あらすじ
メンターのレッスンを受けて質問術を身につけたことにより、
紆余曲折を経て弁護士として成長していく主人公の前に、
質問力を正しく使うことによって事件を解決する日々が訪れます。
そこに過労交通事故という、
過去の判例で認められていない事件が舞い込みました。
身につけた質問力を武器に精一杯戦うが、
裁判は敗訴濃厚のまま進んで行き、いよいよ証人尋問へ。
さて、その結末は……。
合計10万部以上のベストセラーとなった
「『いい質問』が人を動かす」のメソッドを、
わかりやすく小説形式で落とし込みました!
人生を変える質問の力を、ぜひ本書から得てください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
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・質問の4つの力
①思考を発生させる
②思考の方向を限定する
③答えを強制する
④答えは相手を縛る
・嫌いな相手との関わり方
→自分をコントロールする為、まず自分に質問する
→相手を好きになるには?
→優れている所は?
→リスペクトできる所は?
・ポジティブクエスチョン
→最近上手く行ってること楽しいことは?
→苦ではなかったことは?
・人から好かれる
→自尊心を満たす、自尊心を傷つけない
→質問して共通点を見出す(類似性の法則)
→まずは相手に興味を持つ、相手に関する質問をする
→謙虚で素直な質問をする(好意の返報性)
→褒める時は直接的でなく、質問形式で
・相手を知ること=価値観を知ること
→相手の立場に立ち、相手が答えやすい質問をする
→根底にある背景を探りに行く
→相手を変えたいなら、まずは自分の態度を変える。態度を変えるためには、自分と向き合い考えを変える。
・相手を動かすことは手段であり、目的ではない
→返報性の法則:ドア・インザ・フェイス(譲歩でお返し)
→一貫性の法則:二段階質問(小さな質問後に、大きな質問承諾)
→社会的証明の法則:一般論
→→選択肢を2.3限定し、相手に決断させる
Posted by ブクログ
書かれていることは当たり前のことが多く感じた。
しかし、 「自分が何に価値を置いているかということを意識していれば、ついカッとなるなんてこともなくなる」や「相手を褒めるときは直接的ではなく、質問の形で褒めていく」など参考になる点もあった。
Posted by ブクログ
質問の4つのちから
思考の発生
方向の限定
答えを強制
答えは相手を縛る
善いところを聞く
なぜの質問は相手を疲れさせる
質問の形で褒める
→そのかっこいいTシャツどこで見つけましたか?
相手に興味を持ち、相手に関することを質問する
同じ質問をされたら返す
質問はとてもいい立場
クエスチョンアンドサイレンス
Posted by ブクログ
物語仕立てで、効果的な質問、質問の意義について教えてくれる一冊。
読みやすいのですが、物語としては
この展開は無理やりでは、、こんなに上手くいくかな、、というところが多々ありました。
質問についてのポイントはためになることが多く、各章の最後にまとめられたポイントは読み返して実践したいと思いました。