【感想・ネタバレ】傀儡の巫女 眠る探偵(3)のレビュー

あらすじ

狂気という名の愛もある。愛しすぎて殺せない。残る道はひとつだけ……。美貌の探偵・市羅木真音(いちらぎまおん)の元に、義兄・連雀利彦から依頼が入った。『御遣(みつか)い様』と呼ばれる神と話す巫女・千厩(せんまや)乙葉が教主を務める『光の精霊会』について、調べてほしいというのだ。一方、真音を愛する殺人者・三条槇の魔の手は思いがけない方向から迫りつつあった。大切なものを守るため、苦悩する真音だが!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

やっと真打登場で背景や槇の気持ちっていうのがはっきり分かったんだけれど、解決策が見当たらない。狂気なのは分かるけれど、何故他人を巻き込むのか?本当に一体何人殺したらいいんだろうというぐらい怖いストーリーですね。今回は娘の笑子も巻き込まれちゃうし、ドキドキしたんだけれど、笑子が槇につぶやいた台詞。皆同じ思いで真音を思っているのにどうしてこう、方向性が違ってくるんでしょうね。人の心の隙間を狙って殺人を犯させる槇。そんなに人の心が判るのならどうして!と言ってしまいたくなるんですけれど、本当に怖いですね

0
2012年07月14日

Posted by ブクログ

少女同士の描写が良かったなあ……
それにしても、大事なクライマックスシーンを伝聞調にして書き飛ばすの、いかがなものですかね。
二作目もそんな印象でしたわ。これから!と思ったら、終わる。

私は弟君がイチオシ。

0
2014年04月09日

Posted by ブクログ

ついに笑子に槇の手が!!全ての事件は槇に繋がっているのでは・・・と思わずにいられない。今回はじめて笑子の交友関係が見えてきましたね。ようやく中学生らしい笑子を見ることができました。不破は相変わらず役立たず。真音の槇と家族に対する葛藤とかが見えてきたので、続きが楽しみです。番外編では、槇の新たな決意が恐ろしい!!これから槇がどうでるか気になります。

0
2011年08月04日

「BL小説」ランキング