金間大介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・学校や職場などでは横並びが 基本
・5人で順番を決める時は3番目か4番目を狙う
・言われたことはやるけどそれ以上のことはやらない
・質問しない
・気配を消し、集団と化す
・ルールには従う
・競争が嫌い
などなど、本書ではこういった現代の若者によくある傾向を、いい子症候群呼び、深く掘り下げていく。
自分にも当てはまるなと感じる項目がいくつかあり、何度もギクッとなった。
アクションを起こすことを恐れず、 自発的に動こうとする能力を身につけなければと危機感を抱いた。
ただ同調圧力が根強く存在し続ける中でアクションを起こすのって自意識的にも相当難しい…。 -
Posted by ブクログ
いい子症候群ー。現役大学生と触れ合う研究者だからこその視点で、30代の自分とは何か遠い話かと思ったが、そんなことはない。成長してこなかった日本経済の30年、現状維持と安定を求めすぎたが故に、後進国に結果的になってしまった日本に住む今の自分にも思い当たる症状はままある。この国に住む人たちが、周りの顔を意識し、足を引っ張り合うような特有の気質が良くも悪くもハマり、この状態から抜け出せないのは、ある意味自分にも責任があるだろう。常に学び、常に成長し続けることを意識したい。いい子症候群の人たちが多ければ多いほど、この意識を持つだけで圧倒的な差別化を図れる。変わらないことは罪、変わるのは簡単だ。
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【なぜ】インパクトあるタイトル(会社図書)
【どう】4.0の★4点(興味→絶望→希望を1冊で体験できた笑)
「良い子症候群」のネーミングセンスと的確な分析、文章としても非常に読みやすい本。 途中日本企業が対峙しているとてつもなく大きな壁(人材育成)を目の当たりにして気持ちが沈みかけたが、最後まで読みなんとか心に平穏が訪れました。笑
【学び、備忘録】
・上司は部下を理解し、成長支援し促進することが役割(つまりわからないことを教えてくれるものたち違う)
・誰しも何かしらできることを持っていて、それは充分会社に貢献できるんだと言うことを知ってもらうことが大事
・「メンター役の社内公募」をしてみてはいかがだろうか。きっとサイレントマジョリティーである。良い故障症候群の若者を反応しない。
・①なるはやフィードバック②具体的に③「私」を主語に褒める④簡単な質問で終える⑤軽めのフィードバック多めで
・ちゃんとした上司を辞めよう。プライドがない私であれてラッキー笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。さすが人気の本。大学の先生が書いたのだけど、ちゃんと一般向けに分かりやすく書かれてる。はじめは自分にも当てはまる感じがして、おや、私も今どきの若者らしいのかと思いつつ読んだけど、やっぱ度を越してるなーというのが多くなった。全然私は今どきじゃなかった。で、それでよいと思っている。ほんと、働いてる頃はイラつく若者も多かった。全然仕事しねーなーと思って。ほんとそういう人たちが主流になるとどうなるんだろうと思うけど、まぁその頃には死んでるからな。でも先生のゼミのように変わっていく若者もいるわけで、大人として周りをそういう風土にしていくのが大事なんだろう。
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特に意外性はなく、最近の若者の特徴らしい言動を知識として理解した。
そんな子たちばかりじゃないだろうと思うけど、著者と違って若者の中に身を置いたことがないのでもしかしたら仕事で若者に悩まされている人はほんとそう!って思うのかな。
ゼミの席取りや誰も冷房を止めようと言わない話は笑えた。
意欲バレを防ぐ言い訳、やりたいことの捏造、一斉メールに個別返信、苦労は買ってでも避けるなど、若者じゃないけど感覚は理解できる。
努力は才能や環境に恵まれた人がするもの、も納得。綺麗事じゃなく事実だし。
自信はないけど今のままの自分でいいと思っているから幸福度が高いというのは目から鱗だった。
つまり苦労して成長しなくていいってことだし、若者にとって成長とは周りから置いていかれないことらしい。
自己肯定感、自己効力感が高いのはいいことだけど、まさかそっちにいくとは。
頑張るくらいなら日本が衰退してもいいと思う若者が60%もいるそうなので、さすがにそれは心配。 -
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今の若者の考え方などが知りたくて。
「〜彼らの主体性の欠如が大きな課題となっていた。
「指示待ち」の様相も変化してきた。以前は、やる気のない様子も顕在化していた指示待ち人材だが、今はそうではない。
「丁寧に指示したら、ちゃんとこなす」ことに加えて、まじめで、それなりにやる気があり、話しかければちゃんと自分の言葉で返す(ように見える)。
まじめで、素直で、優秀。だけど、主体的に取り組んでいるかというと、そうとも言えない。
仕事に対する意欲があるのか、ないのか⋯。」
わかる!私からみた若手世代もこんなイメージ。
さらに、外部の人が大学生に差し入れをもってくると固まってしまい、だれも受け取らないという話がものすごくよくわかった。
あとは、諦めるのが早いというか。
例えば、広く案内するものだから一律で作られた案内文書に対して、ダメと書いてあるから交渉も質問もしない。こうしたいから、これはダメなのは理解したが、ここまではOKか、などのワンターンが全くない。 -
Posted by ブクログ
無敵化。
誰とも争わない。戦って傷つくくらいなら、戦わない。誰かが守ってくれる権利だけはしっかりと受け取る。世の中に正解はある。正解は、事前に与えられるべきである。正解だけあればいい。あらゆる意味のリスクから、守られるべきである。責任は重い。責任負うくらいなら権利すら要らない。
まあそんなところ。
筆者さんは、それでいいという。否定してもしょうがない。
別にいい。
何が気に入らないって、そんな奴らに何で気を遣わなければいけないのか。どこでもそう。世代間のギャップはあって当然。
若いものも、古いものを尊重すべき。当たり前だが。
別にいい。
そういう生き方もあっていい。
だが、それはかなりの部分で先人が血反吐吐いて築いてきた色々なものに乗っかることだ。
彼らは、ではその次の世代に、何を引き継いでいけるのか。
別にいい。
フリーライドする奴は大嫌いだ。
日本は滅ぶ。
そういうことだろう。
その世代の中間層をどう目覚めさせるか。
それは、著者ではなく、我々の責任なのだ。
この本だけでなく、いろんなことを考えるにつけ、結局滅びるものは滅びるのだね。 -
Posted by ブクログ
学校図書司書と言う立場は、教師でもなく保護者でもないからか、先生や生徒から、更には保護者さんからの話が耳に入ることがある。まぁ、大概は新任先生のイロイロやったり。
今回この書籍を読んで、あぁなるほどな、と思うところが多々あった。昔の先生像と新人先生とのギャップは大きいというか、別モノなんやろうな。んで、どこの学校も先生不足。新人先生にちやほやしちゃうから、無敵化しちゃってる新人先生は更に自己肯定感あがりまくりで生徒に接して、んでから、生徒からぽろりと愚痴がでたり、ベテラン先生同志でアレコレもやもやするんやろな。
できるかもしれないけど、やらない。
やらなきゃなことも、見ないふりしたりしたり、自己解釈でそれで良しとしたり。
なんやか、色々考えさせられる1冊やった。