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バブル世代、就職氷河期世代、ゆとり世代、さとり世代、Z世代……。たった1つの職場で、こんなにも多様な世代が働いている。育ってきた時代や環境が違えば、考え方や価値観は当然違う。そして、すれ違う。そうした「世代間ギャップ」「コミュニケーション・ギャップ」をどう埋めるのか? 解決策の1つとして、多くの企業では「1on1ミーティング」がなされている。しかし、効果的に実施できている企業は一握りだ。そして、若者が何も言わずに辞めていく。なぜ、うまくいかないのか? 今の職場の若者はいったい何を考えているのか? 本書は、1on1を核とした世代間コミュニケーションの問題を切り口に、職場の若者を多面的に分析。その過程で、退職代行サービスを使う若手社員、ブラック企業もホワイト企業も不安という若者たち、アメリカ発の静かな退職との比較、とにかく正解を教えてもらおうとする姿勢など、今どきの「職場の若者像」に迫る。今の「職場の若者」を理解したい経営者、若手社員とのコミュニケーションに苦慮する上司・先輩、若手社員の退職を防ぎたい採用担当の人事部職員、必読の1冊。「わかり合えない職場」の処方箋だ。
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Posted by ブクログ
なんでこんなに私のことが分かるのだろう!
と驚きながら、共感しながら、たまに涙しながら
あっという間に読み終えました。
まさに自分も20代後半の「いい子症候群」。
「平均よりちょっと上でいたいけど、目立つのは不利益になるので嫌だ」。
「いわゆる真面目でいい子(のふり)」をする。
「相当な心理的安全性が保たれない限り、周りに合わせて自己開示はしない」。
本書の記載通りの価値観で、私自身昨年度末に
会社を退職しました。
退職に至った一番の原因は上司。
でも、もちろん上司にはそんなこと伝えなかった。
それは、会社を辞めるときには、伝える価値もないと思ってしまったから。
こちらは何度もサインを出していたつもりだったけど、退職の申し出にはとても驚いた様子で何度も個別面談に呼び出され理由を聞かれ。
適当に見繕って話し、向こうも完全に納得した様子ではなかったけれど、まさか自分が原因とは思っていないと思います。
本書で、上司に期待すること2つが述べられており、自分もとっても共感したので、未来の自分への備忘録として書き留めます。
✅部下の申し出に対しては、結果を伴わなかったとしても必ず具体的なアクションをすること。
またそれを、本人にフィードバックすること。
✅部下のモチベーションアップに向けては、高頻度で具体的かつちょっとしたフィードバックを与え続けること。
Posted by ブクログ
最近は退職代行を使って会社を辞める若者が後を絶たない。別にそのこと自体を咎めるつもりは全くないが、ほとんどの先輩社員や上司はこう思うことだろう、「近頃の若いモンは……」と。
そもそもつい昨日までそんな素振りも見せなかった彼らがどうしてそのような行動に出るのか。
私はまだまだ自分のことを若者だと思い込んでいたが、いつの間にやら一回りも年齢が若い後輩ができ、そんな彼らのメンタリティが理解できなくなってしまったので、どんな心境で辞めていくのか、その兆候を察知するためのヒントはないか、と思いこの本を読んでみた。
今の若者は全体の和を乱さず、波風を立てないために先輩や上司が思い描く若手社員を演じていて、それらはすべて無用のリスクを背負わないために意識してやっていることなのだそうな。このような若者のことをこの本では「いい子症候群」と称していたが、ライアーゲームかなにかなのかな?
と言っても私自身も若干の心当たりはある。だからこそこの気質が周りからの働き掛けで簡単に変わるものではないこともわかってしまう。
そのような気質も今の若者が必要に迫られて身につけてしまったものなのだからそれを責める気はないけど、このままでは若手に辞めてほしくない先輩・上司とその場をなんとなく乗り切りたい若手のお互いが気を遣い過ぎて明るい未来が見えないのは間違いない。
正直なところ、私はこの本を読んでもまだ明確な答えには辿り着いていないが、刻一刻と変わる時代の中で自分たちが今相対している若者に抱いている印象なんていうのは幻想でしかない。ということを認識できただけで大きな収穫だと感じています。この後のアクションをどうするかが一番の問題ですが、まずは若者のことを勘違いしている会社の連中に現実を周知するところから始めようかと。
Posted by ブクログ
なんとなくもやもやしていた今の新人の傾向を言語化してもらえた感覚があります。
いい子症候群とはまさに言い得て妙だなと。
うちの部署としての傾向として
コミュニケーションは長けているし、与えられたことについてはそつなくこなす優秀を感じる一方でなにかミスをするときに他責な傾向や与えられた仕事以外は自分は関係ないという面も本書を読んで合点がいきました。
求められているフィードバックについてもゲーム的な要素が必要であるとの発言になるほどな!と感心しました。
それにしてもいい子症候群の若手と働かないおじさんの狭間でこれからどうやってあくせくしていけばいいのかという自分への問いのヒントにもなりました。
めちゃおすすめです。
Posted by ブクログ
私はもう若者の定義には入らない年齢ですが
本の中で語られる「若者」の皆さんと
仕事柄、話す場面が多くあったので
書かれている若者像は
そうですよね〜とスッと入ってくるものでした
いい子症候群に陥ってるのは
若者だけではないと思いますし
いい子症候群な先輩を見て、マネしている若手もいると思いますし、それを変えようと思わずに
そういうもの
として受け入れていく、という著者の考え方はとても共感できました
会社の中で若者とうまくやっていくために
職場での関係性を作っていくために
という観点で1on1が大切なのはその通りで
その1on1が本を読んだり動画を見て
すぐに上手くなれるものでもない
というのもその通りで…
自分の共感と主観を見せること
そして
いつかその場が訪れた時のためにも
自分語りができるように
自分に目を向けておこうと改めて思いました
若手や相手にばかり主体性を求めるのではなく
まずは私が主体性を発揮してますか?
と、誰よりも「私はできてるの?」を
客観視して自分に問うていきたいなと思いました
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