楠みちはるのレビュー一覧
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購入済み
やはり古い
FCだの、2T積んだセリカだの、セリカはもう無いのか、
初めはフェンダーミラですもの、悪魔のZさん。
32のGTRが最新式なのか、ポルシェもたぶんこれ964?
L28ならシリンダーヘッド交換の荒技もありだと思うし、
社外品で24V,dohc 化が可能、
自分ならそうするけど、ここでは敢えてそうした手段を取らずに、
愚直にツインターボを組んで、歪んだ車体に手を入れて、
ある意味バケモノを組んでいく。素晴らしい。
お好みで。
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零戦と紫電改
実質紫電改的な進化です。
非力なエンジン、燃費に優れるエンジンを積んだのが零戦で、
反面、非力なエンジンに対空戦性能を付与するために、
機体の軽量化を徹底して、そこのところがバレて、
対策されたのがヘルキャット。
一撃離脱ですね、なすすべがなかったそうな。
で舐め切った相手が空戦やらかすと、やっぱりゼロの方が小回りが効くから敵わない。
紫電改博物館はなぜか四国にあるそうですが、近いうちに行ってみたいものです。
お好みで。 -
購入済み
モノを通して知る人生論
湾岸ミッドナイトの時から拝読しております。子供の頃に読んでいた時はただただ車の漫画として楽しく読ませて頂いておりましたが、大人になってから読み返すと自身の経験と照らし合わせながら読むようになり、人生とシンクロする様に自分の中に落とし込みながら色々と学び返しております。そして学んだ事をまた別の誰かにアウトプットしそこでまた気付かされます。テーマは車ですが人生の大切な事に気付かされたり忘れいく心を呼び戻していただけるとても大切な書籍の一つです。ありがとうございます。今後もお身体にご無理のないよう執筆を続けてください。
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購入済み
車!!
ストーリーはいつも似たようなものなのに、この作者は車の扱いがうまい。実際、車の扱いは本当にうまい。どうしてこの作家の作品にはこんなに引き込まれるのだろう。
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ネタバレ 購入済み
あの頃が甦る
現在54才週刊雑誌が全盛期だった小中のころ、バイクブームも同じくピークとなっており自分も16で原付、その後すぐに中型2輪の免許をとりバイトで頭金を作り250の単車を購入、いまは大型バイクに乗っている自分にとって、当時アイツとララバイは不良絡みのナンパなストリートライダー的なイメージのストーリーが苦手でで、サーキットを目指す方向の硬派な作品にしか興味がなかった自分はあまり読んでいなかった作品。当時のバイク友達が走ったことのない横浜、横須賀、箱根、首都高などの走りスポットを熱く語っていたことが、なぜそんなに詳しいのか不思議でならなかった。時は過ぎ、最近横浜界隈に行き来する機会が増え書物の電子化時代
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購入済み
懐かしいですね〜(笑)
学生時代のバイクブームに乗っかって、バリ伝と一緒に読んでましたんで、読み返すつもりで少しづつ購入してます。もう古本でも見かけなくなったんで、「あ~、こんなんだったな〜」って、暇々見つけて時間潰しの楽しみです。もうちょっとで全巻揃うかなぁ(笑)
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購入済み
懐かしい楠みちはるの短編集
あいつとララバイを愛読してる時期に発売された短編集。
この頃の楠みちはるの太い線が最高にイカしてた。
タイトル作品の「さよならDecember」は、今読んでも心にジーンとくるものがある。
J物語やシャコタン・ブキも面白かったけど、楠みちはるのラブロマンスはバイク抜きでも明るくカッコ良いね!
またこういう作品を描いてくれないかなぁー。 -
購入済み
クルマをいじる側からの視点
週刊誌掲載時はそれほど惹かれなかったが、まとめて読んでみて、感想を変えた。同時期に出ていた「イニシャルD」がドライバーの視点から見た車へのアプローチだとすると、こちらは「車をいじる側(エンジニア)」の車への思いを感じられる作品だということに、再読して気がついた。そして、とても興味深く感じた。もちろん、実際に描かれた人物たち(特にエンジニア)が実際にいるわけではないだろうが、クルマへの愛情、技術者としてのプライド、実際に事業を経営する人間としの現実との葛藤、自分の仕上げたクルマを操縦してくれるドライバーとの交感、プロ同士でしか交わせない軽妙な会話等、「ヒト」の物語として読める点が素晴らしい。結局