とよ田みのるのレビュー一覧
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待望の3巻目
妖怪漫画好きにとって、何が一番に嬉しかったって、不朽の名作「うしおととら」の作者である藤田和日郎先生が、帯に直筆イラストと応援コメントを力強く書いて下さっている事である
これは藤田ファンにとっても、とよ田ファンにとっても、最高であろう
内容は前巻までとは打って変わり、少しシリアス度が増してきましたね
新キャラ・山田姫=瀧夜叉姫は、タケヲちゃんに対して、人畜無害・お上品な仮面で明確な悪意を隠しつつ、害を与えるべく近づいてきています
また、タケヲが『内面』に抱えていた秘密の一端も明らかに
今後も目が外せません(148pでは、六ちゃんを初めとした妖怪陣の目玉が飛び出しちゃってますが)
今巻で印象に残ったのは、第14夜「あまり見ないでくださいね」で六ちゃんと鉄が協力して霊弓を引くシーンですが、感動したのは断然、タケヲちゃんが大好きなお婆ちゃんの死に『哀』の感情を露わにしたところですね
一ファンとして今後の展開を「こうして欲しい」と望むのも厚顔無恥なような気もしますが、蜘蛛丸こと土蜘蛛がタケヲちゃんの人柄に絆されて寝返ったら、それはそれで面白いかな? -
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【新装版】のラブロマを惜しみつつも、全て読み終えてしまったので、1・2巻一緒に購入してきた
読み終えて改めて、しみじみと思ったっつーか、反省した点が一つ
やっぱり、読まず嫌いは漫画好きとしてしちゃダメですねぇ
昔は何か苦手だった絵も、今じゃすっかり好きな画柄にw
やっぱり、内容が素晴らしいと画への印象も変わるんでしょうかね?
それはともかくとして、この『タケヲちゃん物怪録』も面白かった
基本、私は妖怪が出てくるジャンルが割と好きなんですが、妖怪が善物だと余計に好きになっちゃうんですよね
どの話も、タケヲと妖怪の絆が、とよ田せんせいらしいテンポと内容で描かれていて心がホクホクと温まったんですが、あえて、一番を選ぶなら、2巻の表紙にもなっている、六ちゃんと鉄が過激かつ熾烈な料理勝負を繰り広げる第9夜の「美味しい生活」ですね
私にとってはやはり、幸福の基本が美味しい物を食べる事なので。だからと言って、一人で食べてちゃ意味が無い、やっぱり、好きな人と食べるから舌じゃなくて、心で美味しいって判るんですよ、人間は -
Posted by ブクログ
これ以上にないほどの大円団を歓びたい、先生への感謝の気持ちと、もっと続きが読みたかったのに、と先生を責めたい気持ちが現在、ゴチャ混ぜになってしまっている、私の中で
しかし、こうして完結して、改めて肌で感じた、イイ作品に自分は出逢っていたのだ、と
現時点で、私の中では、この『ラブロマ』、恋愛漫画部門で第二位である(第一位は『ハチミツとクローバー』です)
完結巻って事で、収録されている話全てに、サクッと短く感想を当てようと思います(ちなみに、自分のブログではガッツリ綴っておりますw)
TRACK#26“二人でデート”
大勢で交流を深める事で判ることもあれば、二人きりの時間を重ねる事で大事な気持ちに気付ける
TRACK#27“男のキモチ”
好きな女の子がいるからこそ、男ってのはその性欲に歯止めを効かせる為にAVに手を伸ばしてしまうのか?
TRACK#28“拝啓ホシノくん”
直筆の手紙だからこそ、言葉じゃ巧くまとまってくれない想いを相手に判ってもらえる
TRACK#29“みんなでデート”
相手の幸せを考えるんだったら、まずは自分の幸せが何かを知らないとね
TRACK#30“LET’S SPEND THE NIGHT TOGETEHR”
体を重ねたからと言って何かが変わる訳じゃない。変わってしまわない方がイイに決まってるんだから
TRACK#30“みんな元気かい?”
距離と時間を置くのが怖いのは当然。だからこそ、自分の中の「好き」って本気のキモチを信じる為に距離と時間は置くべきじゃないだろうか?
TRACK331“IT’S A BEAUTIFUL DAY”
何が自分たちにとって大切か、大事にすべきか、それに気付くのは難しいけど、案外、簡単でもある
ホントに胸が温まる青春漫画です、これは
もっとも、もっと、彼らのドタバタを見てたかった
もし、機会があったら、とよ田先生に「五年後」と「十年後」を描いてほしいですっ -
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本当に、軽度の漫画中毒者である私の胸を満たしてくれる
主役の星野くんと根岸さんだけでなく、どのキャラも、その青春の過ごし方が器用ではないかも知れないけど、十何年後に後悔しないんだろうな、と羨ましくなるくらいに眩しく真っ直ぐ歩いている
「好き」って気持ちも、思わず口許が痒くなるくらいに直球
これまで、少しズレていて、何事にも動じそうもない、極端な言い方をしちゃうと冷血ぽかった星野くんが嫉妬で自己嫌悪に陥るシーンもあり、共感できる部分が多くなっている
暴走しがちだったり、落胆しそうな星野君の尻を叩いてやりつつ、自身も成長していく根岸さんのこの年代らしい「強さ」にも注目して欲しい
また、前巻で注目していた、ケースケ×涼ちんの間がちょっとだけ、でも、確かに縮んでいるのには、思わず「やったー」と言ってしまった
好きな娘が自分自身で納得できる『答え』を求められるように、痛いのを承知で気を回せるケースケは格好いいし、そんな彼の優しさに行動で応える涼ちんは根岸さんに劣らないほど男らしい(笑)
基本的に、読み手のハートを刺激する名言の多い漫画である『ラブロマ』、個人的に、この4巻で響いたのは121pの「好きじゃなくってもいいよ。涼ちんの隣にいさせてくれよ」byケースケと、98pの「寂しいのも、私達の持ちものだよ。 私と星野くんのものだよ」by根岸さん
欲があるんだかないんだか判らない台詞だが、改めて、ケースケを応援したいって気持ちになった
また、新装版のかきおろし漫画、これも個人的に推しなCPなので嬉しい
常に冷徹さを崩さないレイさんらしい、面白い『恋』の捉え方だと思いつつ、彼女は母親を見習って、もうちょっと理性をかなぐり捨てるべきだな、とも -
Posted by ブクログ
3巻で気付いた自分もアレだが、どうして、この漫画に惹かれたのかが、ようやく尻尾だけだが、視えた
等身大だからだ、どのキャラも
相手の台詞一つ、動作一つで、一喜一憂をハッキリとするから、読み手の心に自然に染み込み、溶け込むから、ぎこちなさを感じることなく、ラブロマの世界に頭を突っ込んで読めるのだろう
3巻でも、星野くんと根岸さんの仲が色んな意味で進展しているが、個人的には、やはり、塚原と陽子が公式カップルになったのが大きかった、衝撃が
塚原に対する好感度が、97pでグンッと大きく上がった
また、新装版だけの書き下ろし漫画も味があり、この二人の先を知りたい、と思わせる
何と言うのか、失恋の痛みを無理に忘れるなんて不毛な訳で、だけど、それじゃ、前には進めない。だから、どうするかと言えば、時の流れに任せて心の奥に沈めてしまうか、新しい恋をしてスパッとカッコよく振り切るか、だろう
ケースケの何気ない優しさを、ちゃんと察せる涼ちゃんは、きっと幸せな恋愛を育めるんじゃないかなぁ、と思うっつーか、とよ田先生が描いてくれたら嬉しいなw -
Posted by ブクログ
一巻にも増して、星野くんが羨ましく感じた
根岸とラブラブな点もそうなのだが、何と言うのか、自分の中にある素直な『好き』って気持ちを、ストレートな飾り気のない本音の言葉で言えるトコが、つくづく羨ましい
こうやって、文字にすると割と饒舌な方なのだが、喋るのが苦手(必要事項だけ伝えれば十分だと思っているので、「好き」って気持ちも滅多に口にはしないし、端的な言葉でぶっきらぼうに言ってしまう)な私としては嫉妬すら覚えかける
でも、真面目な話、星野はイイ男だ、遜色抜きで
個人的に心に響いた回は、TRACK#7(でも、レイさん初登場の回も好き)
あと、巻末のオマケ漫画も良かった。星野×根岸にも負けないベストコンビだと思う、この二人は -
Posted by ブクログ
素朴な絵だが、それが真っ直ぐな青春らしい内容にマッチしている
前々から知っていたものの(読みきりをサンデーで読みました)、この絵柄でちょっと敬遠しちゃってました
くそぅ、もったいない
とにかく、この作品が好きになりました
恋愛初心者マークの星野くんと根岸さんが歩調を合わせつつ、試行錯誤を繰り返しながら、お互いの気持ちを尊重して前に進んでいく感じが、たまらなくツボにヒットでした
特にキュンときたのは、68pの一コマ目。何と言うか・・・自分の1stキスを思い出しました
ギュンと心臓を掴んできたのは、155pの1コマ目、星野君の男気溢るる顔と言葉