谷原誠のレビュー一覧
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この本を読むだけで時間が増えます。
「自分の人生で何に重きを置き、
そのほかのことを
いかにあきらめていくか」
①自分が何を大切にしているか価値観を知る。
そしてやることを絞り込んで
それに集中する
やりたくないことはしっかり断って
自分の時間は、
自分が大切にしていることに
最大限投下する
やりたくないことを
断る勇気が大事です。
②決断の回数を減らす
人間の考える力「ウィルパワー」がある
1日に使えるウィルパワーには限界がある
決断を繰り返し行ってると
ウィルパワーが減少して集中力がなくなる
だから決断の回数を減らす
ことでウィルパワーを温存する
③大成功した人 -
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人は質問されることで、「思考」「答え」というものを強制される。この2つの機能により、「思いのままに情報を得る」「人に好かれる」「人をその気にさせる」「人を育てる」「議論に強くなる」「自分をコントロールする」という6つの力を得れる。
オープン・クエスチョン、クローズド・クエスチョンにも度合いがある。
得られる情報から仮説を立てて、その仮説に基づいて質問すると、情報もスムーズに得れる。
whyは論理性のある回答を求められて負担がかかることを念頭においてすべし。
「ネガティブ・クエスチョン」否定的な質問をすると相手に否定的な考え方をさせてしまう。
「ノーアンサー・クエスチョン」質問しているけど最初か -
Posted by ブクログ
齋藤孝著の「質問力」を読んでいたときは、いい質問ができるようになること、が目的になっていたけれど、質問にはその先の目的があることを思い出させてくれた。情報を得ること、相手に促すことなど。だから、相手がどう感じるかを常に考えて、相手が答えやすいように質問する必要がある。そのためのテクニックと心構えが学べた。
まずテクニックとしては、5W1Hに沿って考えることで質問を明確にしておくこと、自分に対してはWhyと問いかけていくことを習慣づけたいと思う。相手の話を聞きながら同時にそれを論理的に突き詰めていくことが必要とあったが、それは一朝一夕にはいかないともあって安心した。地道に習慣づけて課題解決力を養 -
Posted by ブクログ
質問する、話すことでどういう行動になるかを話した本
人は発言に行動を左右されるので、うまく発言を引き出すことで動きをコントロールできる。交渉や仕事、プライベートどれでも大事。
相手が答えやすい質問をする。簡単な質問から入る
①何を目的とする質問か②質問するのに適した人か③タイミング④いい質問の仕方はないか
目的:①情報取得②親睦③モチベーション④育成⑤分析
好かれる①外見②類似性③称賛④単純接触効果⑤共同⑥連合⑦好意の返報性
質問したら相手が語り終わるまで待つ、取らない
感情を先に動かし、その後理性に訴えかける
質問のシナリオを作る。相手に思いつかせる。勝手に動きたくなるような質問。議論 -
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【気づき】
・著者は弁護士。
だから、
人を説得する、交渉術と言う点にも重きを置いた質問がある。
コーチングでも質問をするが、
コーチングでは
人を説得するとか人を犯すと言うよりも
クライアントの自発的な行動や考えの深まりに重きを置いてるのでそこが微妙な違い。
でも、
質問の仕方としては勉強になるし、
コーチングの復習にもなる。
・読みながら質問を考えると
それだけで質問力が高まるような気がする。
・☆誤導質問は日常でも、
よく使われていると感じた。
そして、ときに人を不快にさせるポイントでもある。
質問の形として、覚えておこう。
・心理学のテクニックも多い。
・ポジテ -
Posted by ブクログ
1.いい質問とは何か、悪い質問とは何かを知る
2.いい質問とは、相手が脳に負担をかけずに答えができること、話がしっかり進んでいくような質問を意味しています。逆に、悪い質問とは、相手のことを考えずに、自分の聞きたいことのみを質問することです。
人は相手の指示には従わないが、自分の決めてことは実行する生き物であるというのが人間の本質です。なので、相手に質問して、気づかせることであたかも相手が決めたように思わせることができます。つまり、質問を制するものは会話を制するといっても過言ではないということです。
3.弁護士である著者が、実際に法廷で使う言葉なんかも入ってたので楽しく読めました。なかでも、