加藤元浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最新刊。
あいかわらず安定して読ませてもらえるので
買ってしまいます。
やっとひとりめのお父さん登場!ですね!
残りふたりも楽しみです。
都合のよしあしで親が傍にいるわけじゃないだろ!
と、お父さんをしかりつける七瀬さんが印象的です。
父親という存在が、森羅くんには一見いらなさそうに見えるんだけど、
ほんとうはやっぱり必要なんじゃないの、っていうのを
感じているらしい七瀬さんですよね。
「与えられていない」から「知らない」、
「なくてもなんとも思わない」というのは、
本当は悲しいこと(なのかもしれない)というのを、
感じとってことばにしてあらわすことができるという。
森羅くんも、賢いんだけれど、
情緒的にはなにか、いろいろありそうですし。
彼が、たくさんの経験と成長を重ねて、
いっぱい幸せを感じられるようになって欲しいな、と思います。 -
Posted by ブクログ
MITを卒業しているにもかかわらず、日本で高校生をしている燈馬想と、元気な女子高生水原可奈のコンビが謎を解くシリーズも27巻目です。今回は「鏡像」「立証責任」の2話を収録。普段は、殺人事件の話と、殺人以外の事件の2本立てですが、今回はどちらも殺人は起こってません。発表順と収録順が違うからでしょうか?印象に残ったのは「立証責任」。裁判員制度についてのお話しです。裁判員制度ってよくわかってなかったんですが、詳しくわかりやすく描いてあるので、なるほどと納得。でも、実際自分が裁判員になったらどうなのかなとか、この話の場合だったら自分は有罪にするべき?それとも無罪?といろいろ、考えるところも多かったです。
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Posted by ブクログ
「名探偵といえば、ホームズ、ポアロ、クイーン、金田一……」
正直なところ、これらと主人公・燈馬想を並べてしまうのは言い過ぎでは。
ただ、ロジックを大事に作られた今では唯一無二のコミックミステリ。マガジンGREATなんて隔月刊のマイナーな漫画雑誌に掲載されていますが、新刊が出るとつい手が伸びてしまいます。
今回は可奈が小学3年生の頃に埋めた宝物が詰まったタイムカプセルが見つかった事による「忘れた思い出」を巡る騒動の「夏のタイムカプセル」。レストランの地下で見つかった密室殺人の犯人が隠し続ける共犯の意味を描いた「共犯者」の2編を収録。
「共犯者」での共犯者は誰か、どうしてそれを隠す必要があるのかという謎の提示はミステリファンであればゾクゾクしてしまいます。