フランクハーバートのレビュー一覧

  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    いやぁおもしろかった!!

    奥行きのある世界観や壮大な人類史、舞台となる惑星アラキスの緻密な設定に加え、預言者として苦悩する主人公ポールたちの人間模様…しかし、プロットはど直球な復讐劇。これら全ての要素が重なり合って抜群のエンターテイメントを提供する本書は、ヒューゴー賞と第1回ネビュラ賞のダブルクラウンに輝く「デューン 砂の惑星」です。
    解説によると、1975年からスタートし、およそ12年ごとに読者投票されるローカス賞「オールタイムベスト」において、4回連続(1975年、1987年、1998年、2012年)の1位となっているよう。これ地味に凄いですね。でもなんとなく納得。とてもSFらしい作品だと思いますし、王道展開の節々で垣間見られる深遠さは、読者の心を掴んで離さないかと。
    続編もあるようですので、随時読み進めようと思います。(ただ、絶版の気配が…)

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    2024年04月18日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    こ…これは物凄い本だ。
    想像を絶するスケールと緻密に設計された独特の世界観。SF、という言葉じゃ表現できないほどの壮大なストーリー。今は亡き著者に脱帽。

    どことなく『風の谷のナウシカ』をイメージさせる。文明社会が滅び、砂漠には巨大な蟲が脅威を振るう。もはや世界は人間が住む環境にない。
    そこに1人の救世主が誕生する。
    彼は世界を救うことができるのか。

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    2024年04月10日
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 下

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    「デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上・下」( フランク・ハーバート : 酒井昭伸 訳)を読んだ。
(何度目かわからない)再読。
    
初期三部作の中では一番奥深い難しさを隠し持つものの、読んでいて一番面白いのもこれかな。
    
スティルガー、ダンカン・アイダホ、ガーニー・ハレックのそれぞれが渋くて痺れる。
    
アラキスにおけるフレメンと水との関係を端的に表す印象深い文章を引く。
『ここのフレメンはいまも"天国とは流れる水の音にほかならず"と信じているが、』(本文より)
    
とりあえず新訳版はここまでなのだが、次の「デューン砂漠の神皇帝」とか出るのかな?

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    2024年04月05日
  • デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上

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    「デューン 砂丘の子供たち〔新訳版〕 上・下」( フランク・ハーバート : 酒井昭伸 訳)を読んだ。
(何度目かわからない)再読。
    
初期三部作の中では一番奥深い難しさを隠し持つものの、読んでいて一番面白いのもこれかな。
    
スティルガー、ダンカン・アイダホ、ガーニー・ハレックのそれぞれが渋くて痺れる。
    
アラキスにおけるフレメンと水との関係を端的に表す印象深い文章を引く。
『ここのフレメンはいまも"天国とは流れる水の音にほかならず"と信じているが、』(本文より)
    
とりあえず新訳版はここまでなのだが、次の「デューン砂漠の神皇帝」とか出るのかな?

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    2024年04月05日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    人類文明が大宇宙に広がる遥かな未来。
    思考機械、超コンピュータ群への従属を良しとしない【バトラーの聖戦】を経て幾星霜、人々は中世的な社会の中で、機械に頼らず自らの肉体精神性を拡張した文明を築いている。
                   解説より抜粋

    もうこの設定に痺れてしまった。
    人類の歴史は何周もして、遥かな未来では中世的な世の中になってしまうのか。
    そこで起こっているのは、利権をめぐる戦争であり民族への弾圧である。高度な武器は高度なシールドに阻まれ使い物にならないし、巨大な砂嵐や凶暴な生物の前で人々は、息を殺してやり過ごすしかない。そしていつの世もヒーローの出現を待つのだ。

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    2024年01月18日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 下

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    緻密に練られたストーリーと世界観は最高でした。
    さらに、人間の普遍的な部分についても考えさせられる所も多く、何度も読みたい本のうちの一つで間違い無いでしょう!!

    個人的には下巻巻末の「附録」から先に目を通すと内容が入って来やすいかと思います。自分はそうしました。

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    2023年11月07日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    ネタバレ

    ポールとジェシカは遂にフレメンに受け入れられる。儀式によってフレメンの教母となったジェシカは、連綿と受け継がれて来た教母達の記憶と人生を受け取る。一方でポールは、聖戦(ジハード)による血塗られた光景が繰り返されてきた「未来像」の中に遂に、平和の道を、チェイミーの存在と共に見出す。
    予想外の展開の中に圧倒的な期待を含むストーリが遂に次巻で終わってしまうのかと少し残念な気持ちにもなるが、楽しみで仕方ない!

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    2023年11月05日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    旧訳版で読んでいたのですが、読み辛くて新訳版で買い直してみたら読み易くで驚きました。
    言わずと知れたSF超大作。映画続編も来春公開で楽しみ過ぎますね‼️

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    2023年11月04日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    こういう物語にありがちな冗長的なぐだぐだ感はなく、わざとらしくない世界観も秀逸。かなり面白かったんで当然中巻読んじゃうよね。

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    2023年09月26日
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 下

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    あ〜〜面白かった。
    ゆっくりゆっくり読み進んだが、
    面白すぎて読み終わるのがイヤだった。

    幻視と現実の間の苦悩に苛まれるポール、
    その結果を選ぶ事への更なる苦悩。苦しすぎる。
    ポールのラストシーンは、電車で読みながらほぼ泣いた。
    で、2回読んだ。
    ダンカン・アイダホが側にいてくれた事が、
    ポールにとってはせめてもの救いか。

    結末、私は好きだった。
    アトレイデスの為政者としての存在意義よりも、
    フレメンとしての生き方が勝る潔さに胸打たれる。

    続きを読みたいけどどうしたら読めるのか。
    続編の新訳、いつでるのかな。

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    2023年09月26日
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上

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    新皇帝の栄華や民衆の熱狂なんかが描かれると思っていた自分の想定は全く甘かった。

    苦手なSF、超絶独特の世界観・心理表現、私的には前作Duneよりも更に難解なセリフ回しや精神戦描写で全くサクサク読み進められないが、内容としてはとっても面白い。

    前作を読み終わって今作を購入するまでの数日間、
    あんなに『早く続きが読みたい』と思って待った自分にもビックリした。

    来春、映画『DUNE: PART TWO』が公開されたら、また映画の画像使用ver. の表紙で発売されるのかな?そしたらまた買っちゃうな。監督はこの続編がベースのパート3やりたいと言ってたけど、是非それで!あの世界観・あの俳優たちでのトリロジー完結観てみたい。

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    2023年09月08日
  • デューン 砂漠の救世主〔新訳版〕 上

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    好きなシリーズの続編。
    これ読む前に、前作を読むべき。はっきりいうと、話の内容がわからないと思う。
    今回新たに出てくるのはフェイスダンサー。このグループがもくろむ陰謀と、その標的にされる主人公。陰謀を企んでいる側の視点も描かれているので、少し主人公に感情移入することが難しくなったか。

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    2023年06月30日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    映画の前編を観て気になり読む。
    明快なストーリー進行でとてもよい。
    だけど単純なわけじゃない。
    SFって、昔の作品でも本当に楽しめる。

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    2022年10月27日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    中巻は上巻より読みやすく、ぐいぐいとDUNEの世界に溺れる。
    フレメンの儀式や文化が興味深い。

    下巻が楽しみ!

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    2022年04月07日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    完全なフィクションなのにどこかリアリティがある。
    世界観が作り込まれているのがすごいと思う。

    映画を観た時と同じように、砂漠のように荒々しく、美しい作品だと思った。

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    2022年01月30日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映画(Part1)を観て、どうしても読みたくなって買い求めた。思った通りだった。私の生涯ベストの一つである「指輪物語」に追いつかの如くの「ファンタジー」だったのである。

    私がファンタジーに求めるものは二つ。物語の最初から、既に「世界」は完璧に出来上がっていていなくてはならない、というのが一つ。もう一つは、物語の奥の奥に、必ず答えの決まらない「問いかけ」が用意されていること。そしてラストに、ファンタジーだからこそ許される答えを僅かに提示すること。まだ3部作の最初を読んだだけだけど、一つ目は見事にクリアした。

    時は、地球の西暦で教えられる。標準年10191年。0を一つ間違えているわけではない。これも、映画では冒頭に出てくるけれども、原作では「後世」に作られた本の一節で初めて知らされるのに過ぎない。遠い未来の話は、殆ど遠い過去の話とイコールだ。

    「汝、人心(ひとごころ)を持つがごとき機械を造るなかれ」『オレンジ・カトリック(OC)聖典』より
    ‥‥つまり人間社会はAIの洗礼を既に受けて、新しい段階に入っているらしい(著作の頃はまだAI概念は不確かだったけど)。

    砂の惑星は、「香料」を産出するがために、あらゆる争いのもとになっている。冥王サウロンの「ひとつの指輪」の如き存在なのかもしれない。

    主人公ポールは、やがて砂の惑星の民から救世主と呼ばれる。物語の冒頭から、それは決定しているかの如く描かれる。ある時は、「クウィサッツ・ハデラック」と言われ、もう一方の情報では「ムアディップ」と呼ばれる。一方では彼は、アトレイデイス公爵の跡継ぎとして砂の惑星アラキスに降り立ったポール・アトレイデイスなのである。重要な公爵暗殺劇も、物語の冒頭から「後世の」「ムアディップ伝」の中で語られているから、映画で筋書きがわかっていた私以上に、本書読者には驚きが無い展開である。私にとっては、映画ストーリー以上に最初に展開を種明かしをしている物語の構造に、驚きを禁じえなかった。おそらくこの「構造」こそが、「砂の惑星」の魅力なのだろうと、今は思う。

    102世紀の世界ではあるが、魅力的な機械が散見する。トンボのような羽ばたき機は砂上に飛ぶのだとすれば確かに合理的であるし、身体中の水分を殆ど外に出さない循環型スーツも、あり得るテクノロジーである。そして、砂の惑星の主とも言える砂蟲の圧倒的な存在感。ここから宮崎駿が王蟲を創造するのは遠くはなかっただろう。

    映画は2部作と思いきや、殆どこの3部作のうちの上巻のみで終わった。とすれば、映画も3部作なのか?そんな情報はどこにもないし、次が作られる保証さえなかったはずだ。本作のヒット如何に関わらず、どうやらPart2の制作は決定したようだ。とりあえず、それだけが「見える未来」である。

    (得るに時あり、失うに時あり、保つに時あり、棄るに時あり)
    『OC聖典』に含まれる、〈伝道の書〉からの引用だ。
    (愛しむに時あり、悪むに時あり、戦うに時あり、和らぐに時あり)
    (462pのレディ・ジェシカの呟きである)

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    2021年12月01日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    新作の映画を見てきたので、映画でやったところまで読み返し。新訳版中巻の半分まででした。これから盛り上がるところで楽しみなのですが、続きが作られるのか心配。製作決定の報道はあったようですが、原作を知らないとあまり楽しめない感じなので、評価も分かれているようです。

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    2021年11月18日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    未来視という能力がでてきますが、主人公の能力は高くてけっこう先まで可能性のある未来が全部見えてしまうため、結局どうすればいいか悩みます。少ししか能力のない人は選択肢があまりないので単純に安全な道を選んでいける。なるほど。

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    2021年11月18日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 中

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    『風の谷のナウシカ』や『スターウォーズ』の元ネタともなった名作古典SF。
    昔に読んだ旧訳版とは全然印象が違う。
    前は重厚な大河SFという感じだったけど、新訳版は痛快娯楽SFとして読める。

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    2021年11月03日
  • デューン 砂の惑星〔新訳版〕 上

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    上中下一括感想
    下巻にて

    あー映画館で、観たいよー。

    スターウォーズとナウシカと中世ヨーロッパの大河ドラマ。愛と陰謀の渦巻く韓国王朝ドラマ。
    いろんなものが混じって……

    でもなんだかハマる〜。

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    2021年10月29日