本格ミステリが裁判員制度を“攻略”!! 誰よりもくわしく、裁判員制度の達人へ――! とある強盗傷害事件をモチーフとした模擬裁判の裁判員に選ばれた燈馬(とうま)&可奈(かな)は……!? 「できれば自分が裁判員になったつもりで読んでください」と、作者・加藤元浩がアナタに挑戦状を叩きつける!! 「立証責任」編のほか、定年直前のベテラン鑑識課職員が“不審火”のナゾに迫る「鏡像」編を収録!!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
今回は定年間近の監察官の話と模擬裁判の2編ですが、断然素晴らしいのは模擬裁判を通して裁判員制度を描いた「立証責任」。
路上で40代の女性を殴り、15万円を奪って逃げた
そんなすぐ近くでも起きそうな犯罪で模擬裁判を行います。一般的な裁判員として可奈を登場させ普通の人が裁判に参加するとどうなるのか...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月20日
MITを卒業しているにもかかわらず、日本で高校生をしている燈馬想と、元気な女子高生水原可奈のコンビが謎を解くシリーズも27巻目です。今回は「鏡像」「立証責任」の2話を収録。普段は、殺人事件の話と、殺人以外の事件の2本立てですが、今回はどちらも殺人は起こってません。発表順と収録順が違うからでしょうか?...続きを読む
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