天国での暮らしはどうですか

中山有香里

あの子はどこにいったんだろう。案外近くにいるんだろうか。
そこがどこであっても、あの子のいる場所が
どうかあたたかく優しい場所でありますように―。

現役看護師・イラストレーターの中山有香里が描く
ペットや人間たちの「その後」の物語。
描き下ろしはもうひとつの視点で描いたAnother Storyを収録。

【もくじ】
三郎とたまサブロー
さくらの記憶
まさおと弟妹
ネコ生まれ変わり課１

Another Story 三郎とたまサブロー
Another Story さくらの記憶
Another Story まさおと弟妹
Another Story ネコ生まれ変わり課１

ひかりと家族
生まれ変わる三人
大福は夢枕にたちたい

Another Story ひかりと家族
Another Story 生まれ変わる三人
Another Story 大福は夢枕にたちたい

ネコ講習のモジャ郎
いつか思い出せない日がきても
ネコ生まれ変わり課２

Another story ネコ講習のモジャ郎
Another Story いつか思い出せない日がきても
Another Story ネコ生まれ変わり課２

著者あとがき

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: コミックエッセイ
• 電子版発売日: 2025年08月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 66MB

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涙なしには読めなかった…
動物の天国での様子を描いた温かい短編漫画。
動物は言葉を話せないからこそ、亡くなった後後悔する飼い主さんも少なくない。
自分も猫と暮らしていて、この子を幸せにしてあげられているのだろうか、と不安になることがある。
この作品は、そんなペットを亡くした飼い主さんの心を救ってくれると思う。

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中山有香里さんの書く本は優しくて暖かくて大好きです。
いつもどの本もうるっときてしまう部分があるのですが、今回は旅立ってしまった我が家の愛犬への想いや思い出が被ってしまい、最初から最後まで泣きっぱなしで読みました

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涙がこぼれました。
大切な愛猫や愛犬を見送った人に、
「あの子はきっと天国で穏やかに過ごしているよね」と、
そっと希望をくれるような優しいお話だと思いました。

読み終えたあとも、いつまでも温かい気持ちでいられる本でした。

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天国にいってしまった愛しい猫や犬たち。
天国から下界をのぞいては、飼い主たちが泣いていて、寂しそうにしているのを見るとなんとかしたいと思ってしまう。
一度だけ会いにいけるので下界に降りる。
姿は見えないけど愛猫が来てくれたのがわかるという…泣けてくる。
飼い主は、愛猫や愛犬のことを思い出して、記憶の中で会うことができて淋しいけどそれ以上にこんなにも嬉しいことに泣いてしまう。
涙、涙…。
愛犬のことを思い出してしまう。
ごめんね。しんどかったのに気づいてあげれずに…。

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最初から最後まで号泣号泣号泣でした。虹の橋に行ってしまった愛する家族。1日たりとも忘れることなど出来ないこの思いをこんなにも温かい絵と言葉にしてくれてありがとうという想いで胸が一杯に…。あの子も天国で見ていてくれてるのかな、こんな風に逢いに来てくれてるのかなと思わずにはいられない心に染みる素晴らしい作品です。

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本屋で見かけてタイトルからして泣けそうだなーと思い、中をチラ見。
その瞬間からもう泣きそうで。
帰ってきて、涙止まらず‥気づいたら、一気に読んでいました。
うちの愛猫は元気ですが、いつか‥と思うと悲しいですが、可愛らしい絵で温かい気持ちもたくさんもらえて、読んで良かったです。

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兎に角読め。と声を大にして言いたい。
この漫画が好きじゃない人とは友達にならないと決めかけた。言い過ぎたかも。

絵がーとか、非現実ーとか、ありきたりーとか、全部無視してお家でこっそり1人で読もう。

全編泣ける。

予想外に長生きしているうちのワンコ。読んだ後に、無駄にぎゅーとしたくなります。今を大事にしたいと強く思いました。いつか居なくなる時まで。ぐすん。

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天国に行ってしまった大切なペット・人
その人たちが天国で安らげているか想う人たち。

それぞれの視点から描かれる、
それぞれの物語は胸を打つものばかりです。

涙無しでは読めない、
優しくてもう会うことのできない大切な人に
思いを馳せながら読める本だと思います。

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途中からポロポロ泣きながら読んでいたけど、どれも暗くはならない温かい話だと思う。うちの子達も元気に暮らしていてほしい。

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SNSで読むたびにほっこりしつつ、
泣いていた本作が書籍化になり、
意気揚々と手にして、
やっぱり泣きながら少しずつ読み進めている日々で、
予想外に我が家の猫が死んでしまった。

天国はあるのかどうか知らないが、
もしもこんな優しい世界で、
歴代のワンコたちとあの子が出会って、
いつか私もそこで再会できるのなら、
とても幸せなことだと思う。