大石哲之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
著者が唱える「ノマド化する時代」において、日本では、日本語力や漢字力、日本人のマナー、古典といった分野を学び直そうとする風潮がみられるような気がする。
大石さんはノマドのためには日本の文化を理解する必要もないと述べている。しかし、いま現在、日本という国の存在・文化は尚更再認識されつつあると思う。これは、グローバル化を認識しているからか。グローバル化とノマド化は意味が違う。ただ、ノマド化のための準備をしておけば、グローバル化にも充分対応できる。というわけで、ノマド化がいつ加速化・浸透していくかはわからないが、これについて考えてやるべきことを行動することに損はないと思う。
国と、国がもっている文化ってなんだろう、と強く思った。大石さんによれば恐らくノマドにおいて文化は関係ないのだろう。でも私はノマドがどうこうではなく、その前に文化の大切さに一度回帰したほうがいいのではないかと考えた。ノマド化によって消滅する文化があるならば、それは私は悲しいことだと思う。