【感想・ネタバレ】Q.E.D.―証明終了―(26)のレビュー

あらすじ

名探偵といえばホームズ、ポアロ、クイーン、金田一……そしてMIT帰りの天才少年・燈馬想(とうま・そう)!! タイムカプセルに封印された忘却の彼方へ遡行(そこう)し、不可視の真実を紐解け――!! 「夏のタイムカプセル」編ほか、フレンチレストランでの密室殺人劇、「共犯者」編を収録!! “犯人志願者”による「私がやった」という自白のウラに、共犯の存在を嗅ぎ取った可奈(かな)の父。刑事のカンに懸けて、真相究明に乗り出すが……!?

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

『夏のタイムカプセル』★3
思い出せて良かったけど、また忘れてしまうかもしれないと考えると切なくなるお話。
『共犯者』★4
どんな完璧な計画でも、人の心までは読めないんだね。

0
2015年05月28日

Posted by ブクログ

「名探偵といえば、ホームズ、ポアロ、クイーン、金田一……」
 正直なところ、これらと主人公・燈馬想を並べてしまうのは言い過ぎでは。
 ただ、ロジックを大事に作られた今では唯一無二のコミックミステリ。マガジンGREATなんて隔月刊のマイナーな漫画雑誌に掲載されていますが、新刊が出るとつい手が伸びてしまいます。
 今回は可奈が小学3年生の頃に埋めた宝物が詰まったタイムカプセルが見つかった事による「忘れた思い出」を巡る騒動の「夏のタイムカプセル」。レストランの地下で見つかった密室殺人の犯人が隠し続ける共犯の意味を描いた「共犯者」の2編を収録。
 「共犯者」での共犯者は誰か、どうしてそれを隠す必要があるのかという謎の提示はミステリファンであればゾクゾクしてしまいます。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

「共犯者」は、せっかく達成できそうだった完全犯罪が、水原警部が想にお年玉なんかあげたせいで解決してしまいます。w 
あのお年玉さえ無ければ…。

0
2009年10月07日

シリーズ作品レビュー

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