【感想・ネタバレ】魔女のあとおしのレビュー

あらすじ

いちばん大切なわたしに 今日も小さなご褒美を
読む栄養剤と評判の高い著者による、可愛くて心が軽くなるオールカラーコミック

看護師として働く田中桃子の前に現れた、関西弁の小さな魔女。
落ち込んだ帰り道にはカフェオレとチョコレートをご馳走してくれて、疲れた日には森で一緒にシチューづくり。仕事に悩む夜は、ココアとドーナツを持って星空を見に行く。
懐かしい味や好きだったものを思い出しながら、二人で過ごす時間はホッとできて、不思議と勇気が湧いてくる。
元気が出ない日に、あなたを丸ごと抱きしめてくれる感動作!

電子書籍には、紙版にはない描き下ろし後日談が収録されています!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ホントにこの作者さんが書く作品が好きです。
共感するところが多くて、毎回疲れた気持ちを持ち上げてくれて、自分は頑張ってたし、そんなに頑張らなくていいと教えてもらえる。綺麗なありふれた言葉じゃなくて、優しいイラストや言葉でいつも支えてくれる、そんな本ばかりです。

1
2024年07月04日

Posted by ブクログ

漫画のようで読みやすい

迷った時困った時そっと魔女と猫が現れて背中を押してくれる

それは子供の頃夢見ていたもの

大切にして来たもの

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2025年09月24日

購入済み

ほんわかとした優しいタッチの絵と色に惹かれて買ってみたら泣かされてしまった。自分を大事にして、周りの人とも丁寧に大切に付き合っていかなきゃなと思った。雑に過ごしたらダメだよなー

#癒やされる #泣ける #エモい

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2025年09月01日

Posted by ブクログ

久しぶりに優しい物語を読んだ。
最初「魔女のあしあとってなんだ…?」と勘違いしてたけど、「あとおし」(後押し)ね。
可愛い絵柄で、カラフルであったかい漫画。
1巻完結でまとまっており、空気感が素敵。

人より秀でたところがない田中桃子。
35歳看護師で、いい人であることだけが自分の価値だと考えている彼女が本作の主人公。
ある日夢で出てきた子どもの魔女と黒ネコとの出会いで彼女は「あとおし」され、少しずつ現実世界でも変わり始めていく。

傍から見たら、彼女はとても魅力的で応援したくなるけど、桃子にとっては自分に価値がないと考えているところがもどかしい。
でも、もしかしたらそれって読んでいる自分もそうなんじゃないか、と自惚れてしまう。
自分の価値を感じないと思うことも多い。
けどそれって他人から見たら全然気にする必要のないことで、価値価とは得てして絶対的なものではないよなと読みながら思った。

魔女は「あとおし」をするけど、実際に勇気を出して行動するのは彼女。
他者からの助言を素直に取り入れる桃子の心は美しい。
なんだかとっても元気をもらえる作品だった。

0
2025年08月04日

Posted by ブクログ

多分私は……いや、きっと、たくさんのわたしの心の中の小さな声を閉じ込めていたのかもしれない。

閉じ込めてきたというよりも、聞かなかったふりをしてたんだろうな。

めんどくさい、この感情で、本当の気持ちや想いをないがしろにしてきたんだろうな……。

ちいさなひとつでいい。
私がわたしのために、わたしを大切に扱ってあげよう。

0
2025年07月05日

Posted by ブクログ

すごく素敵なお話。
超ポジティブシンキングなわたしは、この主人公とはちょっと違う性格で真反対とも思うけど、年を重ねて、そうじゃない人も世の中にはたくさんおられることを学習して(かなり気づくのが遅いけど…)、なるほどな、と、改めて感じさせられました。
とはいえ、魔法使いになれたら…っていう空想は大好きだったので、読み進めてとてもほのぼの嬉しい気持ちになりました。

わたしの娘も、わたしの作ったグラタンが大好きで、大人になった今でも、ママが作ったほうが美味しいって言ってくれます。
でも、早く同じ味に作れるようにならなきゃね。

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2024年08月03日

購入済み

好きなものは好きになってていい

夜食も甘味処も買いました。


「好きだと思ったものは好きになっていいんだよ」
というのは「トクサツガガガ」の叶ちんのセリフですが
自分が思ったことを、他人に忖度せず「これは私が思ったこと」と正しく認識することが自己肯定ってことなんだろうなと思います。

グラタンは真似して作りました。いま暑いのに(笑)

#癒やされる #深い #タメになる

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

周りの目を気にしちゃう主人公に感情移入しちゃった。
あとがきでグッとくるものを我慢した。
私も頑張ってみる。

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2023年11月10日

購入済み

疲れた夜に温かく

作者の中山さんはいつも、気持ちまで美味しくなる日常の食べ物のイラストをTwitterにアップしていて、イラストを見るだけでも癒されるので、新刊買いました。
今回は、食べ物だけじゃなくて、心の底に眠ってる小さな自分をまるっと優しくくるんで、大人の私をシャキッとさせてくれる本。
自分を大切にすることを、日々忘れないためのお守りに。

#癒やされる

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2023年09月03日

購入済み

宝物の本

たくさん泣きました!
読んだ後の心の暖かさ、心がとても軽くなりました
宝物の本です

#癒やされる #泣ける

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2023年08月30日

Posted by ブクログ

田中桃子、35歳、看護師。
人よりも勉強ができなくて、運動ができなくて可愛くないと思っている、こんな自分がキライ。
いい人であることが自分を守ることだと…。
そんな桃子が魔女にあとおしされる夢を見る。

ときめくスカートに出会えて勇気を出して買ってはいてみる。
自分のためにたまには料理してみる。
が安らぐ素敵な場所を見つける。
背筋を伸ばして、自信をもって仕事する。
あきらめないで、夢を持ち挑戦する。
思い出の料理を増やしていく。

夢のなかで、導いてくれた可愛い魔女とねこは、桃子が小学生の頃に描いた絵なのかもしれない…。


優しい人は強い人、人に引け目なんて感じなくてもいいくらい素敵な人。(ネコ集会の女王ネコに言われたことば)こんなこと言われたら泣くでしょ。

入院中の加藤さんが外出で家族と水族館へ行き奥さんと2人になったところでも泣けた。


わたしはわたしを好きになりたい。
そんなときこのコミック本は最適。
とても癒される絵で、心に沁みる内容だった。
誰だって、魔法を使いたいって思うときはある。
可愛い魔女にちょっとあとおしされれば、勇気をもらえるかもしれない。
夢を見た気分で、ちょっと一歩踏み出してみよう。

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2023年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小さいころ大人になったらもっと
すごいことができたり、さぞ立派な大人に
なっているんだろうと思っていたけど
いざその思っていた年齢になってみると
あれっ?こんなはずじゃなかったなんて
思ったりすることもある。
まわりから見た自分を気にしたり、
どうせ私なんかなんて卑屈に思ったりもする。
そんな思いをそんなことないよとそっと
「あとおし」してくれる素敵な本でした。
よしっ!まずは自分を大事にしてあげよう。

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2023年09月13日

Posted by ブクログ

 田中 桃子(たなか ももこ)さんは35歳の看護師さんです。
人よりも勉強ができない、人よりも運動ができない、人よりも可愛くない。
 そう思って生きてきた桃子さんは、「いい人であること。」だけが自分を守ることだと信じて、人からの頼まれごとを断れずに生きてきました。

 本当は可愛い服を着てみたいけど、似合わないと思って手を出せないし、忙しさにかまけて料理もしないで、毎日コンビニ弁当を食べてビールを飲んで録画したドラマをみて漠然と暮らしています。

 ある日、そんな桃子さんの夢に小さな魔女が現れます。魔女は黒猫を連れていました。
占い師のようにテーブルについている魔女。テーブルクロスにはこう書かれていました。
 「魔女のあとおし」

 魔女は何故か関西弁で桃子さんに話しかけます。
「服、地味なん、なんで?」
「大きくなったら花柄の服着たいって思ってたやろ。」
「似合うよ。きっと可愛い。ウチにはわかる。」

 桃子さんは、魔女の言葉にあとおしされて、花柄のスカートを買いにいきます。
そして、職場で「可愛い」と言われ、桃子さんは思うのでした。
 「ここから一歩ずつ 自分を好きになりたい」

 それから、桃子さんは夢の中で魔女に教えられて料理を作ったり、自分だけの秘密基地でチョコレートを食べて癒されたり、女王のような美しい猫に出会ってピンと背筋を伸ばして生きる姿勢を身に付けたりしながら、少しずつこれまで見ようとしていなかった自分が本当にやりたいことを見つめるようになっていきます。
 そして、魔女は桃子さんにほうきを手渡し、飛ぶ練習をさせてこう言います。
「もし…これから先、やりたいことに出会ったら、思いっきり、思いっきりジャンプするんや。」

 ここまで読んだわたし(みのり)は、不思議と涙が込み上げてきました。。。

 「あとがき」の最後に作者の中山 有香里(なかやま ゆかり)さんは、こう書いています。
  「この本を読んで何かあなたの気持ちを少しでもあとおしできたなら、それが私の使える魔法だったんじゃないかと思う。」

 実は自分に自信を持てずに気おくれがちに生きている、わたしのようなあなたにオススメします♡

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2025年07月28日

Posted by ブクログ

感想
どこにでも幸せになるきっかけはある。みんなそれに気づかないだけ。だから誰かが気づかせないと。魔法のようだけど誰にでもできる。

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2023年08月26日

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