中山有香里のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレウインナーを焼く、おにぎりを握る。
手の込んだ料理ではないからこそ、「これなら自分にもできそう」と思わせてくれる。
疲れた人たちが、ほかほかの料理に癒されていくようすに、わたしの心もほぐされていく。
ただ、優しさを渡し続けたクマが朝ベッドから動けなくなるシーンは泣けた。
クマが休んだことで、家から出られなかった新人の吉村が、一歩踏み出す場面も印象的だった。
誰かが立ち止まることは、別の誰かの出番をつくることでもある。
優しさは渡すだけでなく、受け取ってもいい。
休むことは誰かを見捨てることじゃない。
しんどさも優しさも、みんなで少しずつ分け合えばいい。
作者のあたたかい気持ちが、湯気と -
Posted by ブクログ
ネタバレ大切な人や動物が亡くなることはとても悲しいことだけど、この世界がホントなら、ちょっと救われると思わせてくれるようなお話。本当だと、信じたい。
故人を思い出すたび、花が降ってくる。
その花を天国から思い出してほしい人の上に落とすと、その人のことを思い出す。
私もたまにふと亡くなった人との思い出が甦ってくることがあって、きっと花を落としてくれてたんだ、って思って幸せな気持ちになれた。
亡くなった私の大切な人たちを思い出し、みんな幸せでいてほしいと願った。
そして、今いる大切な人たちとの毎日を大事に過ごしたい、って思えた。
読んでよかった1冊。 -
Posted by ブクログ
今回も前作同様、とても切なくなる。
それでも愛されていた…という思いが、寂しそうにしている残された人の姿を天国から見てると伝わってきて、近くに行きたいという気持ちがわかる。
ずっとそばにいたいけど、そうできない…
別れは悲しい。
おばあさんになってから天国で好きな人会う、てるこさんの気持ちを思うと切なくなる。
天国でまた出会うには年数差はあるから仕方ないけど、すんなりと笑顔で受け入れてくれる思い…当たり前かもしれないけど、その優しさは本物だと感じた。
愛犬が天国へ行ってからかなりの年月経ったけれど、覚えてくれてるのかなぁ…
待ってくれてるのかなぁ…。