古谷実のレビュー一覧

  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    映画に比べて、ストーリーの骨組みが省かれておらず、作品のテーマがわかりやすい。
    さすがは原作。

    ただ普通に生きたいと願ううつ病の学生の生き様は、とても不器用で、切ない。

    0
    2013年03月17日
  • わにとかげぎす(1)

    Posted by ブクログ

    孤独について

    人間は孤独

    誰しもが抱えるそれとどう向き合うのか

    一人で戦うのか
    誰かと一緒に戦うのか
    お金で対抗するのか
    夢で対抗するのか
    戦わないのか

    0
    2013年01月07日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

     古谷実の人生観をギャグなしで。
     個人的にはギャグなしの方がわかりやすいしその深い考察がある人生観に共感します。

     でも全体的に暗すぎるので、もうちょいソフトになったシガテラ、わにとかげぎすがおすすめ。

     あと裏表紙怖すぎ!

    0
    2012年12月29日
  • ヒメアノ~ル(1)

    Posted by ブクログ

    中盤まで完全に引込まれたのに最後がな〜。。。
    シリアスなくせに爆笑させてくれるヒミズとシガテラをあわしたような
    古谷実ワールド全快の良作。

    0
    2012年12月11日
  • ヒミズ(4)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    図

    感情移入をしていただけに、ああいう結果をとった住田にへこむ。
    時代の流れとかもあったのだろうけど。

    台詞をそのまま使っていたりするのに違う印象を受けるのだな。
    作家性で片付けられる問題ではない。


    映画版も漫画版も特殊な力をもったドロドロ青春もの。
    希望があるのは映画。

    0
    2012年10月05日
  • ヒミズ(3)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    図

    淡々と読めている理由は似たような感情を持ち合わせているからだ。
    化物の幻覚を見たり、街を一日中徘徊するまではしなくとも「あぁわかるわかる」って。
    今の生活がダメだっていうことも頭では理解できているのだ。

    0
    2012年10月05日
  • ヒミズ(2)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    図

    真っ黒でシリアスな話をスラスラと読み進めてしまえる。
    こういったものを求めているけど、まだ物足りてないのかな。

    0
    2012年10月05日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    図

    園子温監督の映画を先に観ている。
    古谷実は初めて。
    もともとギャグ漫画描いていたくらいの情報しか持っていない状態。

    この巻は映画に似通っている部分が多いため(順序は逆だけど)スラスラと読み進めた。
    住田の親友夜田が同級生であったり異なる点もあるが、ビックリした点が二つ。
    一つは映画版においての住田んちのボート屋の忠実度。
    まるでそっくり。
    「ロケハンすげぇがんばったのかな」と妙な感動。
    二つ目はシュールなギャグ顔。
    簡単に言うと作家性みたいなモノ。
    狂気を孕みつつ淡々とした作風にものすごくマッチしている。
    漫画的な要素だなと思う。
    俳優がこんな顔してもたぶん成立しないだろうし。

    0
    2012年10月03日
  • ヒミズ(4)

    Posted by ブクログ

    この作品は映画を先に観てから読んだから漫画版のラストに複雑な思いが…。漫画を先に読んでいたなら映画のラストに複雑な思いを抱いていたのだろうか?

    0
    2012年03月28日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    久しぶりに古谷実読んだ。
    小さい頃に慣れ親しんだ作家さんだから、テンポとか雰囲気が懐かしくて読んでて肌に合う。赤田がきいっちゃんの原稿なくす話が糞面白かった。

    0
    2012年03月28日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    映画はまだ見てない。
    稲中、グリーンヒルのイメージがあるから
    どうしても笑う準備しながら読んでしまったな。

    0
    2012年02月18日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    映画館にて。
    園子温監督。
    古谷実氏の漫画を映画化。

    平凡な15歳の少年と少女がある事件をキッカケに激変。

    原作は読んだ事ないけれど、園監督作品が好きで毎回期待。

    今回はエロもグロもなく正統派路線。
    心の闇を深く描かれていた。
    独特な台詞。お馴染みの出演者。
    いつもに比べるとおとなしめで猛毒性は薄かったけれど、だけど何とも言えないインパクトはあった。

    0
    2012年02月07日
  • ヒミズ(4)

    Posted by ブクログ

    若い身空でこの作品に出会った時は、本当に心の底から気持ち悪いと思ったものだが。
    読み返すと、後続の古谷作品に共通する不快感の走りがそこここに。

    実写映画化もある事で。再読にはちょうど良い時期。

    0
    2012年01月29日
  • ヒミズ(4)

    Posted by ブクログ

    全巻通じての感想

    心にぽっかり穴が空いた。
    中学生だからそうなっちゃうのかなぁ…。
    泣くに泣けなかった。

    0
    2012年01月19日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白い。生きる意味を重大に捉えすぎ、極端で壮大な計画に走る「生き悩む」学生の話なのだがいわゆる厨二病系とは一線を画す。人生(生きていくこと)の重圧に正面からまっすぐに取り組んだ作品。

    作中にずっと登場する怪物は主人公住田の「良心」だと解釈している。
    普通の人間は程度の差はあれ、必ず自分の良心に目をつむって生きている。人間は必ず誰かを憎んだり、罵ったり、差別したりする。他の生命の命を残忍に奪い、他人の不幸に目をつむる。心の中にそういう悪意を育んでいるくせに、それを隠し、「自分は良い人間だ」と思い込んで生きる。
    しかしそれが正しいのだ。人間は生まれながらに悪意を内蔵している。良心に捕らわれすぎれば自らの悪意=罪と真っ向から相対しなければいけない。それをすれば人間は住田のように「病気」になってしまうだろう。

    作品当初から住田は心の中に巨大な「良心」という怪物を飼っていたように感じる。最初はそれが「世の中のクズや悪人を許さない」という方向に働いていた。またみじめな境遇に強い劣等感を感じ、「人並みに普通に生きたい」という良心的な生き方を選択できなかった苦しみが父親に向かった。
    ここまでは住田の「良心」は外側、他人への批判へ向かっている。けれど父親を殺してしまったことで、住田の良心は内側、自らを批判せざるをえなくなる。
    結果、住田は自分の悪行を償うように「ひとつくらい世の中のタメになりたい」と悪人を殺すことをもくろむようになる。
    このとき住田は「世の中のタメになる」ことで良心の呵責を振り切ろうとしていたのだろうか?けれどこの行為は同時に悪意を凶悪に育て、更に人を殺すことで自分につきまとう化け物=良心を振り切ろうとしているように見える。自らの中にもある悪意を完全に無視し、人の悪意のみを独善的に裁ける正義の味方こそ、完全に良心を無視した非人間的な、「特別」な存在なのではないか?住田はそれを悟っていたのではないだろうか。
    とにかく住田は自分なりの手段で、良心という化け物による呵責と戦おうとした。けれど最後は良心に食い殺されて自殺を選ぶ。

    「罪と罰」にこんな下りがある。「どこか狭く高いところへ連れて行かれそこが両足で立つ面積しか無くても下は荒海で暗闇でもその70センチ四方の場所で永遠に生きることになっても今死ぬよりましだと。ただ生きていたい。生きていきたい。」金に困り老婆を殺害した主人公ラスコーリニコフの心情描写であるが、普通人を殺してしまっても生存本能を持つ人間はこう考える。
    けれど住田は自殺を選択した。「罪を犯して生きながらえる」ことに耐えられなかった。
    ホームレスのおじさんの言っていた「一生苦しみながら生きる」ことが何よりの償いだという考え方も確かにある。けれど住田は罪を償った後幸せになりうるかもしれない未来が許せなかったのだろう。良心の呵責にさいなまれ自分の生命を怪物に捧げてしまった。この良心という怪物に取り憑かれていた最初から、住田は「特別」な人間だったのかもしれない。

    という風に読んだ。そう読むことで共感し、救われた気がした。ただ悲しいことに自分は「特別」でない、普通の薄汚れた人間なので、醜い悪意を自覚しながらも住田のように死を選ぶことができない。
    思うに人間は誰でも同量の「悪意」を持っていて、人を殺しうるのではないのか?「こいつ死んじまえ!」と一生に一度は、誰でも思うだろう。「死んじまえ」とは行かないまでも、「憎い」「嫌い」「妬ましい」「ウザい」「邪魔」そういう悪意が発露しない人間などいない。その原罪としての悪意を「隠し持つという罪」に耐えきれず、自らの悪意に正直に向き合いすぎたために人を殺す人間もいるのではないか?そしてその人の「良心」はもしかしたら「悪意を隠し持つ罪」を犯している善人たちより大きいのではないのか?

    0
    2012年01月17日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    それまでの著者のギャグタッチな作品群とは一変してシリアスタッチな趣に先ずもってビックリ。過酷な状況下に置かれた主人公を通して表出される、そこはかとないペシミズムにウンザリしつつ、予定調和を打ち壊す希望を排除したラストに目を見張る。

    0
    2011年11月19日
  • わにとかげぎす(1)

    Posted by ブクログ

    きもい人ばかりしか出てこないので羽田さんだけが救いで読んでいた。
    なんか良かったんじゃないかなー。

    0
    2011年05月20日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    自分的になぜ、ヒミズはおkで おやすみプンプンは許せないのか考えてみたが、どっちにしろこれらの漫画のことを考えてるときの精神はろくなもんじゃないw 

    0
    2011年05月17日
  • ヒミズ(1)

    Posted by ブクログ

    いつになく暗い。いや、いつもと同じように暗いけど、ニートの30歳とかよりもずっと自分に近いところにあるから余計暗く見えるのか。いつも通りなんか無駄に良い子の女の子も登場。妥協したつもりでいても、人生を妥協しちゃうなんてそんな簡単にできるもんじゃない。。。

    0
    2016年01月17日
  • ヒメアノ~ル(1)

    Posted by ブクログ

    ヒミズとかに似てる部分あるけど3人の視点がリンクし切れていないのが残念。バラバラで中途半端な印象。でもそれぞれの視点はやっぱりすごい表現力。殺人者側からの視点は引き込まれる。キャラや設定が過去の作品と似ているのは、マンネリ化に受け取ってしまいそう。

    0
    2010年10月11日