【感想・ネタバレ】天地に愧(は)じず~御算用日記~のレビュー

あらすじ

幕府御算用者・生田数之進(いくたかずのしん)は、御家騒動に揺れる播磨国高野藩(はりまのくにたかのはん)への潜入を命じられる。改易を目論(もくろ)む幕府の思惑を避けつつ、真実を掴もうとするが、そんな折り、藩士が何者かに襲われた。また、藩に怪しい隻眼(せきがん)の大男が出入りし……。やがて、その男の正体が判明し、戦慄が走った! 果たして、藩と数之進の運命やいかに!? 著者渾身の時代小説、大好評第2弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

御算用日記シリーズ2巻。幕府の密偵御算用者・生田数之進は、彼の親友で武芸百般の美貌の剣士早乙女一角とコンビで勘定方と主君に近侍する小姓名目で御家騒動に揺れる播磨国高野藩への潜入を命じられる。正確には播磨国の江戸屋敷で、地方に転ずるわけではありません。あくまでも舞台は江戸になり長屋に住まう数之進の姉妹が引き起こす騒動・一角との会話がうまく絡み笑いを引き起こし、「天地に愧じず」のタイトルと物語の最初の導入部が意味深くミステリー感を表し、この小説の奥行を深める。数之進の細々とした薀蓄が素晴らしい。

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2014年03月02日

Posted by ブクログ

御算用日記②
お由宇、朋坂淡路守安政、三好道与、三好市郎太、隻眼の大男、塚田惣治
心くらべ、ままこだて

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2012年07月25日

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