あらすじ
米国国家安全保障局が管轄する研究施設で、機密漏洩の未遂事件が発生。狙われたのは、暗号解読などに用いられるアルゴリズム「NPクラス」。幸いにして機密は奪還したものの、厳重なセキュリティを破られた経緯が不明。真相解明の依頼を受けた燈馬(とうま)は、可奈(かな)、ロキ、エバとともにインドネシアのバリ島に飛ぶ。施設の責任者であり数学の権威・ギーデル博士は、何かを知っている様子だが――?【収録作品】陽はまだ高い/坂道
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Posted by ブクログ
1話完結の話が2話というスタイルを貫いてて読みやすいコミックです.1つ目の話がクラスNPに関する話だったのには驚きました.授業で教えてることが出てくると嬉しいものです.
Posted by ブクログ
ロキとエバに会えて嬉しい47巻。謎解きもさることながら、それ以外の部分での感想など。
「坂道」・・・水原さんの過去にまつわる話は何度かありましたが、そこに燈馬くんが絡んでほつれたものを直してくれることで、絆がより深くなっていくような気がします。しかし、本編内では付き合ってんのって聞かれてさっくり否定する水原さん。その感情に名前がつくのはいつですか(もう何年も待っているんだけどなー)。人使いが荒いと文句を言いながらいつものように出張(?)してくれる燈馬くんを見るに、この二人に「名前」などいらないのかなとも思えますが。
私も学生時代に水原さんに庇って貰いたかったなあとか……。水原さん、昔から全くぶれてないのが素晴らしい。それにしても、彼女は無意識のうちにいったい何人を救い上げてきているんだろう(燈馬くん含め)。
Posted by ブクログ
盗まれた研究機密ファイルにまつわる顛末を綴る『陽はまだ高い』、可奈と中学時代の同級生との友情と、誤解の解消を描く『坂道』収録。
『坂道』の登場人物、但島君に合掌w
Posted by ブクログ
懐かしい感じの、論理学的な話と、可奈ちゃんの旧友の話。
燈馬くんは神の目線持ちすぎだけど、これだけ見えちゃうのはある意味他人からすれば人の心が分からない、って事になっちゃうのかもね。とか。