田内学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金が動く時はどんなときか、どんなときであるべきか、を教えてくれた。
自分たちが幸せと感じるのはどんなときか。美味しい朝ごはんを食べたときや応援しているチームが勝ったとき、感動する映画に出会ったときなど、人様々。高いモノを買うだけでは別に幸せにはならない。
じゃあその幸せは誰が生み出してくれているか、というと働く人。その働く人たちにお金が渡ってほしいし、そうあるべきだと思う。
効用、すなわち自分たちがどうしたら幸せになれるか、を考えて労働を見つめ直す必要がありそう。自分が行なっている労働は、誰かの効用を高める行為か。効用を高めると、お金がもらえ、将来誰かに働いてもらう約束が得られる。
経 -
Posted by ブクログ
本書の冒頭に「お金を取っ払って『人』を見れば、途端に経済はシンプルになる」と書かれていますが、この本を読むことで、お金に対する考え方を変えてくれて、どうやったら日本の経済がもっと豊かになるのかを教えてくれます。
まぁ、そこまで壮大ではなくとも、日々の人との接し方が変わり、より豊かになりそうな気がします。
内容が、私には少し難しかったので、もう少し経済に明るくなったら再読しようと思いました。
① 働く人がいなかったら、お金は力を失う。蛇口をひねれば水が出るのは、水道代を払ったからではなく、多くの人が働いてくれているから。
② あなたが消費しているのは、お金ではなく「誰かの労働」である。お金 -
Posted by ブクログ
「現代を生きている僕たちは、高齢者の割合だけを見て、負担が大きいと文句を言っていて、子育ての負担が減っていることを忘れている。」
「子供を育てるという負担があったから、数十年後に子どもたちが働くようになったときに、人口バランスの恩恵を受けることができたのだ。」
という文が印象的だった。
確かに年金問題の話になると、今の年金受給世代の人たちは多くの年金を受け取れていいなと思うが、その分昔の人たちは働く世代だった時に子育ての負担が大きかった。
これは年金に関することではなく、貯蓄や運動、食生活なども同様だと思う。
働く世代の時にどれだけ気を配れるか、で将来は大きく変わることを念頭におきたい。