六道慧のレビュー一覧

  • ヤコブの梯子~警視庁行動科学課~
    息子がクズすぎて。
    けど結局は自分が昔にしてきた悪行のせいで
    息子が巻き込まれてる形になってるだけ

    けど桜井たちのやり方は酷すぎて
    人間のやることじゃないし
    礼儀も何も無い

    トナカイ=戸田 中島 伊藤
    ト(戸)ナカ(中)イ(伊)には震えた

    相変わらずこの2人のコンビ大好きです
  • 星星の火~御算用日記~
    御算用日記シリーズ9巻、藩の重職三人が不審な死を遂げ、藩主・太田信親も病に倒れた越後国春海藩。幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入した春海藩には、わずか二歳の若君を守って、御家のために尽くそうとする、けなげな少年武士たちがいた。そして、悪の黒幕、老中・松平信明との対決!星星の火は、...続きを読む
  • 径(こみち)に由らず~御算用日記~
    御算用日記シリーズ8巻、今回は丹後国鶴川藩に潜入します。数之進自身は五瀬姫との悲しい恋を引きずっていて、元気がなく腑抜けのようになって姉二人までが心配していました。潜入先は五年ほどの間に、借財を半分に減らしていて一見裕福なようだが、藩に隠された秘密を追求します。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は...続きを読む
  • 一鳳を得(う)る~御算用日記~
    御算用日記シリーズ7巻、二匹の金食い虫の借金がまだ180両有る為、幕府御算用者の職を務める生田数之進は、無二の親友早乙女一角とともに出羽国花沢藩の藩邸に潜入した。この藩は江戸家老山岡が大きな顔をして藩主然と振る舞って、前藩主の急逝後家督を継いだ嫡男政純は将軍家へのお目見えを果たしていなかった。冒頭で...続きを読む
  • 月を流さず~御算用日記~
    御算用日記シリーズ6巻、3姉妹の長女で母親の死後、数之進の母親代わりであり養子を取ったと噂だけだった長姉の伊智がついに加賀・能州から突然江戸へ上ってきて、何事とビビる二女「冨美」三女「三紗」を始め四兵衛長屋は大騒動!そんななか、幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角は、下野国黒銀藩の藩邸に潜入する。藩...続きを読む
  • 春風を斬(き)る~御算用日記~
    御算用日記シリーズ5巻、幕府御算用者の今回の潜入先は仙石藩。正月の門松すら買えず手作りでいびつな物という有様の貧乏藩に生田数之進と早乙女一角が潜入し藩財政を破綻させた真の原因を探る。数之進の姉三紗が初めて食べ比べで負ける。屋敷では藩主・忠輝が姿を現さず、鳥を飼育していて異臭が漂っていました。藩主の行...続きを読む
  • 流星のごとく~御算用日記~
    御算用日記シリーズ4巻、走り者(故郷を捨てて出奔する者)が増えて、生産高が減っているのに借金が減ってきている筑後国鶴見藩に潜入する幕府御算用者・生田数之進だが、付いてきた冨美と三紗が、富くじに誘われて騒動に巻き込まれ…。数之進を悩ます姉妹に対しついに、姉上様こと一番上の姉・伊智が江戸に出てきて…。ま...続きを読む
  • まことの花~御算用日記~
    御算用日記シリーズ3巻。今回は無類の狂言好き、若狭守村芳が治める伊達宇和島藩の分家吉田藩に潜入した幕府御算用者。早々に屋敷で聞かされる季節はずれの鶯の鳴き声が招く前藩主の亡霊騒動、姿を見せない正室・茅野の謎。その裏には本家と分家の争いが…、物語のスタートは茅野は本家の父に村芳の無能ぶりを聞かされ嫁い...続きを読む
  • 天地に愧(は)じず~御算用日記~
    御算用日記シリーズ2巻。幕府の密偵御算用者・生田数之進は、彼の親友で武芸百般の美貌の剣士早乙女一角とコンビで勘定方と主君に近侍する小姓名目で御家騒動に揺れる播磨国高野藩への潜入を命じられる。正確には播磨国の江戸屋敷で、地方に転ずるわけではありません。あくまでも舞台は江戸になり長屋に住まう数之進の姉妹...続きを読む
  • 青嵐(あおあらし)吹く~御算用日記~
    御算用日記シリーズ1巻。まとめ買いで発売済み16巻中13巻迄揃えました、今月はこれでスタート。生田家4姉弟の次女・冨美と三女・三紗の姉達が作った借金返済のため、幕府御算用者として潜入し藩の秘事・不正を探ることになった元加賀藩の辣腕勘定方・数之進。諸藩改革を進める老中・松平信明の任命を受けた両目付役・...続きを読む
  • 護国の剣~御算用日記~
    御算用日記シリーズもとうとう10巻目です。
    今回も良かった。いつもそうですが登場人物がとても個性豊かでわくわくしながら読んでいます。読後もとても清々しいです。
    時代小説読んでみたいけどどれがいいのかわからない、チャンバラは苦手な方ぜひ読んでいただきたいです。
  • 新・御算用日記 美なるを知らず
    10年以上前に終わったと思われた「御算用日記」の続編。老後の活躍を描いた「御算用始末日記」3部作からでも8年。嬉しい、また新作が読めるとは思ってもなかった。13作目の「石に匪ず」からさほど空いてない時期の話と云うことで、数之進と一角が若々しくていい!姉上と姉様のお騒がせ姉さんも健在でしっかりお騒がせ...続きを読む
  • 警察庁α特務班 ラプラスの鬼
    このシリーズのなかでは一番楽しめた気がする。
    読後感のせい?
    映像化も出来そう。
    サクラのモチーフとか、犯人の名前とか、ネットの神隠しの件とか。
    願いや祈りがこめられた、ヒトの思いが伝わる。

  • ロゼッタ・ストーン 黒崎警視のMファイル
    黒崎吾郎警視をリーダーとするチーム黒崎は、灰嶋輝明、白井光彦、阿藤幸雄の4人で構成されているが、補助要員として相沢詩織も存在する.灰嶋が突然呼びかけられ、サバイバルナイフが見えたので急いで勤務先の河瀬交番に駆け込むところから話が始まる.藤木自動車の専務が殺害され、谷戸研究所の根津信次らから状況を聞く...続きを読む
  • 新・御算用日記 美なるを知らず
    読みたかった本が読めてうれしい
    偶然にも幕府御算用者を読み返し終えてた時に新刊のお知らせ、しかも石に匪ずの以降の物語
    六道先生ありがとうございます。
    来春発売予定とあとがきにありましたが、すごく楽しみです。
  • 警察庁α特務班 七人の天使
    さすがにこんなにわけありなヒトばかり集めたチームはないだろう、とフィクションならではの設定だが、(だから?)楽しく読めた。
    完結するかと思ったが、引っ張るのか!
  • 黒崎警視のMファイル
     東京郊外の静流市の交番に勤務する警察官の灰嶋輝明。10年前に新幹線のなかで賊に襲われた女性を助け、大怪我を負い「新幹線の英雄」と呼ばれた経歴をもつ。
     自動車工場の研究所内で至近距離から発砲され死亡した専務の銃撃事件を捜査することになる。捜査が進展すると、研究所内の立ち入り禁忌エリアのなかで、秘密...続きを読む
  • 黒崎警視のMファイル
    灰嶋輝明がツインタワーと呼ばれる謎めいたマンションのコンシェルジュとして勤務する傍ら、黒崎警視の持つMファイルを奪取しようと画策するなんとも複雑な設定だが、登場人物がユニークで楽しめた.まずコンシェルジュとして相沢詩織、彼女も灰嶋も警察官だが、加藤と名のって勤務する.所在する新明区は国家未来戦略特区...続きを読む
  • 警察庁α特務班 反撃のマリオネット
    大変面白く読ませていただきました
    この小説の内容からしてどうしてもドロドロなる
    でも私は 好きです
    とても前回読んだ作品と同じ作家とは思えない
  • 公儀鬼役御膳帳

    公儀御庭番御膳帳

    庶子の木藤隼之助が主役で、本妻の子弥一郎の関係は、時代小説に在りがちな設定
    友の、雪也や将右衛門の働き、また長屋のおとら・喜多・宇良の三婆の存在が、如何とも面白い
    これも、定番の想いを寄せる「水島波留」との恋の行方を絡めて、鬼の舌の活躍
    多門の真意はどこにあるのか
    最後は、旗本として、はたま...続きを読む