大石哲之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
助長な内容を削ぎ落とし、基本的なエッセンスに絞られるが極めて重要なことが書かれた本。
コンサル1年目というタイトルの括りではあるが、コンサルに限らず社会人として求められる、伸ばしていくべきスキルがこの本に詰め込まれている。
新人が読んでもよし、新人を育成する側が読んでもよし。どんな業種でも使えるスキルを学ぶ一端になる。
逆に言うと、ありきたりなことしか書いてないじゃん…となる人もいる本。しかし繰り返し言われる「ありきたり」にこそ本質がある、と個人的に思う。
感動を求める人には向かないが、説明的で重要なことが知れればよい、という人には刺さる。
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Posted by ブクログ
プロの仕事としてクライアント又は上司から求められていることに対して100%で応え、さらには期待値を超えるような成果物を出すことに対するコミットメントのノウハウが具体的かつ汎用性の高い伝え方で書かれている。
私は社会人経験もなく、コンサルタント志望ではないがどの職種でも活かすことのできる内容となっていた。
チームの一員としてリスクを1人で抱え込まないことがメンバーへの思いやりであること、プロジェクトは大枠から決めること、データ収集などはまず調べる要素ではなく調べ方から考えること、など社会人として大切な内容が盛り込まれていて勉強になった。
新入社員になる前にもう一度、読み直したい。 -
Posted by ブクログ
<本のタイトル>
図解 コンサル一年目が学ぶこと
<本の紹介>
【こんな方にオススメです】
・社外でも通用するスキルを身につけたい
・仕事量が増えてきて、効率を上げるための方法を知りたい
・リーダーとして、部下や後輩に仕事の基本を教えたい
・仕事の基本を学び直したい
・移動などのスキマ時間を活用して学びの機会を増やしたい
<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・Talk Straight(トーク・ストレート)
端的に喋る、簡潔に喋る、そして素直に喋る、無駄に駆け引きとかはしない
シンプルにできている/できていないを答える、なぜなぜをどんどん進めていけば問題解決する
・数字というファ -
購入済み
為になった
コンサル業での作業効率を上げる為の方法が色々と書かれていますがコンサル業に限らず全ての仕事に繋がるものだと感じました。
社会人一年目の方に限らず、全ての社会人に読んで欲しい一冊。 -
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ネタバレビットコイン ブロックチェーン
名前は 知っているけれど
詳しくは 知らない。
ちょっとは わかるかなと思ったけれど
難しい。
分かりません。
将来は お金が いらなくなるかも。
ホントかよ。
現実的には 考えられません。
でも あり得るかも。
今の常識が 未来の 非常識ですから。
何が あっても 不思議なことは ありません。
ホリエモンさんの 本は
目からうろこですね。
私には 理解できないことも 多いですが。
未来が 見える人には 見えるのでしょうね。
だから 参考にしています。
まだまだ 自分は 井の中の蛙ですね。
でも まだ 自分が 知らないとい -
Posted by ブクログ
2018.17th
この本を手にとったきっかけは仮想通貨の事について詳しく知りたいと思ったからです。ブロックチェーンの仕組みについては、相変わらずよく分からないままですが、この本は単なる仮想通貨の解説本ではなかったことは最後まで読んで分かりました。
西野亮廣「革命のファンファーレ」でも書かれていた「お金よりもこれからの時代は信用」の意味がこの本を読んでよく分かりました。仮想通貨とか、トークンは信用を指標化したものの一つに過ぎないのだと。
自分も含めて大多数の日本人が経済を全て円を中心に考えているけど、今後どのくらい、この価値観が変化していくのか、世界的な価値の転換と日本の価値観の乖離が進んでい -
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まず構造分解し、因数分解する。
切り口について、ケースを蓄積して引き出しを増やす。
アンゾフの成長マトリクス
顧客×サービス(既存/新規)
原因に対してそのまま対策を考えると非論理的になる。
ex.食事がまずい→おいしくする
料金が高い→安くする
構造化することが大切
国民のレジャーに行く人の割合×温泉を選ぶ人の割合×熱海を選ぶ割合×その旅館を選ぶ割合
レジャー需要全体の落ち込み→代替レジャー→熱海以外の温泉地→熱海内の他の旅館
AMEXの年会費を無料にすべきか?
銀座の定食屋の収益予測は?
マンホールの蓋はなぜ丸いか?
というケースは面白い -
Posted by ブクログ
この本は、コンサル1年目に限らず、
「仕事ができる人の基本動作」を体系的に学べる一冊だと感じました。
特に印象に残ったのは、
相手に伝えるときはPREPの型に従うというシンプルだけど本質的な教えです。
結論を先に伝え、理由を述べ、具体例で補強し、最後にもう一度結論で締める。
この型を意識するだけで、話が分かりやすくなり、
相手に余計な思考コストをかけずに済む。
「伝えたつもり」になっていた自分を反省させられました。
議事録の考え方も実務的でした。
ただ発言を書き写すのではなく、
・決まったこと
・決まらなかったこと
・確認が必要なこと
・次回に向けたToDo(誰がいつまでに)
この4点に