田内学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
過去の著者の本を読んでたので予備知識があったからか、すらすら読めました。
最新刊だけあって、最近の社会の状況も踏まえたうえでの言及でとてもためになりました。
過去本からの蓄積でどんどん自分の中での価値観やイメージが固まりつつあります。
こういう本は何回も読んで身になっていくもんだと思うので、今後もこの作者の本を読み進めていきたいです。
2040年問題(労働人口不足)、技術発展にはらむ守りの姿勢の強さなど、日常業務においても世代間の意識の違いや壁を感じてるので、問題提起されていて嬉しかったです。
私自身が感じたのは、たとえば、スマホアプリ化によってついていけない老人たちを、包摂していけない世の中 -
Posted by ブクログ
私自身が田内さんの書籍や発言を比較的沢山追って来ているつもりなので、前半の内容は割と既視感のあるものが多かった。
最終章が特に心に響いた。
現代社会で生きていくことに自信がなくなった時に最終章だけでも読み返したいと思った。
自分自身が3月に出産を控えており、なぜだかここ最近SNSには育児や出産の情報ばかり表示されるようになった。そんな中で「昔は産休育休なんてそんな制度はなかった。今の妊婦は甘いんだ」という意見を目にすることが多々あり、私は甘やかされてるダメな人間なんだ〜と思い詰めることもあった。
しかし最終章の有給休暇の話を読んで、国民の多くが必要と感じたから出来た制度であり、確かに一時的 -
Posted by ブクログ
「お金さえあれば困らない」という時代は終わった。老後のお金が不安…という悩みは、個人的な資産を増やすだけでは根本的には解決しないという指摘が、目からウロコ級だった。
たとえ老後のために2000万円を用意できたとしても、今抱える社会的な問題が何も改善されていなかったら、そのお金で引き換えられるはずの安心や労働力はものすごい勢いで減る一方で、結局ひと握りのお金持ちしか恩恵を受けられない。
引用:
お金が価値を持つためには、「働いてくれる誰か」が必要だという事実だ。
政府の子育て支援とか、これまでは自分に関係ないと思っていたけれど、個人資産を増やすことばかり考えていると、結局いつまでも不安に付 -
Posted by ブクログ
昔はお金の介入しない関係性から成り立っているものが多くあったが資本主義が進み関係性を成り立たせるものがお金にかわり、悩む人が増えた。これからは関係性を重視することでお金の方面の不安は減る、みたいな話。正直、お金を稼ぐこと以上にそうした関係性を構築することは難しい気もするためこれを読んで不安は減らないと思う。自分の心持ちは変えられるが、結局お金が全てな社会が変わらない限り不安は拭えない、そしてそれを変える先頭に立つ勇気も力もない。悲しいもんだ。
ただ、老後にお金があれば安心、というのは違うんだなと思った。働く側が居なくなれば金の価値はどんどん下がり、いくらお金があっても生活はままならないかも。ラ -
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ネタバレ将来に関する不安が、2000万円問題等お金にのみフォーカスされてしまっている社会の雰囲気に一石を投じる本。自分の中にもあったお金が本質的では無さそうだが、とはいえ何をどう考えればいいか分からないという違和感がクリアになった。
以下、メモ
人生で蓄えられる資産は3つしかない。
・人的資本を蓄えて、自分自身に頼る。
・社会関係資本を蓄えて、身近な人や仲間に頼る。
・金融資本を蓄えて、お金で他人に頼る。
上記を意識しないと、将来に対する不安を全て金融資本の蓄えにより払拭しようとしまっているのが、自分を含めた現代社会の問題だと感じた。
「お金さえ回せば経済はよくなる」と言う常識は、ヒトもモノも無 -
Posted by ブクログ
お金は何も解決してくれない
問題を解決してくれているのはお金の向こうにいる人
お金が増えても、問題を解決してくれる人がなければ意味がない(食糧難な時に食べ物が高騰したとして、お金をたくさん配っても分け合うものがなければお金の意味はない)
働く事自体が誰かのためになっている
物々交換できないものをお金が仲介している
など、
とてもわかりやすく書かれている
学校や塾で勉強できるのは、両親のおかげと考える。それは偉そうな客と根本は同じでお金が解決してくれると考えているんや
というところはちょっと納得できなくて
塾や学校に行かなければ自分自身(親も含めて)で問題を解決する事
学力をつけ -
Posted by ブクログ
ネタバレ◯不安は誰かのビジネスである:
・私たちが感じるお金への焦りや不安は、しばしば金融商品やサービスを提供する側によって作り出されている空気、あるいはビジネスによって増幅されている。
・この焦りから抜け出すためには、外部のモノサシではなく、「内」の軸を持つことが必要。
◯「お金さえあれば」の終焉:
・どんなに懸命に働き貯金をしても、将来への不安は消えないのが現代社会の実情である。
・お金は努力次第で増やせるが、それ自体を目標にすると孤立を招く。
・愛情や仲間といった、お金では買えない、しかし人を強く動かすものにも目を向けるべき。
◯投資とギャンブルの境界線:
・成功者を真似た投資行動が、なぜ万