あらすじ
本邦初公開、コミックスでしか読めない、大ボリューム90Pの描き下ろし、「密室No.4」完全収録!!――書店の金庫から売り上げ金が盗まれた。居合わせたのは、四角関係の男女2組。4人の出会いをサポートした燈馬(とうま)と可奈(かな)は、一方通行の恋愛模様の中にヒトの不思議を見る!「四角関係」/旅行代理店が企画した「棺桶島殺人事件ツアー」の模擬体験で、本物の殺人事件が……「密室No.4」
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Posted by ブクログ
『四角関係』★3
女って怖いねというのを描いたお話。
『密室No.4』★4
ミステリーツアーの模擬体験で実際に殺人事件が起こる。
3つの密室が上手く伏線になってる。
Posted by ブクログ
『四角関係』
トリックはともかく、人間模様がおもしろい話でした。
『密室 No.4』
聞いてみると単純なんだけど、「なるほど」と思わされるトリックでした。
蝋燭には引っかからなかったし、あの3人のうちの誰かだろうとは思ったんだけどなー。
だだ、どの道警察が捜査すればバレてたんじゃないだろうか。
Posted by ブクログ
「四角関係」のような恋愛の機微が絡むお話を燈馬くんが解決するたびに、大人になったね…と思ってしまう40巻です。今の彼は、もしかしたら自分の感情もこんなふうにスマートに整理できるのだろうか(できれば不器用でいて欲しい)
書き下ろしが入ってるのは掲載紙休刊と移動の関係かな?
Posted by ブクログ
ミステリコミックの金字塔。
・「四角関係」
・「密室 No.4」
二遍を収録。うち、「密室 No.4」は、書き下ろし。
「四角関係」の、犯人の最後のセリフは、これはすごい。
今回は、単なる事件の関係者、というだけでなく、ちゃんとそれぞれの人物が描かれているので、四角関係が成立していくコミカルさが、より際立っていた。
だからこその、この結末、いい感じです。
「密室 No.4」は、なんだか某作家を思い起こしてしまうけど、たぶんモデルにしたわけでもないんでしょう。大丈夫大丈夫。いそうだけど、こんな人。大丈夫大丈夫。この物語はフィクションだから。
殺人事件謎解きツアーって、一度くらいはやってみたいですよね。
Posted by ブクログ
四角関係は気持ちよく裏切られたけど結果として犯人以外みんな仲良くなれたのはよかった。
大事件という訳でもないのに残る不快感を毎度上手く表現してくれますね。
序章で燈馬くんに恋愛相談したときは思わず吹きました。
密室NO.4はコミックス用の書き下ろしらしく、長年読んできてこんなことあったかな?と思いつつも嬉しく読ませていただきました。
最後の密室以外はわざとだけど簡単に作られていてしかも殺人の方はロウソクの謎が解けちゃったらぴんときちゃう感じがあったのが少しだけ物足りなかったかなと思いました。
ですが安定した面白さを保ってると思います。とうとう40巻!