中山有香里のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
料理のコミックエッセイって、絵を眺めているだけでも食欲がわいてきますよね♪
「今日の夕食、何にする?」
「何でもいい」
……これは我が家の会話。
「何でもいい」って、本当に“何でもいい”時。
「コレが食べたい!」という気持ちが浮かばない時なんですよね。
四十を過ぎてからなのか、それとも在宅で仕事をするようになってからなのか――
「何を食べたいか」が思い浮かばなくなることが増えました。
むしろ、「何だったら食べなくてもいいかも」なんて思うことも。
そんな時こそ、コミックエッセイの料理本が頼りになります。
ただ眺めているだけで、「あ、これ食べたいかも」が見つかるんです。
中山さんが描く -
Posted by ブクログ
田中 桃子(たなか ももこ)さんは35歳の看護師さんです。
人よりも勉強ができない、人よりも運動ができない、人よりも可愛くない。
そう思って生きてきた桃子さんは、「いい人であること。」だけが自分を守ることだと信じて、人からの頼まれごとを断れずに生きてきました。
本当は可愛い服を着てみたいけど、似合わないと思って手を出せないし、忙しさにかまけて料理もしないで、毎日コンビニ弁当を食べてビールを飲んで録画したドラマをみて漠然と暮らしています。
ある日、そんな桃子さんの夢に小さな魔女が現れます。魔女は黒猫を連れていました。
占い師のようにテーブルについている魔女。テーブルクロスにはこう書か