石原理のレビュー一覧
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ネタバレ橘英彦は、三十代にして課長という同期の中でも異例のスピード出世を果たしたエリートサラリーマンだった。
そんな彼が出張先で、不本意ながらも再会してしまったのは、数年前に三行半を叩き付けた同棲していた元恋人・有堂だった。
彼は、傲岸不遜で厚かましく、部屋の片付けもしない、それどころか服は脱ぎっぱなし、ビールでさえも自分で取らず、英彦のことを顎で使う。
そんな無神経な男だったけれど、英彦はどうしても彼のことを忘れられずにいた。
有堂は、学生の頃にすでに起業していて雑誌にも載る成功者。
そんな有堂の存在が、親からの仕送りで生活し、汗まみれで就職活動を続ける英彦のコンプレックスを刺激した。 -
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ネタバレ久しぶりに乗った車がエンストしてしまい、立ち往生し、途方にくれていた童話作家・槇原宙彦。
そんな彼が悪戦苦闘しているところを助けてくれたのは、中古車のディーラーだという宇多田志朗。
エンストの上に、貧血を起こして倒れかけた宙彦を助けてくれた挙句、自宅へと送り届けてくれた上に、食事を作ってくれ、介抱してくれた志朗。
それ以来、何かと宙彦の面倒を見てくれる。
植木の手入れや、電球の取り替え、棚の修理……
持ち前の器用さで、次々と仕事をこなしてくれる志朗に対して、宙彦は申し訳なく思いつつも、嬉しく思っていた。
過去の事故により、人との関わりを避けてきた宙彦だったが、年下の志朗に徐々に惹 -
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2まで一気に読んでしまいました。うん、これは…好きですw もっと…!もっと読みたい…!ということで、あとがきにケツカッチンになってしまった、書ききれなかったエピソードが、とありましたがまさにその通りですよ。。最後が急展開すぎた。。もったいないー!ということで☆は3つ。もうちょっと時間をかけて展開してほしかったです。ていうか青山刑事が!ツボすぎて!w 基本的にああいうキャラは好きです。ちょっと踊るの青島を彷彿とさせなくもないですが、好きです。
はい。青臭くなさすぎていい。世界の果てで待っていての主人公にも似てる。。好きです。(くどいw) でもストーリーは本当に…もったいない!今さらですがアンケー -
無料版購入済み
試し読み増量版を読んだのですが、全く何やらわからない...
何から逃げてて、なんで名前変えてて?
でももう元の名前に戻ってるみたいで...??
何かの続編でもなさそうですが、これだけで買うか...と聞かれたら
ちょっと無理。ごめんなさい。