とよた瑣織のレビュー一覧
-
購入済み
現実と希望と
イレーネが受け入れできた現実、日常にちょっとした変化が常に起こり出していく、、、
思い起こされる記憶と感覚が切なかったです。
幕間のストーリーがその時々のパズルを嵌め込むようにしみました。 -
購入済み
おもしろい
ハマりました。
展開がめちゃめちゃ気になります。
普段はあまり手にしない、かなりのファンタジーものですが、出会えてよかっとと思える作品でした。
はじまりは切なく、この設定は好きだな、と入り込んだところ、心の動き、切り替え、状況判断とあらゆる点が共感できて先が気になります。 -
ネタバレ 購入済み
待ってたコミック版単行本第2巻!
ショウの死後から絶望で抜け殻になってしまったアーヴェルと、悪女じゃなくなったが幸せではないセラフィナ。
2人の噛み合ってない執着が織りなす新たな運命流転に、アーヴェルを再び送り出していく。
1巻目冒頭でギッタギタ悪女のセナフィナが無関心で無気力なアーヴェルに、2巻目序盤では愛を知ったセラフィナが恋を自覚して幸福を願うアーヴェルに、それぞれ巻き戻し魔法使うこの対比よ。
強い願いである祈りがまた呪いでもある魔法の原点な世界観エモい。
3周目に入ったアーヴェルの手慣れたセラフィナ転がしっぷり、ところどころ愛しさ溢れてまた拗らせてくのもよき。
ショウの生存を願ってるからかな、早々にセラフィナを運命改変パートナーにしてカミングアウト、魔法取得まで段取りつけちゃうスピード感。
それでもなお敵方に別の手でやり込められちゃうのもループものの世知辛さ……何度やってもショウが死ぬんじゃが的な。
そしてあれこれ怒涛の泣ける展開ずんどこ進んでからの、北壁の御大ショウが運命改変へ合流参戦。
胸熱の兄弟タッグが次巻からで楽しみ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に買ったライトノベル。
私にとって特別な作品の一つである「白竜の花嫁」の永野さん。この方のシリアス恋愛ファンタジーに外れなし。既存のシリーズまとめ買いしました。
物語序盤からもう苦しい切ない。
師弟恋愛ファンタジーですが、1巻の時点で表紙の二人にそういった要素はほぼ皆無。
ウィステリアの心からブライトが消えたとはいえないし、ロイドもまた求婚予定の王女がいて…。この二人がどういった過程で惹かれあっていくのか、これから読み進めていくのが楽しみです。
それにしても、主人公のウィステリアが本当に可哀想で不憫で!
ー色んなものを抱え込みがち(巻末プロフィールより)
抱えすぎ。未明の地で聖剣サルティスが傍にいてくれたのが読んでいて救いでした。幸せになって欲しいと願いながらシリーズを追うことになりそうです。 -
Posted by ブクログ
ページをめくるほどに強く心揺さぶられ、ラストは納得そして大満足の完結巻!ぜひ上下巻ものとして一気に読んでほしい作品。
時間ループ死に戻りものは数あれど、随所に見られる作者様のオリジナリティが光っていて面白かったです。
1巻の後半では (これ、どうなるの…?) と半ば絶望感を覚えもしましたが、2巻表紙イラストの清々しい印象が物語るように結末は素晴らしいもので。
恋をして自覚するに至り、幸せになるべく奮闘するヒロインとヒーロー、そして不憫な立ち位置にあるヒーローの兄も含めて、最後までキャラがブレることなく魅力的でした。彼ら3人に拍手を送りたくなる物語。 -
Posted by ブクログ
前回6巻で一気に増えた登場人物達と共に、ストーリーが更に広がりを見せつつ掘り下げられていく今巻。
シリーズの根幹を成すテーマのメインディッシュ的展開はおあずけのままなので、とりあえず最後までの物語筋が知れれば良いというライト層には物足りない巻かも。正直華やかな巻ではありません。
けれど今巻で【地味でも決して無視できない周辺問題】にひとつずつ丁寧に触れられていることで、このシリーズは最後まで雑には描かれないだろうという安心感を得ました。
中心の問題へ一直線にぶつかってゆくのではなく、周辺問題も巻き込みながら大きな渦を巻くようにストーリーが進んでゆき、シリーズの最後には中心で一気に爆発するのだろうと予想。今巻はその盛り上がりに至る渦中。
キャラクター達の確かな心の成長を随所で見られたのはとても良かった!
ラストでは次巻の盛り上がりが示唆され、続きがますます楽しみなシリーズです -
Posted by ブクログ
平成中期にテレビアニメ化もされた大人気ファンタジー長編シリーズの、満を持しての完結巻!
長年待ち続けた期待を裏切らない、このシリーズの良きテイスト満載で、令和の世に有終の美を飾ってくれました。
「みんなが昼寝王国民」というサブタイトルは、この物語を知らない人からすると呑気さを感じられるかもしれませんが、このシリーズを長年ずっと追ってきた民にはグッとくるというか、心に染み入るフレーズです。
このシリーズは本編だけでも
『伝説の勇者の伝説』計11巻
『大伝説の勇者の伝説』計18巻
と計29巻。コミカライズも時代的にほとんどされていないこともあって、初心者の手の出しづらさは否めません…。
しかし令和の今も色あせない面白いハイファンタジーラノベですので、気になった方はぜひ!ラノベの読み放題サービスなども賢く利用して、この名作に触れてみてほしいと思っています。 -
Posted by ブクログ
人気シリーズの番外編位置づけである初短編集。
過去の特典SS (短編) と、ドラマCDストーリーを小説版に再編集した中編がひとつの構成です。
番外編ですので本編ストーリーの進展が待ち遠しい読者にはおあずけ感あるかもしれませんが、これまでの本編を読み返したくなるビター&スイートな短編がちりばめられています (ビターとスイートの配分はさておき)
この短編達を読むことで、本編を数割増しで楽しめるかと思います。
また既にドラマCDを聴いているファンでも、小説版としてストーリーを追うのは思いのほか新鮮で楽しめました。豪華キャストの熱演により耳で楽しんだ上で、目でも小説版を読み補足情報も得られるのは幸せなことです。
そして短編集ですが本編と同様、カラー口絵1つに白黒挿絵10点…どれも美しく物語を彩っています (大判ラノベの利点を最大限に活用!) このシリーズのファンであれば強くオススメできる1冊です -
ネタバレ 購入済み
巻戻りループものも数増えてきましたが、お試しで読んでセラフィナ(小動物系美少女)とアーヴェル(反抗期少年)がめっちゃ可愛くて一目惚れ。
単行本(1〜5話収録)出てたので即買い。
悪女時代のセラフィナによって、訳もわからず子供時代に戻されて右往左往するアーヴェル視点がまたいい。悪女じゃなくして生き延びようとかw
万年クソガキ風の浅はかな悪あがき感もありつつ、愛に拗れつつ手を伸ばしては躊躇うような人情味もある。
長年不仲だった兄ショウとも、巻戻りをきっかけに大切さに気付いて、生き方まで変わっていくの胸熱。
それぞれの生き様の変遷があらたに波及して未来が変わっていくという、ループならではのストーリーもよき。
先が気になってWeb原作うっかり軽い気持ちで読んできちゃったんだけどめちゃめちゃボロ泣き。やゔぁい。オススメ。
コミック版はどこまでやってくれるかドキドキしながら応援してます。