【感想・ネタバレ】春風を斬(き)る~御算用日記~のレビュー

あらすじ

幕府御算用者の生田数之進と早乙女一角が潜入した仙石藩は、正月の門松すら立てられない貧乏藩だった。藩財政を破綻させた真の原因は何か? 姿を現さない藩主・忠輝の行方は? そして、江戸の町を騒がせる「髷(まげ)切り魔」の正体は? 錯綜する謎を数之進の千両智恵が解いたとき、悪の謀(はかりごと)が、打ち砕かれる! 時代人情小説に新風を吹き込む大好評シリーズ第5弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

御算用日記シリーズ5巻、幕府御算用者の今回の潜入先は仙石藩。正月の門松すら買えず手作りでいびつな物という有様の貧乏藩に生田数之進と早乙女一角が潜入し藩財政を破綻させた真の原因を探る。数之進の姉三紗が初めて食べ比べで負ける。屋敷では藩主・忠輝が姿を現さず、鳥を飼育していて異臭が漂っていました。藩主の行方と、江戸の町を騒がせる「髷切り魔」の正体、錯綜する謎を数之進の千両智恵が解いたとき…。前作から続く尾張家の陰謀に薩摩藩も加わりシリーズ読みとして楽しめました。今回は主人公数之進の優しさが際立ちました。 

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2014年03月30日

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