加藤元浩のレビュー一覧

  • Q.E.D.―証明終了―(1)

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    ミネルヴァの梟。駆け寄った時に殺害。鉛筆の粉で、どこのパネルが使われていたかを確認。明智光秀の辞世の句を書かせ、その左側を切り取って遺書に見せかけた。スペードのキングはダビデ王、クラブのKはアレキサンダー、ハートのKはチャールズ一世、ダイヤのKはジュリアス・シーザー。
    銀の瞳。静電気で殺そうとした、すでに死んだおばあさん。色々と食い違うのは、それぞれ犯人だと思った人をかばっていたから。

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    2014年05月05日
  • Q.E.D.―証明終了―(47)

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    盗まれた研究機密ファイルにまつわる顛末を綴る『陽はまだ高い』、可奈と中学時代の同級生との友情と、誤解の解消を描く『坂道』収録。
    『坂道』の登場人物、但島君に合掌w

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    2014年02月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(47)

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    懐かしい感じの、論理学的な話と、可奈ちゃんの旧友の話。
    燈馬くんは神の目線持ちすぎだけど、これだけ見えちゃうのはある意味他人からすれば人の心が分からない、って事になっちゃうのかもね。とか。

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    2014年02月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(47)

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    47巻か。長いですね~☆
    まいどのことですが可奈と燈馬の信頼関係がいいです。

    「坂道」よかったです。
    可奈ちゃんと友達になりたい!

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    2014年02月19日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(24)

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    今回は、なんとなくトリックがわかっていたのですが、その裏までつかれてしまってちょっと悔しい。マウが主役の短編も収録されていて、また新たなお話が楽しみになりました。

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    2013年10月27日
  • Q.E.D.―証明終了―(46)

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    毎回、丁寧に証明を考えながら読めて納得させてくれるシリーズです。
    落語家さんの話では、とても大きなものをもらった気分
    ベトナムの話では、人の思いの強さと愛情の深さからくる結末・・・証明に鳥肌がたちました。

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    2013年11月06日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(24)

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    マウ・スガールって、「マウス・ガール」、つまり、ネズミ少女=鼠小僧のことだったのかと、今巻の本帯で気づいた。

    いや、もともと気づいていた気もするけど、忘れてただけかな。

    『Q.E.D.』の燈馬くんが、わりと貫禄が出てきている中、ライトな謎に挑戦できるという意味で、このとてもよく似た雰囲気でありながら、全然テイストの違う作品は、いいスパイスになりますね。

    一点、残念なのは、今巻の蒐集物である妖精のレースが、印刷ではキレイにでないことか。

    もったいない。印刷のクオリティももっと上がればなあ。

    4編収録ですが、いずれも良作です。

    特に、マウの降霊術の謎を解く番外編は、いろんな意味で納得し

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    2013年10月20日
  • Q.E.D.―証明終了―(46)

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    盗難事件の『失恋』、殺人事件の『巡礼』の2編収録。

    今巻は、ドラマの比重がとてもよく、しかも、グッと読ませるものでした。

    46巻、ここに来て、更に一段階進化する感じです。

    「妻を殺した犯人を、なぜ
     夫は救ったのか?――驚きは、
     答えが出た後やってくる!!」

    この、本帯の煽り文章がまったく誇張ではなく、まさしくその通りであると納得するために、是非読んでいただきたい。

    『失恋』に関しては、この終わり方は好きです。

    ヒロシくんのあの顔は、出色の出来です。

    グッときました。

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    2013年10月20日
  • Q.E.D.―証明終了―(46)

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    1本目の落語の方では、ネタはすぐに分かるけれど、芸に関しての話が面白かった。
    2本目の凌遅刑も、どういうことが起こったかは宛がついても、どう至るのかは、やっぱり面白かった。
    よかった。

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    2013年10月20日
  • Q.E.D.―証明終了―(46)

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    45巻の『初恋』と同時進行していた、演芸場で起きた盗難騒動の話『失恋』と、妻を殺された男がなぜか犯人の死刑を止めたという過去の事件の顛末を追う『巡礼者』収録。

    『巡礼者』は、死んで楽になるより生きて苦しめったかったんだとは思ったけどそういう事か。

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    2013年10月19日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(1)

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    設定はQ.E.Dと似ている点もあるけれど、謎の性質で理系文系の描き分けをされてるのかな?
    どちらも面白い。
    Q.E.Dと並行して連載なんて驚き。

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    2013年06月27日
  • Q.E.D.―証明終了―(44)

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    『チューバと墓』、『Question!』収録。『チューバと墓』はありきたりな頭悪い犯人のうっかりを利用した解決でイマイチだったけど、『Question!』はなる程という招待者。

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    2013年06月25日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(23)

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    『Q.E.D.』と併せて読みたい、同時発売の23巻。

    もう23巻かあ。後追いなのに、けっこうでてるな。

    『nobody』の話は、いいですね。こういうのは、さすがに職人芸。

    これだけ書いてて、質が落ちないのがすごいと思う。

    ミステリコミックと言えば、やはり、加藤元浩。

    まだ読んだことない方は、ちょっとした知的パズルで楽しめますよ。

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    2013年06月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(45)

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    安定の45巻。

    今回は2編とも、恋が絡んでおりますね。

    物語として何を捉えるか。

    金星人サージェの宇宙冒険旅行、これを面白いと思えない人は、もったいない人です。

    メジロで笑えない人は、美少女と付き合うことはできません。

    落語家の事件(次巻に収録予定)も、気になる-。

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    2013年06月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(44)

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    ただでさえレベルが高いのに、数学ネタになると本当に感心させられる。
    相当に高い取材力と深い理解力が無ければこの解説は書けない。

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    2013年03月05日
  • Q.E.D.―証明終了―(44)

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    久々に購入したQ.E.Dシリーズ。惰性で買っているといっては聞えが悪いけど、安定的に見かけたら必ず買っているシリーズはこれだけなので、自分にとっては「惰性で買ってる」ってスゴイことなんです。

    毎度毎度、手に汗握るほど、すっごく面白いかと言われればそうじゃないんですが、私にとってぐっとくるポイントがコンスタントにあるのです。

    今回は特に、2話収録中の2話ともに、ぐっとくるポイントがあって、読んで良かった。

    最初の話、探偵同好会の江成さんの矜持とか、
    2話目の犯人の才能の輝きとか、すごくぐっときました。

    Q.E.Dは人情話とミステリの解がスコンと嵌った瞬間が、心のわだかまりが解けてしみこん

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    2013年02月24日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(22)

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    後発なのに、もう22巻。

    ・『夏期補講授業』
    「真実はいつも一つ」は、某有名ミステリマンガのセリフですが、「真実はいつも一つ、とは限らない」ということに気づくと、大人になった証拠だよね、ということらしい。

    「正解は常に一つ」と言うのが数学や物理であれば、文系や道徳家は、「正解は人の数だけある」という話をする。

    そしてこのエピソードは、「正解が一つしかない勉強をする理由」を、はっきりと教えてくれる。

    大人の補講授業として、是非。

    時に、水泳部の女子が、このマンガにあるまじき、カワイイ女子です。けしからん。いいぞ。けしからん。 

    ・『ガラスの楽園』
    ガラパゴスと言えば、今や日本では「取

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    2013年02月17日
  • Q.E.D.―証明終了―(44)

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    いつの間にやら44巻。

    ・『チューバと嘘』
    探偵同好会の話、好きなんです。

    基本的にこのマンガそのものが本格ミステリなので、モルダーの宇宙人話は一笑に付される会話のアクセントにしかならないけど、たまにはモルダーが中心で、燈馬にも解けない、そういう「ミステリアス・ミステリ」も読んでみたかったり。

    部長さんの、「あなたとてもいいことをいいました」のセリフは、今までも積み重ねがあり、だからこその今回の、そのセリフに続く言葉のこのキレの良さよ。

    今回の話で、一番辛辣なセリフ。

    「自分たちの給料は確保したいが何もできない……だから盗る
     盗みが平気でできるようになったような連中さ」

    このセリ

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    2013年02月16日
  • Q.E.D.―証明終了―(41)

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    CMBとのコラボレーション作品。それぞれの立場で描かれているので、両作品ともに読んでいる私には面白かったです。「カフの追憶」は少しトリックがズルい気がしますが、意外性があって良かったです。

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    2013年01月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(43)

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    『検証』、『ジンジャーのセールス』収録。



    『検証』は、まあだいたいそんな感じだろうなって結末だったけど、『ジンジャーのセールス』はどんでん返しで面白かった。

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    2012年11月03日