里中李生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
男の強さや器、魅力をズバズバと攻撃的な口調で主張してくるタイプの著者で、読む人によっては、好みが大きく分かれる著者だろう。
余裕のある人は「仕事」「恋愛」「お金」に対しての余裕があり、物事を決めるのは早いけど、結果をすぐには求めていない。
若さが圧倒的に有利な特別なことを除けば、ほとんどの物事に対して、長いスパンで計画を立てたほうが、余裕が生まれるし、周囲からも信頼をされる。
また、自分ではどうにもならないことや、他国の文化、道徳、慣習に感情的になるよりも、自分の時間を大切に、より建設的なことに費やしたほうがよっぽどいい。
そうは言いつつも、著者は隣国の韓国や中国のようにさかんに日本を攻 -
Posted by ブクログ
著者の本は読んだことはありますが、論調は変わりません。
ただただ、持論を隠さず臆せず著している、というスタイルです。
私は女性ですので、男性の思考で書かれたこの内容は、正面から読むと「ん?」と思うのもあれば、「ムカッ」というものもあります。でも、私たちよりも厳しい世界を生き抜いた沢山の男たちはこのような価値観を持っている、という事実は肌で感じていますし、そのような方々の胸の内をわかった上で彼らと接すれば…と思うと、途端に面白く読めます。
毒舌、といえばそれまでですが、面白い価値観がそこにあるので、リラックスして読むと楽しい本だと思います。 -
Posted by ブクログ
週に2回は本屋さんに行きます。最初にその書店の売り上げベスト10のコーナーに行きチェックします。
その中にランクインしてた本がこれ。
こういうタイトルの内容はどの本もだいたい似てますが、この本もほぼ同じ。
言っている部分に矛盾を感じる部分もありますし、言葉使いがちょっと下品かなと感じました。
が、けっこう突き刺さってはきます。あえてこういう感じで書いてるんじゃないかと思いました。
ある程度パンチがないと売れないということかもしれません。
タイトル通り男性向けです。かなり正直に書かれてます。
これは女性が読んだら多分反感買います(笑)。
フェミニストなどの男女差別の話が出てきますし。
(男女