【感想・ネタバレ】シガテラ(1)のレビュー

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2022年09月29日

なんて言うジャンルなんだろ
この作者独特の雰囲気があるよね

日常の中でたまに垣間見える狂気が怖いです
ギャグも多いはずなのに何かが起きそうだと感じるのはヒミズを読んだからかな

#笑える #ドロドロ #シュール

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Posted by ブクログ 2013年10月01日

古谷実作品で一番好き。一番苦しい。一番狂おしい。アプリリアRS250は僕が大学生の時にすごく乗りたかったバイクだったが糞高かったのであきらめたよ。RS250に乗っていたら僕はもう死んでいる。

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Posted by ブクログ 2011年12月01日

古谷実といえば『稲中卓球部』の破天荒ギャグスタイルが有名ですが、途中(10年前位)からシリアスな方向へ変わって行きました。
シガテラはちょうど狭間及びそのちょい後の頃の作品です。
人を殺したい衝動を抑えられない青年に彼女が目をつけられた。
冴えない主人公の少し異常な毎日。
平和とその反対はいつも隣り...続きを読む合わせ…海の中を歩くような作品です。

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Posted by ブクログ 2011年08月19日

大好きな漫画。
シガテラ毒が小魚→魚→人間っていう感じで連鎖していくみたいに、自分のせいで周りのみんなに毒が連鎖していくっていう、若い頃の青くさい勘違い。

自分はシガテラ毒だっていう思い込みが解けて大人になった荻野くんのラストはずーんってなった。
思春期の勘違いはとても魅力的。

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Posted by ブクログ 2011年02月24日

怖い場面も多いけど、腹を抱えて笑う場面も多い。共感する部分だってたくさんある。

男性向けマンガで終わらせるのはもったいない。

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Posted by ブクログ 2010年01月25日

古谷さん
最後の結末はサーっといったきがしましたが
基本的に古谷さんが書く漫画は
主人公がモテて羨ましいっす

なんでジャケットがこんなかっこいいんでしょうか
どうひねり出して来てるのか
本当に尊敬します 

かっけーっす

好きです

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

読み終わった。

読み終わったとき、温かさや切なさや虚しさやその他いろんなものがグチャグチャ混じったような感情がヴワーって押し寄せる。


結局ガンツとは似て非なる内容。ガンツなんかより全然良い。ガンツも好きだけどね。

とにかく主人公荻野の幸福ながらも葛藤だらけで冴えない高校生活を描く。

この漫...続きを読む画は、最終話に「人生とはこういうものだ」という一つの仮説をズッシリと投げかけてくる。



最終話の荻野のつぶやきが印象的。


   * *

やるじゃないか荻野優介

思いのほか立派になったじゃないか

(中略)

不安定の固まりだった僕はもういない・・・・

僕は

つまらない奴になった






-------------------

3巻まで読んだ。


日常と非日常がテーマなのだろうか。

なんか雰囲気が「ガンツ」に似てる。ジャンルや設定、ストーリーはぜんぜん違うけど。思っちゃったんだからしょうがない。似てる。

ガンツも日常を蝕む「非日常」をテーマにしてるような気がしてるけど、このシガテラはあくまで「日常」にスポットを当ててストーリーが展開されてる。今のところは。


古谷氏の「シガテラ」や「ヒミズ」は、やたらと社会学系の論壇?で言及されてるのを見る。

そういう論評のせいで、かなりバイアスのかかった読み方をしてる気がする。

嗚呼。

俺は純粋に楽しみたいのだよ。

自分の感想を必死で大切にしたいと思う。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

僕は、古谷実作品の中でも『シガテラ』は最高傑作だと思っているのです。古谷作品の要「非日常」(=毒「シガテラ」)を要所要所に盛り込みつつも、やはり本当の見せ場は思春期のオギぼーの心の葛藤に対する描写、つまらない奴になったと振り返りつつも見られる確実な成長です。

何だか巣立つ雛を見守るような心境で読...続きを読むみ進めることができるような作品。そんな読みかたをした場合、ラストのオギぼーの台詞「やるじゃないか荻野優介、思いのほか立派になったじゃないか」に泣かされます。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「稲中卓球部の人が恋愛漫画!?」っていうのに惹かれて購入。
たまたま2巻を読んでハマり、以後続々と買い集めました。

南雲さんが良い。
南雲さんが荻野くんを「キミ」と呼ぶのが良い。

そして、最終巻の終わり方も好き。
現実的な感じが好き。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ギャグマンガの括りに入れてしまうのはもったいない。
面白くて、心にチクッと来て、涙が出そうになる。
リアルな青春の浪費。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

古谷実の中ではこれが一番好き。最終回への持っていき方もあれでよかったと思うが、新たに付き合ってる人が美人だったことには疑問を感じる。漫画家としてそれは妥協ではないのか?

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

「ヒミズ」のシリアスに笑いを足すことでよりリアルに。ハッピーエンド・バッドエンドどうこう言う人は現実を見たほうが良い。本物ってこういうことじゃないの?

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Posted by ブクログ 2019年04月26日

古谷実さんの漫画は
「わにとかげぎす(2006-2007)」しか読んだことがないんですよね。
実写化された「ヒミズ(2012)」や「ヒメアノ〜ル(2016)」は観て大好きなんですよね。

なので、普段見ないタイトルだったので・・・
読んでみましたー。 

この青春は素敵だ。 
おいらもあの頃に戻りた...続きを読むいですわ。
早く、次の巻、2巻を買ったので、読みたいですねー。

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Posted by ブクログ 2012年09月23日

古谷お得意?の毒の効いた思春期全開マンガ。
冴えない主人公に美人の彼女ができて…っていうやつです。
共感は多分できない。けどなんかひっかかるものがあります。
南雲さんが好きです。

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Posted by ブクログ 2012年02月28日

リアルだね。恋愛だけでも充分だったな。
青春時代に、見なくてよかったとは思ってる。
年を取ってから、私の大事だったヒトのことを思い出すために読みたい漫画。

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Posted by ブクログ 2012年01月04日

ヒミズと同じタイミングで再読。

ボク的にはテーマ的にはヒミズとの連作になっていて、
ヒミズの住田くんが手に入れられなかった「日常」っていうのを
過ごしていくのも、なかなかタイヘンだよね~って話かなと思ってます。

日常に起こるさまざまな困難や不条理に負けないためには、
やっぱり大切な人(=南雲さん...続きを読む)とか好きなこと(=バイク)への
愛の力が必要だよね~ってことが描かれているんだと思います。

いや、ふつ~の人はその愛を手に入れるのが
なかなか難しいんだろうけど。。。

恋がしたくなるマンガです。

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Posted by ブクログ 2011年05月25日

古谷氏の世界観にどっぷり。どうしようもないことを考え続ける少年の心の世界が繊細に描かれる。それが愛嬌たっぷりで面白い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

古谷実の書く恋愛漫画読みたい!
と思ってたらでたんだよなあ。

それでも一筋縄でいかない、リアル。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

希望。ヒミズと対になる作品だと思う。人は人がそばにいるだけで変われるのだということをリアルな世界観にちょっとした事件を絡めて描いている。切ないラストは一見の価値アリ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

オチが、納得できすぎて、すごい。
こういうことってほんと、世の中にごろごろしてるんだよね、みたいな。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

稲中と同じ作者とゎ思えない・・・!おもしろかった!身近になかなかなさそうな問題でありながら、現実に起こっているであろう出来事がリアルに繰り広げられていく・・・高脇のシーンばかりが印象的。ラストゎ少し残念やったけど、これも現実かー・・・と。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

シリアスな古谷作品その2。
ギャグ要素はまたありませんが
恐怖心、劣等感の描写が凄い。
現在続刊中。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

稲中から数年、絵が上達しました 笑。わたしの好きな青春ほろにが系ストーリーだけど結構ブラックな部分もあったりえぐかったりして、続きが気になる。あぁ青春って。。。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ヒミズが全くギャグのない作品だったのに対し、これは結構笑える場面がありますね。でも、稲中のようにただただくだらないわけじゃなく、チクッと、来る人には来るようなギャグ。こういうの描かせたらウマイねぇ古谷先生。イジメられっ子の主人公・荻野はバイクに目覚め、女に目覚め、セックスに目覚め、いじめも急に止み、...続きを読む不自然なくらいに幸せ街道まっしぐら。しかし、彼の幸せに反比例するかのように彼の周りの人間たちはいろいろと大変なようだ。荻野の空気と、周りの空気との温度差がゾッとします。特にタニくんが絡む場面はイイ。しかし伏線のようなものがバンバン出てくるのに未消化なんだよなぁ。惜しいな。

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Posted by ブクログ 2016年01月17日

シガテラが初古谷実だったのは間違いだったのかもしれない。が、1巻で既にひきこまれるものがある。たまにでてくるギャグ顔がウザい笑

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

ここ数年の古谷実作品を読んでいると、太宰治の「ただ、いっさいは過ぎて行きます」という言葉が脳裏を過ぎる。もう一回、稲中みたいなギャグか全く違ったテーマのマンガも書いてもらいたいものです。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

【2008/10/01】
 ”稲中”の作者がギャグ抜きで書いた漫画。全6巻。シガテラとは毒の蓄積した海産物を食べることで発生する食中毒の1種のこと。ある男子高校生の周囲に起こる様々な出来事を、日常を蝕む非日常=「毒」という切り口で描いている。
 いじめられっ子で容姿も並以下の男の子が、ある女の子とつ...続きを読むきあう。数々の非日常を経験することで彼は変わっていく。大人になった彼は自分のことを「つまらない奴」になったと分析する。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

古本屋で手にとって、衝動買いした。
『僕といっしょ』の衝撃的体験から何年たったろうか。
比較してテンションは決して高くない。
しかしこの気の狂い方、ギャグの取り方、古谷実。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

この作家はコーエン兄弟とダブる。
全てのキャラが存在し生きて呼吸してる。
とにかく南雲さんは可愛い。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

若さ故の無駄、青春は浪費だ、というメッセージ性の強い作品。そこは「稲中」から一貫したテーマだと思う。

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Posted by ブクログ 2020年07月15日

毎回毎回、それぞれの作品で独特の主人公と世界を作り出す古谷実の想像力はすごい。
今回の主人公は、いじめられっ子の高校生。今までの作品と比べて設定が突飛でない分、心理描写に重点が置かれていて、文学的な雰囲気がする。

電話をかけるかかけないか・・
もしかけたとして何を話したらいいのか?・・
話したとた...続きを読むん”弱”だとバレて・・一瞬にして嫌われてしまうんじゃないか・・(p.130)
最悪だ・・最悪な時間をこしらえてしまった・・
そして一発で・・
ダメ男だということがバレてしまった・・(p.152)

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