あらすじ
本邦初公開、コミックスでしか読めない、大ボリューム90Pの描き下ろし、「密室No.4」完全収録!!――書店の金庫から売り上げ金が盗まれた。居合わせたのは、四角関係の男女2組。4人の出会いをサポートした燈馬(とうま)と可奈(かな)は、一方通行の恋愛模様の中にヒトの不思議を見る!「四角関係」/旅行代理店が企画した「棺桶島殺人事件ツアー」の模擬体験で、本物の殺人事件が……「密室No.4」
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Posted by ブクログ
ミステリコミックの金字塔。
・「四角関係」
・「密室 No.4」
二遍を収録。うち、「密室 No.4」は、書き下ろし。
「四角関係」の、犯人の最後のセリフは、これはすごい。
今回は、単なる事件の関係者、というだけでなく、ちゃんとそれぞれの人物が描かれているので、四角関係が成立していくコミカルさが、より際立っていた。
だからこその、この結末、いい感じです。
「密室 No.4」は、なんだか某作家を思い起こしてしまうけど、たぶんモデルにしたわけでもないんでしょう。大丈夫大丈夫。いそうだけど、こんな人。大丈夫大丈夫。この物語はフィクションだから。
殺人事件謎解きツアーって、一度くらいはやってみたいですよね。