谷原誠のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトル通り、質問を通して人(自分も含め)を動かす方法を事例を通して簡潔に書いてある。
本書では質問は6つの力に分かれていると言う。
1. 思いのままに情報を得る
2. 人に好かれる
3. 人をその気にさせる
4. 人を育てる
5. 議論に強くなる
6. 自分をコントロールする
総じて質問の本質とは、「思考を現実化させるための実用的で反強制的な手段」であると感じた。
反強制的な手段とは、質問を考える、質問をされることで脳がその事象に対して勝手に思考を働かせるということ。
基本的な内容が中心だが、時に心理テクニックを用いたテクニカルな方法が書かれており、どの層にも愛読されそうな内容であ -
Posted by ブクログ
質問の仕方がわからない、変な質問を行う点やこれからコミュニケーションも必要になるので、その知識や考え方を身につけたいと思い、読みました。
全体をまとめると質問の仕方のノウハウ集みたいなものです。中には質問前のことや質問をすることで得られるものが記載されています。
6つの場面での質問の方法が記載されており、パターンごとで参考になる部分もありました。
逆に相手がどういう戦法で質問してくるかもわかるのである意味対策になるかも笑
学んだこととしては大きく3つあります。
・ポジティブな質問及びポジティブに変換することは成長に大きくつながる
・質問以前のことも重要で自分はこれができていない -
Posted by ブクログ
ネタバレ「前回注意した後、何を変えた?」
「今回ミスをした原因は何?」
「どうすれば今後ミスを防げると思う?」
「やり方を変えたことはどうやって確認できる?」
「いつ改善する予定?」
「なんでお前だけが売れないんだ?」→「お前も売れるはずだ」→
「ほかの人が売れる理由はなんだと思う?」
「どこを変えればもっと売れると思う?」
「どういう人から買いたいと思う?」
「どんなとき、買いたいと思う?」
「どうしてそんなにやる気のない態度?」→「やる気を出すべきだ」→
「気分がすぐれないようだけど、何かあったの?」
「納期が決まっているのになぜ守れないんだ?」→「納期を守れるはずだ」→
「納期を守るために -
購入済み
発想の転換
質問とは相手を考えさせることである。
相手にどのように考えさせるかが重要である。
この本は、このどのように考えさせるかを学ぶことができる良い本でした。