惣領冬実のレビュー一覧

  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    歴史に疎いので絵入りの丁寧な解説書として重宝している。惣領冬美は昔から思い入れもあるし。
    池田理代子などもそうだが、漫画家も歴史に入り込むと大変だろうなと思う。学問、芸術共に極めなければならないから。

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    2009年12月23日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    本当に細かく描かれていて楽しいです。
    ただ、すっかり前回までを忘れてしまっていたので、また前の巻からよみなおしたりと時間がかかりました…

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    2009年10月28日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    「私のために労したことが好意の表れだとしたら
       こうして成果を得ること自体 
       奴にとって本望と言えるのではないのか 

       たとえ それで命を失ったとしてもな」

    「すまなかった

    今回のことで何の関係もないお前を巻き込み
    結果このような目に遭わせてしまった
    改めて侘びを言うすまなかった・・・」


    冷酷と優しさ交じり合いチェーザレでした。

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    今回は物語の本筋から少し離れて、時代背景や当時の思想を理解するためのエピソードです。
    世界史で学んだ時からは想像もつかなかった方法で「カノッサの屈辱」とダンテの『神曲』の解釈が展開されます。
    『地獄編』途中で挫折した『神曲』がまた読みたくなりました。

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(4) 破壊の創造者

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    ルクレッツア登場の第四巻!

    ルクレッツア可憐過ぎるよ!!久々に本気の惣領氏の女子絵はさすが。フランス人形(フランス人ちゃうけど)みたい!
    ホアンは含みのある色男だなぁ…これも今後に期待が膨らむふくらむ
    登場人物増えるので、また一読では人間関係理解についていけませんが、そこはおいおいフォローすればいいとして、

    ミゲルの口からチェーザレ像やら自分との関係とかが語られたり、
    チェーザレが街に飛び出して引っ掻き回す役立ったり、
    アンジェロの目に映るチェーザレ像が変化していき・・・さあどうなる!?
    (というか、アンジェロは今後どういう立ち居地になっていくんだろうか)



    ラストかなり意味深なところ

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(3) 破壊の創造者

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    ニッコロ(マキャベリ)登場の第三巻

    アンリ(フランス団)VSチェーザレの闘牛シーン(?)はあんなに頁を割いて描く必要があるのか…と、思ったけど漫画的には美味しいシーン(チェーザレカッコいい!!)

    この巻はニッコロ視点の解説が入るのもあってか、チェーザレが如何にお坊ちゃまで我侭っ子なのか(育ちのせいで当然なんだけど)という部分が描かれていて、これまでのヒーローチェーザレではない側面が見えてきて歴史物として面白くなってきました。
    (正直、漫画的には2巻までのほうがチェーザレカッコいい!って、ミーハー視点で読めた方が面白いといえば面白いのですけど。)
    アンジェロのチェーザレへの陶酔もここがピーク

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    絵の書き込みが多くて凄いなあ。現在残ってない祭壇を大胆に想像して絵で示すという、漫画である利点を最大限活かしている。

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    2011年07月17日
  • チェーザレ(7) 破壊の創造者

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    この巻はストーリーの展開はほとんどなしかな。
    カノッサの屈辱を近々中高生に解説しなければならないので、ネタになりそう。

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(2) 破壊の創造者

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    ダヴィンチ登場の第2巻。

    歴史的背景や人物関係やら史実的説明も増えて来て…面白いけど、無知識者にはだんだんと???が増えてきました。
    が!チェーザレとミゲルの関係とか、息抜き的なシーンがその分際立って萌…というか、癒しというか、たまらんです。

    ジョバンニも嫌なやつだと思っていたら、可愛いヤツなんじゃないか?と見えてきた。

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    騎馬試合の後、命を狙われるチェーザレ。
    アンジェロは相変わらずのほほんとしてますが〜内通者のわかる苦さ。
    丁寧な絵を見るだけでも楽しい。
    歴史上有名な大人達の悪党面がすごみあります。
    進み方はやや遅いので、どんだけかかるんだろうと先がちょっと心配になります。

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    何度も読んだ『ボーイフレンド』。

    これは惣領冬美の最新作、渾身作かもしれない。

    興味深いチェーザレとミゲルの関係に加えて、アンジェロの存在感も大きい。世界史に疎いのでしっかりした下調べの上に書かれたこうした作品はうれしい。

    読み応え充分。

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    5巻の少しやんちゃなチェーザレの印象から一変・・・前半は急転直下の暗躍と裏切りの展開です。
    チェーザレもアンジェロに関ることで少し考えるところがあるようです。
    後半の幼少期のチェーザレとミケロットはとにかく可愛いです♡

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(6) 破壊の創造者

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    また背景がきっちり書き込まれるようになった。歴史の勉強モードに入りました。脇役について調べたくなります。

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    2011年07月17日
  • チェーザレ(4) 破壊の創造者

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    妹登場!こいつはびっくりするくらいにお嬢妹!
    たまらんです。
    陰謀渦巻くピサの町!
    宗教ってのは強かったんだね!

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(3) 破壊の創造者

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    闘牛。
    文化がぶつかって成長する。レコンキスタも十字軍も。(あれ?キリスト教徒しか成長してないような)
    白くて弱いマキァヴェッリ登場!
    男殺しチェーザレ

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(5) 破壊の創造者

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    初っ端からチェーザレ様がカッコ良かったです。
    チェーザレ様始めての実戦、と言うことで模擬戦の騎馬のシーンは迫力満点でした。
    アンジェロの乗馬の腕は大分上がったようです。

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(4) 破壊の創造者

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    人物が多くなって、背景の書き込みが少なくなった。やっぱり、時代考証大変だったのか〜第1巻と打って変わり、漫画らしくなったともいえる。でもまだマニアック。

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    2011年07月17日
  • チェーザレ(4) 破壊の創造者

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    後半のチェーザレが異様に可愛く思えました。
    しかし、10代そこそこであそこまで、腹芸をしなければならない、当時のヨーロッパ情勢が恐ろしいです。

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    2009年10月07日
  • チェーザレ(2) 破壊の創造者

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    大分内容が難しくなってきました。世界史とってないとキツイかも。
    登場人物がしっかりと描かれていることがすばらしいと思います。

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    2009年10月04日
  • チェーザレ(3) 破壊の創造者

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    再びチェーザレ。だんだんと悪人ぽくなるチェーザレですが、やはりカッコいいものですね。イタリア史ってすごいなー。

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    2009年10月04日