ひすいこたろうのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレまず、そうすると決める。
決めたら、そうなる。というコトの大切さを感じた。
著者は、常識を疑う本を書こうと石井しおりさんとネタを温めていた。
そこへ実際に出版の話が来た。そのタイトルが「常識を疑う事から始めよう」
ノーギャラで多忙な時期にピクニック企画の依頼を受けた。本気の一日@東京と名付け、坂を走る企画一つも、本を買い20以上の坂を歩いて決めた。1ページ目にはこう書いた「今日は何があっても楽しむって決めよう。決めたらそうなります。」
ピクニックのガイドブック印刷を頼んだ業者の社長が、それを読んで講演を依頼してくれた。その人が龍馬の会の人で、龍馬に憧れ高知に呼ばれたいと思っていた夢が叶った。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ2013 (4)
「八重の桜」・・・再度幕末期関連本。
大好きな幕末の志士の言葉をもとにいろんな
事が書かれている。
知らなかったエピソードも書かれていて面白かった。
ちょっとふざけた感じの文体なので
それがなければもっと心にぐっときたと思う。
「明治維新をリードした薩摩、長州、土佐を表の主役とするなら、
会津藩は負ける側の主役を演じきった藩。
新しい日本をつくろうとした志士たちに対して、あくまでも恩を受けた
徳川家を最後まで守りきると命をかけたのが、会津藩。」
「努力+自分の力だけではたどり着けない次元へワープするには、
最高の師匠との出会いが必要。最高の人には、志で共鳴。」
「実は -
Posted by ブクログ
幕末の志士たちの数々のエピソードから、その言動の根底にある考え方を知り、生き方のヒントを見いだそう!という主旨の本。
各エピソードの最後には、そこから読み取れる、時代を超えて通用する精神を、著者がひとつの「名言」にまとめている。
その時出てくる決まり文句、「というわけで・・・The Revolution♪」の「♪」なノリについていけるなら読むべし。本全体に、著者による志士愛ゆえのおちゃめなボケ(?)が含まれてます。
歴史は、年代や出来事だけ覚えても意味がない!人を知り、精神を知ることこそ神髄。だから読む人によって、心に残る一言もそれぞれ違うと思う。