【感想・ネタバレ】径(こみち)に由らず~御算用日記~のレビュー

あらすじ

幕府御算用者の生田数之進が、友の早乙女一角とともに潜入を命じられた丹後国鶴川藩は、この5年ほどの間に、借財を半分に減らしていた。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は、本当にうつけなのか、それとも……。豊かに見える藩に隠された真実とは何か? 藩の裏帳簿「西施帳」とは何なのか?数之進の新たな恋の予感を告げる、大好評シリーズ第8弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

御算用日記シリーズ8巻、今回は丹後国鶴川藩に潜入します。数之進自身は五瀬姫との悲しい恋を引きずっていて、元気がなく腑抜けのようになって姉二人までが心配していました。潜入先は五年ほどの間に、借財を半分に減らしていて一見裕福なようだが、藩に隠された秘密を追求します。女色に耽り、芸事を好む藩主・牧原英成は、数之進に瓜二つですが、性格が悪く御算用者として藩主を救う気にはなれない二人だったが…。一角が連れてきた五瀬姫に似たお世津という人物が、今後どう絡むのか楽しみになってきました。

0
2014年04月06日

「歴史・時代」ランキング