【感想・ネタバレ】新・御算用日記 美なるを知らずのレビュー

あらすじ

世直し侍、見参!
人気シリーズ「御算用日記」の生田数之進が再始動!

経理に明るい若き侍・生田数之進は幕府の御算用者。身分を隠して諸藩に勘定方として入り込み、内情を探っている。相棒の剣の練達者・早乙女一角も、殿様に仕える小姓として同じ藩に入り込む。二人はともに盟友と呼び合う仲で、危険が迫った時、一角は数之進を救う用心棒を任じている。

二人を指揮するのは幕府・両目付の鳥海左門。左門の目的は問題のある大名を取り潰さずに、藩財政を立て直して生かすことだった。

一方、老中・松平信明は左門の足をすくいにかかる。

幕府内の確執のさなか、数之進と一角は本栖藩江戸藩邸に――。そこでは、困窮にあえぐ多くの藩士と永代橋改修にまつまる深い闇が待ち受けていた。

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Posted by ブクログ

10年以上前に終わったと思われた「御算用日記」の続編。老後の活躍を描いた「御算用始末日記」3部作からでも8年。嬉しい、また新作が読めるとは思ってもなかった。13作目の「石に匪ず」からさほど空いてない時期の話と云うことで、数之進と一角が若々しくていい!姉上と姉様のお騒がせ姉さんも健在でしっかりお騒がせしてくれる。まだ、姉上は左門さんとは結ばれてないのね。まだ出てないが今年(2022年)の春には続巻予定とのことで楽しみ。ただ、久しぶりで人間関係がややこしく、もう少し分かり易くしてもらえたらなあ・・・

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2022年05月27日

Posted by ブクログ

読みたかった本が読めてうれしい
偶然にも幕府御算用者を読み返し終えてた時に新刊のお知らせ、しかも石に匪ずの以降の物語
六道先生ありがとうございます。
来春発売予定とあとがきにありましたが、すごく楽しみです。

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2021年12月12日

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