とよた瑣織のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
許せん!
イレーネが不憫すぎる。
好きな人の為に頑張ってきたのに、好きな人は義妹を好きで?
しかも義妹を救いたいから、代わりに死んでくれだなんて。
よ〜言えたよな!(怒)
しかも!イレーネが戻って来れないのに、イレーネの悪評を放置するとかありえない!!
イレーネ。なんであんな男が好きなんだ。
しかも、子供達にも自分達を助けてくれた恩人の事を何も話していないとか。この男も義妹もマジありえん。
(自分達は幸せにならなきゃいけないんだ。)?
ほーこんな状態で自分達だけ幸せになる。マジでクソだな。
せめて子供達には本当の事を教えて、義姉がいたから自分達が産まれてこれたことを伝えるべきだろ!
どんなに良い人間みた -
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ネタバレ 購入済み
3巻はいつですかぁぁぁ!!泣
異界に来たのが、ロイドで無ければ。ブライトの息子で無ければ…。
ウィスの心が掻き乱され過ぎて本当に辛いです。
反面、ロイドが来たことでウィスに人として無くした日々が帰ってきたことが嬉しい。
ロイドとのやり取りで、ウィスの反応がいちいち可愛くクスッとしてしまいます。
でもそのせいで、ウィスの虚ろや迷いが更に強くなってしまうんだよねぇ…。
周りの人達から見たロイドという人物の描写が、かなり丁寧に挿話という形で書かれており、それがあってこそ未明の地でのロイドの人間くささに驚きます。
そして、ウィスがそういう表情や行動をさせているのだなぁ、と思ってニヤニヤしてしまう。
でもぶっち -
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Posted by ブクログ
ネタバレやはり落ちているのはロイドの方だろう。
イレーネも落ちてはいるが、初恋に引っ張られているのと、単に異性に耐性がないこともあって、ロイドほどはまだ傾いていないように思う。
しかも、今回イレーネの深い部分に触れるエピソードで、彼女が「正常な状態」でないことも分かったから余計に。
それだけ長い間、彼女は異界にあり続けたのだ。
正気を保っていないのも頷ける。
ロイドの方も深掘りされ、彼もまたイレーネとは別種の孤独に苛まれていることが分かって、より愛着が湧いた。
書き下ろしの享楽家の話もあって余計に。
1巻の時点ではまだ初手の俺様キャラが尾を引いていたし、父親がやらかしたこともあって、彼にイレーネほど -
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購入済み
今までのソードワールド2.5リプレイシリーズで一番丁寧なプレイングがされている。また、学園物の雰囲気が最大限活かされておりサクサクと読み進めることができる。
キャラクターも個性的ではあるが奇を衒いすぎていない絶妙なバランスで新技能のデーモンルーラーを取得している2人がそれぞれがタイプの違う戦い方をすることでデーモンルーラーという技能の紹介としてもわかりやすいものになっている。
初心者向けのリプレイとしてお勧めしたい作品。 -
ネタバレ 購入済み
泣けました
相変わらず病的なまでの慎重勇者っぷりに終始笑いがこぼれましたが、ラストの展開は胸が痛く知らず涙があふれました。
自作の名前いりのオモチャをプレゼントするなんて、勇者も粋ですね。これがデレなのかなんなのかものすごーーく分かりにくいですが、浮わついた言葉よりも優しい愛情を感じます。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!
購入して即効読みきった。
こういった剣と魔法のファンタジーというのは、イメージがロードス島なのだが(古い?)
これはそういった緊張感があまりない、一味違った物語。
主人公のやる気のなさがとてもいい。漫才のようなやりとりもいい。
そして、そんな主人公が抱えている闇の部分。それが露になるシーンでぐっとこの物語に引き込まれる。旋律が走ったと言ってもいい。
そのギャップがこの物語の売りかな?
この物語、もっと知りたい。
作者のあとがきのあとに、このシリーズを面白く読み薦めてるための公式ガイドが載っている。よし、この順に購入して、早々に読もう。 -