【感想・ネタバレ】Q.E.D.―証明終了―(27)のレビュー

あらすじ

本格ミステリが裁判員制度を“攻略”!! 誰よりもくわしく、裁判員制度の達人へ――! とある強盗傷害事件をモチーフとした模擬裁判の裁判員に選ばれた燈馬(とうま)&可奈(かな)は……!? 「できれば自分が裁判員になったつもりで読んでください」と、作者・加藤元浩がアナタに挑戦状を叩きつける!! 「立証責任」編のほか、定年直前のベテラン鑑識課職員が“不審火”のナゾに迫る「鏡像」編を収録!!

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Posted by ブクログ

いやーやっぱりすごいです。27巻でこのクオリティー、特に「立証責任」はとてもおもしろかったし勉強になりました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「立証責任」は実にこの作者らしい話だったと思う〜裁判員制度の難しさを私的にも色々考えさせられました!!

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

 今回は定年間近の監察官の話と模擬裁判の2編ですが、断然素晴らしいのは模擬裁判を通して裁判員制度を描いた「立証責任」。
 路上で40代の女性を殴り、15万円を奪って逃げた
 そんなすぐ近くでも起きそうな犯罪で模擬裁判を行います。一般的な裁判員として可奈を登場させ普通の人が裁判に参加するとどうなるのかを描きながら、事件の真相と裁判員制度の仕組みをくっきりと浮かび上がらせる手法で久方ぶりに楽しみました。
 これ、裁判所に常備しておいた方がいいですよ。高い金使って新聞に広告だしたり、訳の分からないビデオ使うより裁判員制度が良く分かります。
 ……と言うわけで、裁判員制度のテキストとして☆5つ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

どの巻も面白く読んでるんですが、今回もいいというか、「立証責任」みたいな話がQ.E.D.の真骨頂な気がする。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いつもながらよくできている
「立証責任」は、かなりいいデキだろう
でも、ホストクラブのことなんて触れてなかったじゃないか・・・・と最近こういうあらが目に付く気がする。長期連載だから仕方がないのかな

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

MITを卒業しているにもかかわらず、日本で高校生をしている燈馬想と、元気な女子高生水原可奈のコンビが謎を解くシリーズも27巻目です。今回は「鏡像」「立証責任」の2話を収録。普段は、殺人事件の話と、殺人以外の事件の2本立てですが、今回はどちらも殺人は起こってません。発表順と収録順が違うからでしょうか?印象に残ったのは「立証責任」。裁判員制度についてのお話しです。裁判員制度ってよくわかってなかったんですが、詳しくわかりやすく描いてあるので、なるほどと納得。でも、実際自分が裁判員になったらどうなのかなとか、この話の場合だったら自分は有罪にするべき?それとも無罪?といろいろ、考えるところも多かったです。

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2011年07月20日

Posted by ブクログ

『鏡像』★3
鏡像というタイトルなら、鏡を置いた人物の意図通りの展開がよかったかな。
『立証責任』★2
裁判員制度に関するお話。
最後の展開が少し強引に感じたので、もう少し伏線が欲しかったかな。

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2015年06月04日

Posted by ブクログ

「鏡像」、「立証責任」収録。
「立証責任」は、裁判員制度に対する皮肉みたいな感じですが、実際難しいですよね。

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2009年10月07日

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