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Posted by ブクログ
最後らへんで、茶沢さんの言葉を受けて、「一瞬 そんな、“普通”な未来を、本気で手に入れられるかも知れないと思った」って主人公のセリフがあるんだけど、この言葉が凄く重く感じられた。
Syrup16gの曲で「イマジン」という曲があるのだけれど、その曲がまさにこの言葉をあらわしてる。
主人公に対して、茶沢さんや色んなキャラクターが「大丈夫、住田(主人公)は今ちょっと“病気”なんだ」と優しい(と思っている)言葉をかける。
この言葉が主人公の、分かってもらえない感=孤独感を助長している。
主人公は全く病気では無い。少なくとも僕はそう解釈している。
どこまでも普通で、ただ人よりも多くの事に気づいてしまっているタイプだ。
彼が茶沢さんに最後まで心を開かなかったのも「住田君は今ビョーキなんだよ」という言葉。ここで茶沢さんが理解してくれてないことを完全に把握。
誰一人理解をしてくれない孤独。主人公は最後まで一人ぼっちだった。
承認でなく理解を求めていたはずだ。
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