吉川南のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自身にもそうだが、子どもたちに
語って聞かせたい言葉が散りばめられていた。
・勉強の本質は「競争」ではなく「成長」にある
・勉強の心臓を全力で走らせる
・自分で自分のことがわかる→人生を成長させる
・いざ勉強をはじめてみると、
浪費した時間が悔やまれる
・勉強は「使うことがあるかどうか」ではなく、
勉強を通して自分が「何を得られるか」を
基準に見るべき
・人生を生きるのに必要な能力を伸ばすために学ぶ
・勉強に当てはまるのは「消耗の法則」ではなく
「頑丈になる法則」
・「できない」のではなく
まだ成果が出るほど「やってない」だけ
・奇跡は試験会場でなく、勉強の過程で起こる
・「競争」 -
Posted by ブクログ
新宿の大きな書店でふと目に留まった「お金は君を見ている(サンマーク出版、2024年)」。そのタイトルに心惹かれ、手に取る。帯には「驚異の4年連続ベストセラー」と謳われていた。初めは、お金に人格が宿るというアイデアに、スピリチュアルな何かを感じたが、読み進めるうちに、私はこれが真剣に向き合うべきお金の教科書であると理解した。
著者のキム・スンホ氏は、韓国人として初のアメリカでのグローバル外食企業成功者であり、最近5年で3000人もの実業家を育て上げた人物。私はかつて、お金が感情を持つとは思ってもみなかった。しかし、この本を通じて、読み手は、お金との向き合い方、そしてそれを品よく使う術を学ぶこと -
Posted by ブクログ
なぜ勉強するのか、勉強に向かう心の姿勢について。
PART 1
・進度も能力も差がついている自覚。それでも自分を諦めない
・勉強の本質は「競争」ではなく「成長」。最終的に自分が望んでいたものが手に入ったか
PART 2
・自分は自分の人生を世界で一番大事に扱うべき人間
・勉強は「自分の人生を成長させる」自分と一生をともにする「自分自身」をつくる作業
→順位を上げることに気を取られず、勉強を通して自分のどこがよくなるかを意識する
・夢とは、自分が「生きたい姿」
・目標とは、自分が今行動するための具体的な基準
・欲望とは、「運良く手に入ればいいなという漠然とした願い」
→目標型か欲望型か
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Posted by ブクログ
「逃げ」の美学について語った本。
様々な角度から「逃げ」について書いています。
「逃げる」というと、途中で投げ出す、やり切らずに終わってしまった、負け犬等々、マイナスなイメージがありますが、こちらの書籍は真逆の事を言ってます。
「逃げ」というより「チェンジ」と言ったほうがいいかも。
”逃げるというのは、新しい挑戦をするのと同じだ”
本の抜粋になりますが、著者の言いたかったことはこの一言に集約されるのだと思います。
とはいえ、いつでも、なんでもかんでも逃げていいわけではありません。
逃げる時に重要なお作法も説いています。
”Aから逃げるときは、Bで戦って勝利するだけの決意が必要だ。小さな戦 -
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【情熱に火をつけて成果を上げる新たな組織経営】
A.オープン・オーガニゼーションとは、組織の内外で参加型コミュニティと協力関係を結ぶことができる組織のことである。組織をオープンにすることで、社内の知識やアイデアだけでなく、組織の外部にあるリソースと能力も活用できる。これにより、環境の変化に追いついていけるようになる。
B.オープン・オーガニゼーションを作るためには、次のようなことに取り組む必要がある。
・組織の「目的」を掲げる。「なぜそれをするのか」を明確にすることで、人を正しい方向に向かわせることができる。
・掲げた目的の達成を目指して、メンバーが全力を尽くすよう、「情熱」をかき立てる。