六道慧のレビュー一覧
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不審死や迷宮入りした事件、事故などを科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。FBIで捜査の訓練を受けた上條麗子刑事、日本で初めてME(メディカル・イグザミナー)の資格を取った一柳清香特別検屍官。幼なじみコンビは、相次いで不審死した夫婦を調べていた。結婚紹介所を経て、五十歳年の差婚をした夫婦に浮...続きを読むPosted by ブクログ
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ひとり、入ったら、ひとり、消えるー。年金生活の貧困シニアが入居する「加賀美荘」は「殺人アパート」だと囁かれていたー。FBIで捜査の訓練を受けた上條麗子刑事は、犯人像作成のプロフェッショナル。日本で初めてME(メディカル・イグザミナー)の資格を取った一柳清香特別検屍官。警視庁行動科学課の美人コンビが事...続きを読むPosted by ブクログ
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31歳の元CA・入江紗都が、何者かに刺された。彼女は、麗子と清香に、「じゃくちゅう、の」というひと言を遺し、亡くなった。紗都は画廊に勤めながら、名画の複製画を描いていた。遺されたメッセージは、日本画家の伊藤若冲のことなのか!?犯人像作成のプロ・麗子と美人検屍官・清香は、彼女の部屋に遺された物から、美...続きを読むPosted by ブクログ
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父親に殺意をもって首を吊し上げられた三十歳の息子は、親に寄生する中年パラサイトだった。彼は、精神刺激薬リタリンを服用していた。処方箋があれば入手可能な、この薬の出どころを追うと…。老人が次々死亡する病院、住宅の隠し金庫で金塊とともに保管されていたリタリンー。犯人像作成のプロ・麗子と美人検屍官・清香。...続きを読むPosted by ブクログ
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井上友美という美人鑑識官が出てくるんですが、全く同姓同名の井上友美が私の友達におり、とてもとてもこんなことってあるんだ!びっくりしました。
が、しかし。どうやらこれは続きものらしく、あとがきに先に7人の天使をお読みくださいと。あるではないか。
話が繋がってる上に、続きものらしかった。
毎回思う...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに六道慧を読みました。人物のつながりを理解しながら読むのは難しかったですが、おもしろかったです。ちょいちょい挟まれる下ネタが、脈絡なくてめちゃうざい以外は。Posted by ブクログ
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最初は話がよく分からない所があり、それは前作の「七人の天使」を読んでいないからかも知れないが、劇画チックな軽い読み物かなと思っていたが、どんどん引き込まれていった。
サイコパスを題材にしているので難しい部分もあるが作者の熱意がしっかり伝わってきた大作でした。Posted by ブクログ -
奥方様は仕事人2巻、寒鴉:ここでは、冬枯れで腹を空かせた鴉が貪欲に獲物を狙うように、火附けに乗じて盗みを働く輩を指していて、その中に父母の仇がいるやもしれぬと、留以は、牢屋配下の職域まで手を伸ばしたと誤解され謹慎中の夫に代わって「寒鴉狩り」に乗り出した。一方、市中で相次いだ騒ぎから「遊糸の与一」の名...続きを読むPosted by ブクログ
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御算用日記
主人公生田数之進 の地味な、改易逃れ大作戦!
主人公の真面目で温厚な性格に惹かれる。天地明察の渋川春海を重ねた。
不思議と応援したくなる。
解決への流れが自分には速すぎてついていけず 少し欲求不満が残ったけど面白かった。シリーズを読んでいってみたいと思う。
母のお勧め本。母が面白いと思...続きを読むPosted by ブクログ