里中李生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一流の男と、二流の男なら一流の男になりたい。
現代の草食系男子が読んだら肝が潰れるんじゃないかと思うくらい、
肉食系というか男とはこうあるべきだと書いている。
例えば、「遊びを知らない男は二流で終わる。」若いときは遊べと。
本文を引用すると「人柄にプラス感性と知識がないとダメだ。」
素敵な女の子と恋愛をし、一緒に映画を観て、本を読み、
夢を語り合うことだ、とも。
確かにもう30手前を迎える僕は、最後の一年ということだな、
遊びができる、そして遊びが許される。
でも30になっても遅くはないと作者は仰る。
また快楽を求めずして成功はなしとも言っている。
著者は快楽をモチベーションに出来てい -
Posted by ブクログ
ネタバレできる男はいい訳せえへんわなぁ。
読書会の親友(親友と呼ばせていただいていいのか、
当方は本当に多くのことを彼女から学ばせてもらっている)から勧められた本。
里中李生という人物はこの本を読むまで知らなかった。
言い訳もそうだが、
僕は何かとうまくいかなかったら人のせいにしてしまう癖がある。
後で冷静に考えてみたら少なくとも自分がしっかりしていれば
防げていたミスも人のせいにしてしまう。
でも一流の人は人のせいにしない。
これってやはり自分のしたことに責任を持っているからできる業だと思う。
僕はまだまだ人格が未熟で、人から尊敬される器ではない。
だから二流かへたすりゃ三流の冴えない若者かも -
Posted by ブクログ
かわいい女について知りたくて読書。
著者の本は強烈な面がある。そのため賛否両論を巻き起こしそうである。本書もその例に漏れずになっている。
男性視点から見た女性について語られている。
なるほどと思うところとちょっと古風だなと思う箇所がある。
確かに美人よりも可愛いと感じる女性や失敗や欠点だらけでもいいから一生懸命さが伝わってくる女性に魅力を感じるところは同感。
いろいろな考えはあると思うが、女性が読み男の動かし方を知るにはいいかもしれない。同時に男も女性視点で書かれた心理や考え方、違いなどを知っておくと男女の溝を少しは埋められるのではないかと思う。
読書時間:約45分 -
Posted by ブクログ
いかにも婚活女子が読んでそうな題名ですが、本屋でふとページをめくると、既婚の私でも(だからこそ?)学ぶことの多い本のような気がしました。
著者の里中さんの毒づいた文体が特徴的。世の中の二流・三流男性をばっさばっさ斬っていきます。はっきり書かれる方なので、賛否両論だとは思いますが、一理あるなと思いました。
旦那様の事を応援したい!と思いつつも、働いているとなかなか寛大になれず、「男の人にはどうしてあげる方がいいのかな?』と悩む事があります。それに対し、ひとつの答えをくれると思います。
痛快さが好きでない方にはおススメできませんが、なんだかスカッとする不思議な本です。