久保ミツロウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
海上保安庁の海難救助をテーマにした作品。
潜水士とか巡視船っていうキーワードが出てくる段階で
『海猿』とカブる部分が多々あります。
アニメ化とか実写化すれば結構いけたのではないかと思うんですが、
海猿がすでにあそこまで流行っちゃった以上、
出せば二番煎じ呼ばわりされてしまうので多分この先も無いでしょう。
残念。
でも、原作版海猿よりも明るい話です。全般的に。
読みやすくて分かりやすい。
主人公とライバル、周りの人々の人間関係の変化や成長が
メインテーマになってるいい作品です。
兵悟とユリ、結局じれったく終わったな、というのと
最終話が帳尻合わせっぽくなったなぁという -
Posted by ブクログ
あいかわらずの人間模様。煮え切らない藤本の態度もかわらない。女の子たちとの関係ももちろん、いままで通り一進一退というところ(亜紀とは進展しているっぽいけれど、夏樹がこれから再登場するようなので、結局また一歩すすんで二歩さがる悪寒)でもしかたがない。この人とどうしてもこうなりたいとかそういうんじゃなくて、みんなさびしいだけだからだ。一見、積極的にみえる亜紀にしても、基本姿勢は常に受け身で、決断はいつも藤本に委ねている。きっと藤本はだれともどうにもならないだろう。なぜなら主要登場人物全員が青春のまっただなかにいて、じぶんのめんどうくささをもてあましている。だからおそらく恋愛は成就しない。巻末に掲載
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Posted by ブクログ
墨さんの登場で藤本の煮え切らなさがますます浮き彫りになった。開き直った40代バツイチである墨さんは、藤本と顔がそっくりなくせに、持ち前の図々しさでなんなくいつかちゃんの処女をうばう。一方、藤本はあいかわらず。基本マイナス方向にのみ妄想たくましく、いつかちゃんとも土井亜紀とも進展しそうで進展しない。それこれもぜんぶ藤本がわるい。のだけれど、女の子も真剣だったらこんな悠長なことやっていられないだろう。こういうの遊びっていうんだとおもうな。あるいは小休止みたいなものか。次にいくためのステップ的な(いやしりませんが)または噛ませ犬。これは恋愛じゃなく、それぞれの痛々しい青春をえがく漫画なんだときづく。