石原理のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
軽いノリがよかった
私の大好きなつきあって別れてからの再会もの。傲岸不遜で服脱ぎ散らかして足ふきマットをびしょびしょにするような最低なやつだけど、行動力があって有能で情に厚い有堂(攻め)と、そういう有堂を最悪だと思いつつ惚れた弱みで振り回されてるようで自分も有堂を振り回してる主人公英彦(受け)とのやり取りがテンポよく展開されて軽い感じで楽しめた。英彦は有堂に振り回されてはいるけど、負けてるわけでも弱いわけでもないし、彼自身いざというときは大胆な行動に出られるし、サラリーマン的なちょっとしたずるさもありつつ、いい人すぎないけど仕事に対して誠実っていう感じがよい。どんな小さな案件も手を抜かずに取り組むって大事。私はすぐ手をぬくから見習いたい。有堂はほんと私からするとこんなやつ絶対一緒に生活したくはないけど、太っ腹だしいざというとき頼りになるやつだから、好きになる気持ちはわかるけど、家の中でたばこ吸われて部屋汚された時点で私なら百年の恋もさめるね。たとえどんなに有能で顔がよくても、生活ってなると別問題。そういうダメなやつに心底英彦は惚れてるし、有堂もかわいげはあるから、お似合いな二人のけんかのようなのろけのような言い争いが楽しい作品ではあった。かけがえのない存在としてお互い認識しつつ、二人とも仕事に一生懸命で平気で半月会えなかったりするところも、なんかよい。エロは有堂の雰囲気がわりと荒々しく感じられて、乱暴というのとは違うんだけど、ちょっと私の好みとは違った。でも英彦は喜んでいて、愛はあるし決して不穏なエロではないのでまあまあといったところ。あと「いろっぺー」という単語を久しぶりに見た。最近みかけない気がする。
-
Posted by ブクログ
ネタバレラブ&トラスト 第二弾
核と天は兄弟二人で色々なものを運ぶ配送業(?)を営んでいる。
そこに天の幼馴染で正文が経理として入っている。
核はヤクザの若頭と付き合っているがある日間違われて拉致されてしまい、、。
今回は、天と幼馴染の正文の話。お互いの気持ちが通じ合って良かった。
榎田先生はこの頃から「nez-ネー」に興味があったのね、と思わせる文があって、昨年からの作品と繋がりはないものの、香水や調香師の話など面白かった。
エチは少ないのでアレですが、一人一人のキャラの細かい部分まで作りこんでいてやっぱり読ませる作家さんだなと思った作品。
これはシリーズなので続きを探して読まなければ。
私は核と沓澤のカプが好きなのでこの二人の話を読みたい。 -
Posted by ブクログ
2013/04/03
【普通の上】高校生同士。 英士×悦也(予想&希望^^;) 親友:英士から告られ続けるうちに好きかも…と思う話。 行き過ぎた友情と恋愛の間くらい。 一番居心地が良い関係だろうと思うがいつまで続くかは不明って感じだよな。 萌えは無し。残念。 他→『LAUGH MAKER』表題作CPの友達:公吉×鈴木(予想^^;) 鈴木のキャラが痛すぎてちょっとツライ…が、無表情がコンプレックスの公吉ならばきっと受け止められる…に違いない…うん。 この話も友情ラインを少し越えてるくらいで萌えは無し。 きっと空手部のちっこい先輩と不良の友達が一番のアダルティCPなんじゃ…(笑) -
Posted by ブクログ
初めてまともに読んだ石原理さん作品。 硬派な絵柄のカッコイイ男子校生たちが、「アンタら仲良すぎ」と突っ込みたくなるくらいキャッキャ云いながらじゃれあっている姿…愛しすぎる(笑)
あとがきで石原さんも書いてるけど、表題作は、リアル男子たちがかなりな確率で腐っているように思えてならない人の目線で描かれた漫画。 わかる…こんな子達ゴロゴロいる…(*´Д`)
表情や仕草でフェロモンを表現するのが似合うタイプだと思うので、エロは薄味でも気にならない! でもラストが腑に落ちない感じなのが残念。
収録作は、ちょっとKYで集団に馴染めない関西弁の子と、無表情過ぎる残念なイケメンの話。 う〜ん、笑いがテーマなんだと思うけど、読んでて笑えないのがキビシイ。 勢いは凄いので、ハマる人にはハマるんだろうなぁ。
表題作が途中までホント良かったので、個人的には尻すぼみ感が残念でならない一冊。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「愛と信頼はワンセット」拳銃と麻薬以外なら書類からワケアリのものまでなんでも運ぶ、ちょっとスキンシップ過剰な超美形の坂東兄弟。
何だか妖しげに絡みあう、濃厚すぎる兄弟ラブやら、幼馴染再会ラブやら、ヤクザやら、幼女誘拐やら、とにかく色んな要素がこれでもかってほど、てんこ盛りですが、意外とうまくまとまってます。すごいエンタメな一冊。
『おまえをいじめていいのは、昔っからおれだけなんだよッ』っていう天のセリフに激萌えしました。くうぅぅ~っ幼馴染ラブの鉄板だねぇ。
ラブ担当は、ヤンチャなワンコ攻の坂東弟:天 X 幼馴染でバンビちゃんみたいな健気受:正文
エロ担当は、
大人な攻の大物ヤクザ沓沢 X 体しか許さない女王様受の坂東兄:核
な感じです。
幼馴染ラブの進展具合が気になるので、次巻も読みます。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ橘英彦は、三十代にして課長という同期の中でも異例のスピード出世を果たしたエリートサラリーマンだった。
そんな彼が出張先で、不本意ながらも再会してしまったのは、数年前に三行半を叩き付けた同棲していた元恋人・有堂だった。
彼は、傲岸不遜で厚かましく、部屋の片付けもしない、それどころか服は脱ぎっぱなし、ビールでさえも自分で取らず、英彦のことを顎で使う。
そんな無神経な男だったけれど、英彦はどうしても彼のことを忘れられずにいた。
有堂は、学生の頃にすでに起業していて雑誌にも載る成功者。
そんな有堂の存在が、親からの仕送りで生活し、汗まみれで就職活動を続ける英彦のコンプレックスを刺激した。
ところが、再会した有堂はかつてとまったく変わっていなくて、英彦は再び振り回されることになる。
けれど、それでもどうしても決して有堂のことは嫌いになれなくて……
という話でした。
有堂は家事能力はまったくないけれど、情に厚い上に、冷静な判断もできるので、仕事はすこぶる順調。
おまけに、飽きたからと言って、結局軌道に乗っている仕事を簡単にあっさり投げ出してしまう。
それが、異例のスピード出世とはいえ、所詮サラリーマンにしかなれなかった英彦のコンプレックスを刺激する――。
けど、どれだけイライラさせられても、結局のところ好きだから許してしまう……という感じの話でした。
むちゃくちゃ男に振り回される真面目で潔癖な受け。
かわいそうだけど、ちょっと萌えました。
わが身だと、嫌ですけど、他人事だったら楽しいですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久しぶりに乗った車がエンストしてしまい、立ち往生し、途方にくれていた童話作家・槇原宙彦。
そんな彼が悪戦苦闘しているところを助けてくれたのは、中古車のディーラーだという宇多田志朗。
エンストの上に、貧血を起こして倒れかけた宙彦を助けてくれた挙句、自宅へと送り届けてくれた上に、食事を作ってくれ、介抱してくれた志朗。
それ以来、何かと宙彦の面倒を見てくれる。
植木の手入れや、電球の取り替え、棚の修理……
持ち前の器用さで、次々と仕事をこなしてくれる志朗に対して、宙彦は申し訳なく思いつつも、嬉しく思っていた。
過去の事故により、人との関わりを避けてきた宙彦だったが、年下の志朗に徐々に惹かれ始め……
というような話でした。
志朗は、宙彦よりも年下の19歳だけれど、長男体質で、困っている人を放っておけないタイプ。
なので、ついつい宙彦の世話も焼いてしまう。
けれど、志朗にもそれなりに若くて危うい部分と、志朗の過去から変に老衰しているように見える部分と、両方がきちんと描かれていて好感度がめちゃくちゃ高かったです。
余り年下に見えないしっかりものだけれど、どこか憎めない攻めと。
ずっと人と距離を保っていたため、うまく人と関われない美貌の受け。
というカップルでした。
しっとり系王道BLなので、ちょっとしんみりしたいでも最後はハッピーエンドがいい! という人にはオススメです。