能條純一のレビュー一覧
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購入済み
意外と知られてない昭和天皇
まさかマンガで読めるとは。
昭和天皇といえば、私(35歳)世代なら、崩御のシャッター街とかアニメの延期のイメージしかない。でも親世代が持つ、親愛と敬愛は忘れられない。
この歳になり、色々と書籍を読み天皇を知り、改めて昭和、特に終戦の歴史を知れば天皇という存在の大きさに驚く。
まだ一巻は幼少期だけれど、このあとには摂政の経緯、即位、そして開戦が待っている。さまざまな思想やイデオロギーで幾らでも描かれる昭和天皇。この作者がどの様な切り口で描くかは分からないけど、それでも伏線はしっかりと積み上げている。
今上天皇の生前退位、女性(女系)天皇、女性宮家など、まさに国民と天皇の関係を問われる時代 -
購入済み
凛々しい陛下とか分かってない。
もっとすっとぼけた風貌だったろ。
あの何考えてるか分からない雰囲気が逆に得体の知れなさにつながって神格化に拍車がかかっていたのに・・・
まあそれでも内容は読ませるので、楽しみな作品と言っておこうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこういう漫画は、数年に一度読み返すだけでいい。あんまり強烈なので、本棚に置くのには向かない。数年ごと古本屋で買い求め、読み返すほうが、常に新鮮な感覚を持って迎えられる。
棋士とはなんなのかと考えると、作中での刈田幸三はエンターテイナーであるし、大原巌は戦士であるし、滝川幸次は神である。主人公の氷室は将棋盤に打ち込まれた彼らの駒の声が聞こえる。捻くれた、頭脳の傑出した、ただびとではない棋士たちの打ち筋を、氷室は駒を通して読む。氷室将介という棋士は、棋士たちのカウンセラーである。
棋士たちは打ち筋、つまり彼らにとっての人生を読まれたくないと思っている。あるいは、読まれたいと思っている。打ち筋を読ま -
Posted by ブクログ
ネタバレ全巻通しての感想をここに書く。
能條純一先生の絵は本当に素晴らしい。線が本当に色っぽくて、美しい。また、台詞回しも独特で、だんだんと中毒のようになる。
キャラクターも個性豊かで、最初嫌でたまらなかったようなキャラクターもふと好きになっている。これが能條先生のすごいところだと思う。
この作品のキャラクターの中で「前はそうでもなかったが、後になって好きになった」代表は佐伯宗光である。はじめどうも気味が悪くて、佐伯戦は読み飛ばしたいような気もしていたが、鈴本が"将棋の神様"に氷室と佐伯の無事(?)を祈りに行ったところくらいから、佐伯のことが無視できなくなり、もう一度佐伯初登場から -
購入済み
将棋マンガ
実在の棋士がモデルになっているキャラが
たくさん出てくるので、将棋ファンとしては
感情移入しやすくておもしろかったです。
あとがきも連載当時の将棋界の話が読めて
その後、そこに書かれている実在の棋士たちが
どうなったか知っているのでニヤリとさせられます。
将棋ファンならこの作品と「ハチワンダイバー」は
楽しめると思います。おススメです。