加藤元浩のレビュー一覧

  • Q.E.D.―証明終了―(39)

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    ルナさん……。
    燈馬くんは、もうだいぶ人の心の機微がわかるようになった(事件の推理・解決を見ててそう思った)んだから水原さんとの仲も進展すべき。全力で。
    余談ですが、何気なく開いたページが豚の頭の場面ですごくびっくりした……!

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    2011年06月20日
  • Q.E.D.―証明終了―(39)

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     良質のミステリコミックも、もう39巻。
     今回はお得意の数学知識を題材にしたものではありませんが、古びた安アパートで見つかった老管理人の遺体「ああばんひるず6号室事件」、ボイジャー計画に携わった老技術者と、その犠牲になった妻の物語「グランドツアー」の2編とも、証拠の提示など本格ミステリらしいフェアな作品です。

     個人的には、お得意の数学や科学を題材にした作品が好きなのですが、今回もたっぷり楽しませていただきました。

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    2011年06月19日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(17)

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    森羅の性格をつかんだみんなが、だんだんえさを垂らして彼を動かしているのがおもしろい。内容はいつものクオリティ。

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    2011年06月18日
  • Q.E.D.―証明終了―(38)

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    口だけが巧い極悪な映画プロデューサーを巡る殺人事件「虚無」、神社に納められたお堂に込められた時を超えた願い「十七」の2編。

    38巻も続いているミステリコミックで、非常に安定したおもしろさを持っています。
    今回は、日本に育っていた「和算」という文化と「算額道」をエッセンスにしながら、ストーリーを展開する「十七」が秀逸です。

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    2011年02月20日
  • Q.E.D.―証明終了―(38)

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    『虚無』、『十七』収録。

    江戸時代の和算家が遺した想い。
    和算を題材にした『十七』がQ.E.Dらしくて凄く面白かったです。


    加奈の巫女姿が可愛い。

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    2011年02月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(37)

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    天才高校生によるロジカル推理漫画。
    【殺人講義】は、プロファイルの確率論と刑事の勘がテーマです。
    プロファイリングは「道具」であり、どう効率的に使うかという事。
    【アニマ】は、アニメ界の実情。ジブリが固定給にしたのは本当に画期的な事だったんだなぁと。
    日本が誇る文化のアニメと漫画がこんな状態では、全くもって世界に誇れないと思うのです。

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    2010年10月28日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(15)

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    森羅の養父の2人目もなかなか曲者。でもやっぱり森羅の事をちゃんと思ってる。森羅可愛かった。キルトの親友のあの表情は本当に寒気がした。そしてラスト、森羅の機転は最良だったと思う。

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    2010年10月25日
  • Q.E.D.―証明終了―(37)

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    唯一にして無二のミステリコミック。
    数学、科学、物理、色々な物事を分かりやすく説明するだけでなく、ストーリーのモチーフとして巧く馴染ませる手法には毎巻感心してしまいます。

    今作はプロファイリングを取り上げた「殺人講義」と、アニメ制作の舞台を取り上げた「アニマ」の2作。

    特に「アニマ」はどんな職業にもありそうな、息が苦しくなるような瞬間が描かれています。
    彼女を助けることができなかった喪失の思いを抱えてしまいました。

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    2010年10月24日
  • Q.E.D.―証明終了―(37)

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    刑事達が集まるプロファイリング講義合宿中に起きる殺人事件を描く『殺人講義』、アニメ制作会社で起こる騒動を描く『アニマ』を収録。


    『殺人講義』はどのページ見ても部屋番号がそのまま…。ずるい。

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    2010年10月21日
  • Q.E.D.―証明終了―(36)

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    出続ける限りは買います。損はしないので。
    今回は、人事的なお話と「人が悪い」とーまくんのお話。

    前半のお話は、なんだかすっきりしなかったですね。
    お通夜までにどれくらい日があったのかはっきりしなかったから…
    じゃないかなと思うのですが。
    いつ実験したのか、とか、もう少し自然な伏線が欲しかったです。
    パラドックスもけっこうこじつけな気もするので。

    「人が悪い」とーまくん。
    この「人の悪さ」って…いまいち分かりにくくて…
    ただ、船の上で目を細めるとーまくんは非常に色っぽく、
    だいぶ美少年でした。美少年で天才って、すごいなあ…
    たまに加藤先生は非常に美しいとーまくんを描いてくれるので
    そのたびに

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    2010年06月28日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(14)

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    アルゼンチン紛争のお話…
    現代史をまったくやらないまま高校を放り出されると
    そのあと知る機会もあまりないままですよね…
    戦争だとか平和だとか、そんなことに対して別に自分が
    なにか行動を起こさなくては、とは思えないのですが、
    知ることというのがとりあえず一歩なのだろうと思います。

    あと、日常話と恋愛絡みのお話にほっこりです。
    高校生と司法受験生の恋愛が成就することを祈りつつ、です^^

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    2010年06月23日
  • Q.E.D.―証明終了―(36)

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    天才高校生によるロジカル推理漫画。
    大学教授の権力あらそいに関わる【黒金邸殺人事件】と、エーゲ海孤島での後継者選び【Q&A】の2本。
    矢のトリックはなぁ、もっと失敗の痕があればよかった。
    重力子については初めて知りました。物語の鍵はゼノンの「制止する矢」のパラドックス。ああ、微分ってこういうこと。
    さすが数学の話で右に出るものはいない。ためになるなぁ。
    孤島での後継者争いも、古き良き推理小説のようで良かったです。
    「試した」のではなくて「知りたかった」のか。その後、彼が子供たちに対してどうしたのかも気になりますね。

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    2010年06月22日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(14)

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    ワールド•エンドと花屋の娘が切ない話しだったからすごろくにすごく癒された(*'-'*)
    あとアサドがまたでてくるとは(笑)

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    2010年06月19日
  • Q.E.D.―証明終了―(36)

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    新刊出てたから買っちゃった


    相変わらずの わかりやすい科学知識も盛り込まれて
    スルメ的な面白さ

    しかし何度読んでも、とーまくんの「人の悪さ」がよくわからなかった

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    2010年06月18日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(13)

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    「夏草」と「アサド」が印象深いです。
    「アサド」みたいな学園っぽいライトなノリが
    ちょっといいなと思います。
    お兄ちゃんサイドでもそうですが
    (「夏休み事件」とか、タイトルが思い出せないけれど
    裁判官制度の話だとか、白眉だと思っています)

    この主人公は、成長の伸びしろがありますよね。
    感情面での成長を、期待しています。

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    2010年03月26日
  • Q.E.D.―証明終了―(34)

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    最新刊なので。
    1も2もなく、そこに新刊があったら買う作家さんです。
    いつごろ出る、とかチェックはしませんけれど。

    この巻では、いよいよ
    アランとエリーが結婚式…ですね。
    この、みんなして振り回されていく感が好きです。
    その混乱を最後に燈馬くんが収束させていくという、
    一種の水戸黄門みたいな展開が心地いいです。
    エバが好きなので出てきてくれてうれしいです^^

    もうひとつは死人が出る推理ものですね。
    数学にも物理にも民俗学にも造詣が深く、
    さらにマンガが描けてしまうという加藤先生って、
    何者なのだろう…と、毎回、思います。

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    2009年10月25日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(12)

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    最新刊。
    あいかわらず安定して読ませてもらえるので
    買ってしまいます。
    やっとひとりめのお父さん登場!ですね!
    残りふたりも楽しみです。

    都合のよしあしで親が傍にいるわけじゃないだろ!
    と、お父さんをしかりつける七瀬さんが印象的です。

    父親という存在が、森羅くんには一見いらなさそうに見えるんだけど、
    ほんとうはやっぱり必要なんじゃないの、っていうのを
    感じているらしい七瀬さんですよね。
    「与えられていない」から「知らない」、
    「なくてもなんとも思わない」というのは、
    本当は悲しいこと(なのかもしれない)というのを、
    感じとってことばにしてあらわすことができるという。

    森羅くんも、賢いんだ

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    2009年10月25日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(1)

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    加藤さんの本は、QEDも面白いけど、あえてこちらで! 森羅で!
    森羅くんかわいいですv
    七瀬さんも大好きv
    ミステリが好きな方なら気に入る本だと思います。

    ・・・しかし七瀬さん、お嬢様だったのに、お嬢様気取ってたのに、あれどこいったの・・・(笑)

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    2009年10月04日
  • Q.E.D.―証明終了―(32)

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    マジシャンと想の対決『マジック&マジック』、金融世界の魔性を描く『レッド・ファイル』収録。
    『レッド・ファイル』では経済用語が分かりやすく解説されていたんですが、新しい言葉を覚えようとすると前の知識がスポっと出て行く、可奈と同じ状態になってしまいましたw

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    2009年10月25日
  • Q.E.D.―証明終了―(32)

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    ドラマはじまりましたー。
    想くんはOK,かなちゃんもうちょっと演技して下さい。。。

    マジック面白かった。
    想くんのきょとん顔なんてそう見れないですしね。

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    2009年10月04日