【感想・ネタバレ】まことの花~御算用日記~のレビュー

あらすじ

生田数之進(いくたかずのしん)は、不審のある藩を調べる幕府御算用者(ばくふごさんようもの)。今回は無類の狂言好き、若狭守(わかさのかみ)村芳が治める吉田藩に潜入することに。前藩主の亡霊騒動、姿を見せない奥方の謎。その裏には本家と分家の争いが!? 仕掛けられた「連環(れんかん)の計」とは、そして、鶯の鳴き声が招くのは、藩の改易か繁栄か。数之進の千両智恵が大活躍。江戸の町に桜の嵐が吹き荒れる。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

御算用日記シリーズ3巻。今回は無類の狂言好き、若狭守村芳が治める伊達宇和島藩の分家吉田藩に潜入した幕府御算用者。早々に屋敷で聞かされる季節はずれの鶯の鳴き声が招く前藩主の亡霊騒動、姿を見せない正室・茅野の謎。その裏には本家と分家の争いが…、物語のスタートは茅野は本家の父に村芳の無能ぶりを聞かされ嫁いで来たのだが、村芳が言った「まことの花」の意味を考えます。数之進近辺では、三紗の謀略から上司で両目付の鳥海左門が次姉富美に自分の小太刀を預けたと知りびっくり…騒動姉妹の本領発揮、読み手止まらず次巻へ。

0
2014年03月03日

「歴史・時代」ランキング