合った結末ではないでしょうか。
守られるばかりではない自らも戦う逞しい聖女ってやっぱり素敵。
執着、闇落ち、RPG好きには特におすすめの作品。
ロゼリオ王太子も良いキャラ。第二の魔王爆誕、とはならず本当に良かったね(笑) -
ネタバレ 購入済み
「今日で貴方を忘れます」で心奪われた作者様。
勇者と王女に裏切られた聖女。
傷付く彼女を救い守った賢者。
恋人を略奪され、その際手を差し伸べてくれた元カレ以上のイケメンに愛されめでたしめでたし……といった単純な話ではないようだ。
それぞれの想いが切ない。
とにかく下巻へ急ぐ。