田内学のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
老後2000万問題に代表にされるような、とりあえず個人資産を用意しておけば大丈夫なような世間の風潮への違和感を言語化している。
もちろん、資産は重要であるものの、それ以外の観点もあるよね?という感じ。要するに、ヒト・モノ・カネのカネに力点が置かれすぎて、特にヒトの観点が抜けている。そもそも、金があっても、何かしらの仕事をする人がいなければ、意味がないという当たり前のことを思い出させてくれる。
老後2000万などといっても、インフレで今後は3000万くらいに膨れ上がって、際限はない。
ちなみに、著者は投資銀行出身の方であるものの、以下のように言ってるのが面白い。
> 2024年度の -
Posted by ブクログ
ネタバレ少子高齢化が深刻だから、みんなで協力して社会問題に取り組んでいきましょうという主張。個人としてどうすれば良いのかは分からなかったし、お金の不安が解消されることはなかった。
・価格=価値とは限らない。(100万円のモノに100万円分の価値があるとは限らない)他人や企業のものさしで動いていないか。自分にとっての価値を考えると、不安で購買活動をすることが少なくなる。
・努力が報われやすいという意味で有利なのは、投資よりも労働。
・少子化、労働人口の減少によりこの先、人材争奪戦は激化する。(待遇が向上し、がんばれば報われる社会になる)
・お金だけを追いかける生き方は孤立を招く。それよりも、不安やゴ -
Posted by ブクログ
筆者の主張はよく分かったし、とてもテンポ良く読みやすい本だった。超簡単にまとめると、お金ばかりあっても働いてくれるヒトやモノがなかったら意味がないから、老後資金を貯めるなどの目的で投資ばかりに目を向けずに、ヒトを大切にするために少子化対策などの社会全体の問題にみんなで同じ方向を向いて取り組みましょう、ということかな?
納得はできる本だったが、今現在の働き手として具体的に何をすればいいのか?がいまいち分かりにくかった。私の理解力がないせいかもしれないが、なんというか理想論のような気がして、結局利己的な人間が多い現代、みんな人よりお金を稼いで貯めて、数少ないイス取りゲームに勝利したいと思うんじゃな -
Posted by ブクログ
中高生たちは、
お金持ちになりたい、
高年収の会社に入りたい、
安定した企業に勤めたいという。
親御さんは、中学受験をさせたり、
いい高校出て、いい大学を出て、
一生安泰で過ごしてほしいと願う。
みんなが当たり前に考えていること。
ぶっちゃけすべてはお金がつきまとう。
そのお金を少し角度を変えて見ると、違ったものに見えてくるかも、というお話しだと感じました。
お金の流れが止まったり、流れたり、早く動いたり、ゆっくり動いたり、逆流したりするどうなるのか。
キャッシュフローをわかりやすく解説しながらストーリー展開。
そのお金の流れが次の未来ではどうなるのか予測しながら考えると、貯金したりお金を -
Posted by ブクログ
ネタバレ私は正直「お金」が苦手です。
25歳になったけれど気づいたら使いすぎてしまうし、NISAも投資も保険もよくわからないし、でもお金がないと生きていけないということだけはわかっている。どうしたらお金を適切に扱えるのかわからないもどかしさ。日常を生きることに精一杯で、何をどう勉強したらいいのかもわからない。
けれど本作を読んだら何かきっかけが掴める気がしました。1度読んだだけでは、完璧ではない。けれど何かが芽生えそうな気持ちです。
読み終わって私が気になったのは、世界にあるお金は減ることも増えることもない。
ということはもし貯金という概念がなかったら、どうなのか?
お金を貯めずに、何かに使う。
高